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台湾迷(台湾マニアのブログ)

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臺湾ニュース NO2

  

★  ホテルデイプラス、バックパッカー向け新ホテル2軒開業 2015・9・1

承億文旅グループ(Hotel Day+)は、低価格ホテルの新ブランド「Light Hostel(承億軽旅)」を打ち出し、28日に嘉義市と台南市に2軒を同時オープンする。来年には高雄市と花蓮市にも開業予定だ。各地の駅前の古い宿泊施設を改装しフランチャイズ展開する方式で、2017年には全国に10~12軒に拡大したい考え。承億文旅はデザインホテル「承億文旅」を4軒展開中。年末・来年にも2軒の開業を準備している。

新ブランドの「承億軽旅」は、個室のほか大部屋のドミトリーを備え、個室は1700元(約6376円)から、ドミトリーは600元(約2250円)から。低価格路線で個人旅行やバックパッカーをターゲットとしている。同グループの昨年売上は2億6000万元(約9億7512万円)、今年の売上目標は4億元(約15億円)だという。


台湾人が東京ディズニーランドで窃盗、2年間で17人捕まる

アップルデイリーによると、台湾人が東京ディズニーランドで窃盗を働く事件が相次いでおり、過去2年間で17人が捕まった。27日付で鳳凰網が伝えた。
日本政府が台湾人に対するビザ免除措置を実施してから、日本を訪れる台湾人が増えている。だが、当局者によると、過去2年で17人の台湾人が東京ディズニーランドで窃盗を働いたとして逮捕され、台北駐日経済文化代表処に支援を求めるという事例が発生した。台湾当局は「台湾のイメージを守るため、言行を慎むよう」呼び掛けている。

台湾当局者は、「昨年は窃盗事件が比較的多かったが、今年はやや改善された。ただ、大きな買い物をした後に、小さい金額のものを盗んでしまうような案件が多い」とし、わずかな利益のために台湾人のイメージを壊さないよう呼び掛けた。


★ 台湾行くなら絶対食べたい台湾グルメ10選  2015.7.13


株式会社エイチ・アイ・エスは、H.I.S.台湾支店が中心となって運用するFacebook ページ「いいね!台湾」のファンを対象に、「台湾好きが決める!台湾行くなら絶対食べたいグルメ投票キャンペーン」と題し、台湾グルメの王道である小籠包やマンゴーかき氷、担担麺などの中から、訪台時に必ず立ち寄ってしまう絶品グルメに投票キャンペーンを行なった。
 キャンペーン実施にあたり、「いいね!台湾」のファンに「アナタだからこそ知っているオススメの台湾情報」を募集したところ、ご参加者の約半数が10回以上台湾を訪れた経験があり、リピーターだからこそ知っている情報が多数集まった。その回答から絶品グルメ19店舗20メニューを厳選し、投票頂いた結果は以下の通りとなっている。

 今回、堂々1位に輝いたのは、阿宗麺線(アゾンミェンシェン)の「麺線」で、カツオ出汁がきいたスープが人気のB 級グルメが多くの台湾好きからの支持を得た。次いで2 位に小籠包を世界に広めた名店、鼎泰豊(ディンタイフォン)の「小籠包」、3位には冰讃(ピンザン)の「マンゴーかき氷」が輝いた。

 台湾は身近な海外旅行先として人気を誇り、今年の夏休みの海外旅行先ランキングでもホノルル、グアムに次いで3位にランクインしている。世界四大博物館の一つで約65 万点もの中国皇帝たちのコレクションを収蔵する世界遺産「故宮博物院」や、赤い提灯がノスタルジックな雰囲気を醸し出す九フンなどの観光スポットはもちろんだが、屋台で楽しめるB 級グルメから高級レストランでの豪華料理といったバラエティ豊かな台湾グルメも人気の理由となっている。

≪ランキングの結果≫

1位 阿宗麺線(アゾンミェンシェン)の「麺線」

 カツオ出汁がきいたスープが人気!豚の大腸が入った麺料理。見た目はソーメンのようですが茶色く、とろみとコクのあるカツオの出汁が良くきいたスープが人気。西門店では行列ができるものの、テーブルがないため基本は立ったまま、食べられるということで回転が速く長く待つことはないようだ。台湾に来たら絶対外せないという声を多数獲得し堂々1位に輝いた。

2位 鼎泰豊(ディンタイフォン)の「小籠包」

 小籠包を世界に広めた名店!日本でもお馴染みの鼎泰豊。鶏ガラの出汁に秘伝の調味料をプラスしたスープが人気。ほとんどの店員さんが日本語をある程度理解できるので、言葉が不安な方も安心だ。台湾グルメの中でもお馴染みの名店として、安定した票が集まった。

3位 冰讃(ピンザン)の「マンゴーかき氷」

 マンゴーの時期しか営業しないこだわりの店!味の付いたフワフワに削られた氷か、普通の氷か選べます。オーダーを受けてから剥いてくれるマンゴーはとってもジューシー。オレンジ色に輝くマンゴーがこれでもかという程たっぷり入っている。4月~10月くらいのマンゴーの時期にしか営業しない、こだわりのお店が人気を集めた。

4位 フ―シュイ魯肉飯(フーシュィジャンルーロウファン)の「魯肉飯」

 安く気軽に食べられる庶民の味。「魯肉飯」とは、豚肉のそぼろがけご飯で、安く気軽に食べられる庶民の味だ。豚のあご下の肉を5 時間以上かけて煮込んでいるとか。ファーストフード店のような気軽さが台湾好きに人気となっている。

5位 金品茶楼(ジンピンチャロウ)の「小籠包」

 あっさりとした味が女性に人気。MRT中山駅から徒歩10分程度の場所にあるお店。茶葉の取り扱いで有名な「金品茗茶」が開いたレストラン。オススメは小籠包。スープと肉のバランスが良く、皮も程よい薄さ。小籠包はもちろん「どの料理を食べても美味しい」といった小籠包以外のメニューも好評。

6位 アイスモンスターの「マンゴーかき氷」

 マンゴーかき氷の火付け役でかき氷の名店。氷までマンゴーの味がするかき氷が人気。看板メニューはもちろんマンゴーかき氷だが、マンゴー以外にもイチゴやコーヒーなどメニューが豊富。色んな味を試してみたいといった声が集まった。

7位 佳徳餅の「パイナップルケーキ」

 数々の受賞経験がある有名店!MRT 松山線の南京三民駅近くにあり、地元民にも大人気のお店。パイナップルジャムはたっぷり、外のクッキーはサクサクしていて絶品!パイナップルケーキで数々の賞を受賞し、誰もが知る有名店に絶賛の声が集まった。

8位 春水堂(チュンスイタン)の「タピオカミルクティー」

 タピオカミルクティー発祥の店!毎年、その時期の最高のお茶を選定し一括購入を行い、出荷日と購入日を記録し、一定期間内で使い切るようにしているんだとか。ベストな状況で提供できるよう調理方法も全て計算されているそうだ。本場台湾の味が好評だった。

9位 頼阿婆芋圓(ライアーポゥユィエン)の「お汁粉」

 モチモチの団子がどこか懐かしい、人気の観光地・九フンにある人気のお店。タロイモやサツマイモなど4種類のカラフルな団子が入った台湾版のお汁粉で、温かいor 冷たいから選べる。上品な甘さでくどくなく、優しいで、一杯でもお腹いっぱいになる。どこか懐かしい味に票が集まった。

10位 明月湯包(ミンユエタンパオ)の「小籠包」

 冷めても美味しいと評判。黒豚肉のアンは脂身と赤味が1:5の比率で厳密に計られており、そのアンに豚皮、鶏などから取った煮凝りを加え、モチモチの皮で包んだ小籠包。テイクアウトする客も多く、冷めても美味しいと評判。王道の小籠包はもちろんのこと、甘いデザート小籠包も人気。
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@DIME編集部






★ 今、台北の人たちにバカ受けしているものがあります。
  台北MRTの松山線が開通し路線図が新しくなりました。
  それに対して「複雑になってわかりにくくなった」「見にくくなった」と
  評判が悪くなりました。
  
  ネットユーザーが見つけたのは日本人が作った新しい路線に対応した路線図です。
  そのできばえに驚愕の賛辞を送ってくれました。 

   
   日本製作・台北メトロ路線図 

   台北メトロ路線図 

  ちなみにこちらはかなり複雑な東京の路線図です。

   東京メトロ路線図 


★ 赤坂に台湾最大の「牛肉麺」チェーン-日本初上陸 

 赤坂に2014・11月13日、台湾最大の牛肉麺(ニューロウメン)チェーン「三商巧福(サンショウテイコウフク)」の日本1号店(港区赤坂3、TEL 03-3588-8733)がオープンする。運営は日本三商フードサービス(中央区)。(赤坂経済新聞)

ドリンクにはジョッキの「タピオカミルクティー」(302円)も

 台湾最大の牛肉麺チェーン店として150店舗を展開する同店。主力メニューの「台湾牛肉麺」は、しょうゆベースのオリジナルスープとコシのある特製平白麺の上に、柔らかく煮込んだ牛肉をのせた麺料理。

 昼は「台湾牛肉麺」、台湾では排骨飯(パイコーハン)と呼ばれる「とんロース飯」、肉みそとキュウリの「ジャージャン麺」(以上680 円)などをそろえる。夜は、「台湾風オムレツ」「青菜のミンチソースかけ」(以上389円)、「モツの盛り合わせ」(518円)などの台湾のおつまみ料理を提供し、気軽に立ち寄って「ちょい飲み」できる店を目指す。

「近年、ヘルシーな台湾料理に今までにないほど注目が集まっており、アベノミクスによる円安で投資しやすい環境だったため日本での展開に踏み切った」と同社の陳光弘社長。「本場台湾の味をお楽しみいただきたい」とも。

 営業時間は11時~23時。今後、関東地方を中心に 2 年以内で 10 店舗を目指すという。



★ 台湾  初のライトレール、きょうから線路上で試験 来年開業見込む



次世代型路面電車、高雄ライトレール(LRT)で使用される車両の線路上での試験が9日から始まった。お披露目された車両付近にはカメラを持った多くの市民が集まり、開業に期待を膨らませた。

高雄ライトレールは廃止された台湾鉄路の貨物線跡などに建設される全長22.1キロの路線。来年には第1期区間8.7キロの開業を見込む。車両はスペインのメーカーで新造された5両編成で、早朝から写真を撮りに訪れた学生は、興奮した様子で運転席を観察するなどしていた。

記念式典に出席した陳菊高雄市長は、エコでクリーンな交通機関は時代の流れとした上で、「地球温暖化防止につながる」とアピール。また、メディアから今月末に予定されている高雄市長選挙への影響を問われると「選挙とは関係ない」と否定した。

今回の試験は16日まで行われる予定で、高雄市政府では11月下旬にも試運転を実施したい考え。





★ 台湾 高雄のライトレール向け車両、台湾に到着

台湾第2の都市・高雄(カオシュン)市で建設が進む軽量軌道交通(ライトレール)の車両の第1陣がこのほど、製造国のスペインから台湾に到着した。ライトレールの計画を進める同市政府捷運工程局が発表した。今後、検査や各種試験ののち、実際の軌道上で試運転を行う。

高雄のライトレールは全長22.1km・全36駅の環状線の計画で、まず第1段階として一部区間の8.7kmが2015年、残りの13.4kmが2019年の開業を目指している。2本のレール幅(軌間)は日本の新幹線などと同じ国際標準軌の1435mmで、停車中に車両の蓄電装置に急速充電することで架線を使わず走行できるシステムを採用する。

車両はスペインのCAF社製で、同社の「Urbos」と呼ばれるシリーズの100%低床車。全長34.2mの5車体連接車で、編成全体で片側に4カ所のドアを備える。同タイプの車両はスペインをはじめ世界各地で既に運行されているが、空調は暑い高雄の夏の気候に対応した高性能なシステムを搭載しているという。

スペインで完成した車両は8月2日にバルセロナを出航、9月11日に台中港に到着した。正式な営業運転開始時には9編成が導入される。

高雄では8月に大規模なガス爆発事故が発生したが、捷運工程局は専門家らと協力し、爆発事故による工程スケジュールへの影響を最小限に抑え、遅れを取り戻していくとしている。


 動画ニュース


★ 台湾で「女子高生 制服総選挙」が開催
台湾全土の女子学生の制服を網羅した「制服マップ」や、タイトルからして心に響く美麗イラスト集『制服至上』の発売など、何かとアツい台湾の制服事情。

そんな台湾で、っいに……ついに!! 「台湾女子高生 制服総選挙」が開催されて話題になっている。いつかやってくれると思っていたが……台湾全土から509校がエントリーしているそうだ。台湾が本気を出してきた!

・509校が参加の「女子高生 制服総選挙」

この制服総選挙を主催しているのは、制服マップの「Uniform Map」と高校生向け情報誌『Koobii高校誌』である。台湾全土から509校分の女子高生の制服を集め、ネットユーザーの投票で人気ナンバーワンを決めようというもの。

投票は2014年4月7日から始まっているが、のべ1000万人以上が閲覧、10万以上の票が投じられているという。ちなみに台湾の人口は約2300万人。同じ人が毎日見ているのかもしれないが、それにしても制服への関心高すぎだろ……!

・首位争いはミニスカ×長タイの「永平工商」とセーラーの「治平高中」

投票サイトでは「戦況」から、暫定順位を確認することができる。5月2日現在の暫定1位は、桃園県にある「永平高級工商職業学校」と同じく桃園の「治平高級中学」が争っている状況だ。

永平工商の制服は、黒のプリーツスカートに白ブラウス、そしておへそのところまである赤いネクタイ、赤いラインが2本入った黒ソックスである。ミニスカート×長めの赤いタイ……実にいいですなぁ!! なお、秋・冬にはネクタイと同系色のベストやジャケットを着用するようだ。

一方の治平高中は、夏はオーソドックスな白と濃紺のセーラー服、冬はチェックのプリーツスカートのブレザースタイルと、1粒で二度美味しいのが特徴。現在、この2校がしのぎを削っているのだが……うむむむ、これは甲乙つけがたしだ!!

・卒業生や芸能人の制服姿まで!!

台湾メディアによると、制服総選挙に関心を寄せているのは、学校や在校生だけではないそうだ。母校を1位にするために、卒業生が制服姿を投稿したり、その高校出身の女優の制服姿が投稿されていることも! たとえば文華高中の写真に写っているのは、カトパンこと加藤綾子さん似と言われるジエン・マンシュー(簡嫚書)さんだ。

そんなこんなで、ランキングは目まぐるしく変化している。昨日の1位はセーラー、今日の1位はブレザーと、それぞれの母校への思い入れや制服へのこだわりが、アツい火花を散らしているのである!!

・日本からも投票可

ちなみに投票者の制限はなく、日本からの投票も可能である。ただし、Facebookにログインした上で「Uniform Map」のアプリ認証をする必要があるので、注意が必要だ。

投票サイトでは制服写真だけでなく、場所や学校の概要も確認することができるので、カタログとして見るだけでもかなり楽しいぞ! なお、投票期間は6月1日まで。どの高校の制服が選ばれるのか楽しみである!
(H P)
http://uniform.wingzero.tw/elect/2014/information.php

★ 日本時代の木造住宅で映画「KANO」の特別展示/台湾・嘉義


嘉義市で1日、台湾の野球映画「KANO」の撮影が行われた日本統治時代の木造住宅が「KANO故事(物語)館」として一般に公開され、今月31日まで映画関連の特別展示が開催される。

「KANO物語館」はヒノキ造りの平屋で、映画「KANO」の中では俳優の永瀬正敏が演じた近藤兵太郎監督の宿舎として使用された。今回の特別展に合わせ、屋内には「KANO」関連商品のほか、古い家具やミシン、扇風機なども陳列されており、見学者は映画の舞台となった1931(昭和6)年の嘉義にタイムスリップしたような気分を味わうことができる。

「KANO物語館」をはじめ、歴史的建造物に登録されている日本家屋が28棟もあるレジャー施設の「檜意森活村」が今年7月の開園を予定していることもあり、主催者の「嘉義市商圏文化促進協会」では観光振興・地域活性化につながればと期待を寄せている。

<KANO> 日本統治下の台湾から甲子園大会に出場した嘉義農林学校(現・嘉義大学)野球部の実話を基にした感動の物語。台湾で今年2月末に公開され、4月末時点で3億1000万台湾元(約10億5000万円)の興行収入が記録されている。日本では来年初めに封切りとなる見通し。


★ 台湾の美しい各地の景色を動画で紹介。


 齊柏林 - 空中看台灣 ・・・・・美しい台湾各地紹介

發現美麗台灣之春夏秋冬 

看見臺灣_花絮剪輯篇_(資料來源於youtube幕後花絮)_背景音樂_看見 THE LIGHT


★ 今、日本ではAKB48の曲に合わせて踊るのが流行っているようです。
それも学校や企業などで。。。

目的がなにかわかりませんが気になります。

AKB48 イイトコ取りの、「恋するフォーチュンクッキー」パート3 

恋するフォーチュンクッキー Taiwan Ver. 


恋するフォーチュンクッキー国学院大学Ms,Mr.コンテスト2013ver. 


恋するフォーチュンクッキー すすきの Ver. 

恋するフォーチュンクッキー ぐっと楽車検×岐阜美少女図鑑ver. 


恋するフォーチュンクッキー 風かおる丘幼稚園ver 


京都に恋するフォーチュンクッキー 



恋するフォーチュンクッキー インド・コルカタ編[めざせ公式] 


恋するフォーチュンクッキー インド・コルカタ編[めざせ公式]  

恋するフォーチュンクッキー ジャパネットたかた STAFF Ver. / AKB48 

SNH48 《爱的幸运曲奇》(恋するフォーチュンクッキー/ KFC) Official 



★ 台湾と日本の関係を考えると2011‘の時の状況がいいチャンスだったと考えます。
   少しづつ残していきたいと思います。

台灣小学生 


日本首相首次在首次在日本國會有關台灣的熱心捐款捐款表達感謝之意(中文字幕) 



(台湾と日本の絆) Friendship Taiwan 


台湾有名料理人と日本人との絆 


国内線運賃が最高20%値上げ、来年1月から

交通部民用航空局(民航局)は国内線運賃の5~20%引き上げを認めることにした。来年1月1日から適用される。台湾の国内線の運賃はここ8年間据え置かれていた。民航局は当初、最高35%の引き上げを認める方針だったが、離島の住民や立法委員らの要請を受け入れ、20%までとした。ただ来年は春節が1月末から始まるため、この時期に飛行機を利用しなければならない離島に戸籍を置く人たちなどに配慮し、実施時期が変わる可能性も残されている。


台鉄・竹北駅のエコ駅舎、供用開始

台湾鉄道のエコ駅、新竹県・竹北駅の新駅舎の供用が17日始まった。新駅舎は90%以上にリサイクル可能な建築材を使用しているとともに、室内オブジェの多くも回収資源からできている。台鉄ではグリーン建築として台湾最高レベルの「ダイヤモンドクラス」認証獲得をめざしている。竹北駅はもともと貨物輸送が中心だったが、近年は地元のサイエンスパークに入居する企業の増加に伴い、1日あたり4500人に増えた。

台湾鉄道、今年後半にスタンプラリー実施 日台同名の駅巡り

台湾と日本の鉄道駅には、松山や板橋、桃園、岡山など、30にも上る同名の駅がある。“同名駅めぐり”で日本からより多くの鉄道ファンを呼び寄せようと、交通部観光局は台湾鉄道と提携し、今年後半にも「台湾鉄道スタンプラリー」の実施を計画中だという。「中国時報」が17日付けで報じた。

観光局では実現に向け、近く日本側の関係者による下見の旅を行い、その上で、一般の日本人観光客向けの旅行プランやパンフレットなどを作成する予定だ。

台鉄では、利用客が記念写真の撮影やスタンプを押すための関連用品を駅構内に設置。決まった駅のスタンプを揃えた旅行客には、鉄道関連の記念品を、「大橋さん」など、“日台同名駅”と同じ苗字の旅行客にもプレゼントを検討している。

台鉄はまず、スタンプラリーの対象駅から模範駅として、台湾と日本それぞれ4駅ずつを選出し重点的にPRする方針で、今年後半には第1弾のツアーが実施できる見通し。

昨年、台日の相互訪問者数は過去最高の延べ300万人近くに達するなど、人的往来が盛ん。これを見込んで観光局では「台湾鉄道スタンプラリー」のほかに、「台北101と東京スカイツリー」や「平渓線と江ノ電」「玉山と富士山」「阿里山森林鉄道と黒部峡谷鉄道」などの旅行プランも企画している。


李登輝元総統、ステント留置術が無事終了

頚部の動脈狭窄で5日入院した李登輝元総統(90)は12日午前、椎骨動脈狭窄に対するステント留置術を受けた。1時間半にわたる手術が無事終了、術後、数日間の経過観察を経て自宅療養に入る。

今月3日、目まいを訴えた李氏はこの日に予定されていた講演を取りやめ、同日午後、台北栄民総医院に入院した。検査の結果、椎骨動脈狭窄と診断され、担当療チームは各種データに基づき検討し、またその身体状況を考慮した結果、ステントによる治療を提案、李氏は11日これを受け入れ、翌12日手術が行われた。

術後の回復が順調で早ければ21日にも退院ができることとなった。

今月3日、目まいを訴えた李氏はこの日に予定されていた講演を取りやめ、同日午後、台北栄民総医院に入院した。検査の結果、5日椎骨動脈狭窄と診断され、12日手術が行われた。

李氏の側近は今日、元総統の回復が順調で、術後からの2日間は観察期間で、問題がなければ、早くては一週間後の退院ができると述べた。






八田技師の親族、財布を届けてくれたタクシー運転手に大感謝

日本統治時代に台湾の治水に尽力した八田與一技師の親族から先日、台南市長あてに手紙が届いた。今月来台した際にタクシーに財布を忘れ、それをわざわざ届けてくれた台南のタクシー運転手へのお礼状で、感謝の気持ちが丁寧につづられていた。

八田技師の兄の孫にあたる八田守さんは、毎年行われている八田技師の追悼式に参加するため8日に台南を訪問。翌日、帰国を急ぎホテルからタクシーで台湾高速鉄道の台南駅に向かったが、車内に財布を置き忘れてしまった。搭乗時間が迫る中、高鉄チケットを買うこともできず途方に暮れ、駅警察などに相談したところ、なんと財布はすでに駅に届けられていた。

お礼をしようにも運転手の名前もわからず、台南で乗ったタクシーだったことから、守さんは帰国後すぐにお礼の手紙をしたため、台南市の慈善団体への寄付金2万円を同封して頼市長あてに送った。

市では、守さんの気持ちに感謝するとともに、名も告げずに落し物を届けた運転手を捜し出し、守さんのメッセージを必ず伝えたいとしている。

台湾の親切なタクシー運転手に驚く旅行客は多いようで、落し物を届けた運転手に謝礼を渡そうとして拒まれた中国大陸の作家、韓寒氏が「台湾には自分たちにはない価値がある」と絶賛したことも。日本語から派生した台湾語「ウンチャン」の愛称で親しまれる台湾のタクシードライバーは、民間外交の重要な立役者として今日も笑顔で街中を走っている。



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日本時代の台中の交番、台湾初の文化スポットに変身

台中市・豊原区にある日本統治時代からの歴史的建造物「頂街派出所」が、台湾初となる“旅行・文化派出所”として生まれ変わった。

豊原駅の隣にある同派出所は日本時代の1930(昭和5)年に建てられたもので、2002年4月に市の歴史的建造物として登録された。派出所は2年前に通りの反対側に移転、旧派出所はそのまま放置されてきたため、市では地元の文化・歴史事業団体に管理を委託。

管理団体のアイディアで、派出所は警察官の制服や地元の関連グッズが展示される文化スポット、「葫蘆[土敦]旅行文化派出所」として変身を遂げることとなった。葫蘆[土敦]は豊原の旧名。

管理側は、地元の歴史・文化をより多くの人々に知ってもらおうとボランティア所長8名を募集しており、また関連の旧文物や古い写真の提供を市民に広く呼びかけている。

豊原は伝統菓子の製造でも知られており、現地を訪れた人々が地元に伝わる文化をより一層理解できるよう、所内では菓子文化の説明講座も開かれる予定。


「台湾茶はおいしい!」と日本人が評価してくれた

 「台湾のお茶が日本で注目されている」と現地メディアが報道。取材に訪れるテレビ局があったことなど伝えた。

 テレビ局「民視(民間全民電視、FTV)」は放送やウェブニュースで、「包種茶の産地として知られている、新北市の坪林(ピンリン)。この地区を好む台湾人は多いが、日本のテレビ取材も入った」と、日本人にも興味を持たれていることを取り上げた。

 「2人の人気芸能人が日本からやって来て、“茶神”と呼ばれている台湾の製茶名人・蔡瑞陽氏と対面。その場で入れた坪林のお茶を飲んだ2人は、絶賛の声をあげた」とのこと。「茶葉をカップに入れ、お湯をゆっくり注ぐ。すると茶葉はまるで背伸びをしているかのように広がり、元の葉へと戻っていくのがわかる。そして茶の香りを楽しんだ後で、初めて口にする」といった、台湾茶の飲み方が説明された。

 民視は「坪林は茶葉の栽培地として、最適な環境。茶道が盛んな日本から取材に来て、親指を立てておいしいと褒められた台湾の良質なお茶も、日本のお茶に負けていないのだろう」と報道を締めくくった。

 台湾を旅する時、中国茶を味わいたいと希望する日本人は多いだろう。数ある中国茶の中でも台湾原産の茶葉は質が良く、さまざまな味・色・香りを楽しめる。気軽に入れる茶芸館も所々にあり、日本語可のスタッフがいる場合もあるのでありがたい。日本でも中国茶を味わえる店や機会が増えてきたが、台湾に行った際も本場の美味しいお茶をゆっくりと楽しみたいものだ。


ダム建設偉人の八田与一氏、74年前の友情明らかに

 台湾の農業用水建設事業に力を尽くし、没後71周年を迎えた現在も台湾の人々に「恩人」と称えられている、八田与一(八田與一)氏。74年前の自筆の手紙が見つかり、「八田氏と親友の友情が現代の台湾でつながった」と、台湾メディアが報道した。

 台湾のラジオ局「中國廣播公司(BCC)」は放送やウェブニュースで、「嘉南農田水利会宛に、八田氏の自筆の手紙2通が届けられた」とし、「その手紙は八田氏が、親友・関毅氏への思いをしたためた手紙。2人の深い友情が刻まれている」と報道。「1939(昭和14)年の11月と12月に書かれた手紙で、関氏の訃報を聞いた八田氏が家族に宛てたお悔やみ文。2通とも台湾から送られたもの」だという。

 八田氏自筆の貴重なこの2通の手紙は、台湾南部の烏山頭(うさんとう)ダムにある八田紀念館にて所蔵・公開されることになった。「長い間保管していた関氏の遺族が紀念館への寄贈を希望し、叶った」とのこと。八田氏没後71周年に当たる5月8日の慰霊祭には、「孫の八田修一氏と関家の代表が出席して、寄贈式が執り行われた」と中國廣播公司は伝えている。「日本に住みながら交流のなかった両家が、台南で初顔合わせを果たした」と、台湾では美談として取り上げられたそうだ。

 台湾のダム建設に勤しんだ八田氏に、力を貸したという関氏。その友情の証となる手紙が、台湾に残された。嘉南農田水利会代表は「この手紙を宝物にし、新人の職務訓練で八田氏の物語を伝えます。若い世代にも八田氏の仕事ぶり、そして台湾を愛してくれた精神を学ばせたい」と宣言。台湾で伝説になっている日本人、八田与一氏。その大きな貢献は、時代を越えていつまでも台湾の人々に語り継がれ、受け継がれていくのであろう。


台湾人がルールを守る理由、「マナーのインフラ」が社会を変えた

16日、台湾紙・旺報は記事「台湾人がルールを守る理由」を掲載した。「マナーのインフラ」が台湾人を変えたと評している。写真は台北市内の地下鉄駅。

2013年5月16日、台湾紙・旺報は記事「台湾人がルールを守る理由」を掲載した。

20歳すぎの男性・朱くんと一緒に出掛けたときのこと。雨が降ってきたので慌てて地下鉄の入り口に駆け込んだ。ところが朱くんは雨にも構わず外でタバコを吸っている。中で吸えばいいじゃないと言うと、捕まってしまうからとの答えだった。

実は台湾には公共空間でのタバコの喫煙を禁じる法律があるのだとか。いや、似たような法律なら中国本土にだっていくらでもあるが、本当に罰金を取られたという話は聞いたことがない。夜だしどうせ誰も見張っているはずもないのだが、それでも朱くんは入ろうとはしない。監視カメラもあるし、市民に通報されるかもしれないからという。実は以前に一度、罰金を取られたことがあるという。

台湾の友人に聞くと、20年前は台湾もこんなにちゃんとルールが守られていなかった。この間の変化は政府の啓蒙活動、それに「マナーのインフラ」が整備された結果だ。台湾ではあちこちにタバコを吸ってはいけない、公共空間で電話してはいけないなどなどの注意書きが書かれている。

加えて公共空間でタバコを吸う人を一般市民が摘発すると、その摘発者が罰金の一部をもらえるという制度もある。年100万台湾ドル(約340万円)以上も稼ぐ摘発の達人もいるのだとか。こうした制度が台湾人にルールを守らせる理由となっている。


丸紅と交通部が真っ向から対立、MRT開業延期で

MRT桃園空港線の開業が2年後に延期されることが決まったことを受け、葉匡時・交通部長は15日の立法院での質疑で、交通部は今年10月までの延期については了承しているが、2015年末までの再延期に関しては丸紅商事に賠償を請求すると述べた。この問題では丸紅が10日、自社サイト上で工事の遅延の原因を交通部が100回以上設計変更を要求したことにあると反論していることについて、「実際に100回以上設計の変更を要求したのは丸紅で、交通部から変更要求を出したのは10回余りに過ぎない」と反論した。


台湾鉄道、菜食弁当の提供開始 利用者の声重視

肉や魚を食べられないベジタリアンの乗客も列車内で駅弁を楽しめるよう、台湾鉄路管理局では17日、電話予約で菜食弁当を提供するサービスを始めた。

台鉄の統計によると、駅弁の1日の売り上げは2万5000個を超えており、このうちベジタリアン向けの菜食弁当は4500個と、2割弱を占めている。割合はそれほど高くない上、返品率は一般の駅弁の2倍にあたる7.8%。

しかし「車内で菜食弁当が買えずに困っている」との声は依然多く、利用者のニーズに応えながらも無駄を出さないよう、同局では菜食弁当の電話予約サービス開始に踏み切った。受付は乗車前日の午前9時から午後5時まで。

このサービスはまだ広く知られていないせいか、初日17日は午前9時から11時30分までに受けたベジタリアン向け弁当の予約は25個にとどまった。

財団法人食品工業発展研究所の調査によると、台湾でのベジタリアン人口は約230万人(総人口の10%)。


世界で一番安い丸亀製麺、行列ができ大人気!

 讃岐うどんの専門店で、チェーン展開する丸亀製麺(運営会社は株式会社トリドール)。4月末にオープンした台湾の店舗が人気で、「行列が途切れることがない」と現地メディアが報道した。

 台湾の丸亀製麺は、大手デパート「新光三越台北信義新天地店」に店舗を構えた。日刊紙「自由時報(ザ・リバティ・タイムス)」は、「日本最大のうどんチェーン店は安い金額で利用できる」と紹介し、「たった69台湾ドル(約235円)で、うどんが食べられる! 不景気の中、庶民の食事は大人気で行列が続いている」とした。オープンから1カ月弱、連日行列ができているそうだ。

 続けて「セルフサービスで販売し、好きな具を選んでトッピングできる。厳選された小麦粉でできたうどんは、店舗内の手打ちで、オープンキッチンでゆでられる。食器は日本から運ばれ、味や店舗の設備など、すべて日本と同じだ」と、特徴を書きならべた。日本の丸亀製麺で一番安価なうどんは280円だが、台湾では69台湾ドル(約235円)で、世界各国の店舗の中で最も安いそうだ。

 自由時報は「日本では761以上の店舗を持ち、世界に広がる丸亀製麺の成功の秘訣は庶民的な価格設定であろう。台湾の定価は日本の8割程度だ」と伝えた。「明太釜玉うどん、牛肉温玉濃口うどんが人気メニュー」とのこと。ハワイやロシアにも進出している丸亀製麺だが、最近はアジアでの店舗が増えている様子。台湾はまだ1店舗だが、韓国・中国・タイで店舗が増えている。台湾でも評判を呼び、今後各地で丸亀製麺が店舗を構えることになりそうだ。


「東京スカイツリー」と「台北101」が友好提携…

 東京スカイツリーと台湾の101階建てビル「台北101」が、友好と観光の促進のため共同キャンペーンを開くことになりました。

 記念式典では東京スカイツリーと台北101の社長があいさつし、双方のマスコットキャラクターがイベントを盛り上げました。共同キャンペーンでは、東京スカイツリーの来場者に台湾のプレゼントが、台北101ではスカイツリーが提供するプレゼントが当たるスクラッチカードが配られます。また、両方のタワーを訪れた人には記念切手などが贈られます。共同キャンペーンは7月からスタートします。.


台湾伝統人形劇・布袋戯で日本時代の人物、「八田與一伝」

伝統の布袋戯(ポテヒ)は、本来、指を巧みに使って1人で人形を操る素朴な台湾語人形劇だが、新進気鋭の布袋戯演出家、李京ヨウ(=日へんに華)さんの「八田與一伝」は、何と12人の助手と共に演じられ、幅50尺の舞台を人形たちが縦横に駆けめぐる。日本からも注目を浴び、今年8月には長野県飯田市の人形劇フェスティバルに招かれる。13日付で中国時報が伝えた。

李さんは小さい頃から両親の所属する「真雲林閣・掌中劇団」についてあちこちを回っているうちに人形芝居の知識と技術をすっかり身につけてしまい、16歳になると幕布の背景画の描き方を学んで、その後は台湾でも屈指の人形芝居の背景画プロフェッショナルとなった。

学歴をつけるため高等専門学校の牧畜科に通ったものの、頭の中はいつも布袋戯のことでいっぱい。台湾近代の物語、「台湾開拓の英雄・顔思斉」、「北港媽祖・親孝行物語」、「大海の中の舟」などを人形芝居向けに脚本化し、雲林県金掌賞、全国布袋戯創意賞など3年連続で受賞した。

李さんはその後も創作に力を惜しまず、戦前台湾の日本人ダム設計技師の物語を1年がかりで「嘉南大シュウ(=土へんに川)・八田與一(よいち)伝」にまとめ上げた。幅50尺(15m)、奥行き20尺(6m)、遠近3層の背景幕の大舞台で12名の助手と共に登場人物たちを操る壮大な人形芝居だ。

先週は日本の長野県で30年の伝統を持つ「いいだ人形劇フェスタ」の主催者らが台湾南部・雲林県政府の文化処に李京ヨウさんを訪ね、今年の人形劇フェスタにぜひ出場してほしいと要請、日本メディアもはるばる李さんの取材に訪れた。


台湾を訪れる日本人観光客が激減、「中国人観光客を避けるため」

台湾紙「中国時報」の報道によると、「メーデー」連休期間中に日本から台湾を訪れた観光客数は前年比3~4割減少し、団体旅行のキャンセルも相次いだ。
旅行業者によると、円安のほか、H7N9型鳥インフルエンザも訪台日本人観光客を急減させる一因となっている。テンプスタッフ台湾株式会社の赤池真由美マネージャーは「九フン、故宮、台北101などの中国人観光客が多い観光施設は日本人が避ける」と語った。中国台湾網が伝えた。

日本は20~30年連続で訪台観光客数が最も多い国だったが、台湾観光を中国本土に開放した3年目の2010年に本土からの観光客数に追い越された。2012年に香港・マカオから台湾を訪れた観光客数は延べ101万人に上り、第3位だった。2013年第1四半期に中国本土から台湾を訪れた観光客数は36.64%増の680万人、日本からの観光客数は4.56%減り、マカオ・香港からの観光客数は25%増え、日本人観光客数と香港・マカオとの格差が縮小している。



子どもを救って殉職した日本の先生を今もしのぶ住民

昭和の初め、日本統治時代の台湾で教えていた日本人の先生が、川に落ちて溺れた台湾人の学童を救おうとして急流にのみ込まれ、殉職したことがあった。村人たちは感謝の念から川岸に石碑を立てて先生をしのんできたが、近年再び、この日本人の先生をしのぶための集いが催されているという。中国時報が伝えている。

山岡栄先生は昭和5(1930)年、台湾中部の東勢農林学校に赴任し、教鞭を取っていた。この年5月9日のこと、夕方どしゃぶりの雨が降ったが、水かさが増した川の中に台湾人の学童が落ちてしまった。山岡先生は自分の身を顧みることなく川の中に飛び込んで子どもを助けた。しかし、先生自身は濁流にのみ込まれ流されて死んでしまった。村人は山岡先生をしのび、その食水カ(=山かんむりに科)渓のほとりに「殉職山岡先生之碑」を建てた。その後、村人はこの碑のそばを通り過ぎる度、祈りを捧げていた。

戦後60年以上が経ち、山岡先生の冥誕77歳を迎えた数年前からは、近くの新興住宅地、白冷セン(=土へんに川)地区の人々が命日が近づくと先生をしのぶ会を催すようになった。きのう5月1日には児童・生徒や住民ら100名近くが集まり、石碑の前に集まって献花が行われた。今年はさらに数百株の苗を川岸に植樹し、山岡先生への追悼と感謝の念を表す予定だという。




平渓線と江ノ電タイアップ!無料乗車券がもらえる

 神奈川県に本社を置く江ノ島電鉄と台湾鉄路管理局が協定を結び、5月1日より共同送客を開始。「協力して観光促進に力を入れる」と、台湾メディアが報道した。

 この施策は、台湾では「江ノ島電鉄使用済みの一日乗車券」をパスポートと共に台北駅か瑞芳駅に提示すると、「平渓線一日周遊券」か無償で獲得できる。日本では「平渓線一日周遊券」を江ノ島電鉄の藤沢駅・江ノ島駅・鎌倉駅窓口に提示すると、「江ノ電一日乗車券」が無償で獲得できる、という内容。

 台湾・中央社(CNA)は「2014年3月31日まで有効で、台鉄職員は“国境を超えた協力が実現しました。台湾も日本もより多くの観光客が訪ねてくれると嬉しい”と語った」と報道。江ノ島について「東洋のマイアミビーチと呼ばれ、神奈川県の湘南海岸に位置する島。東京からの所要時間は1時間ちょっとで、江ノ電は鎌倉と藤沢を結ぶ約10キロの鉄道。人気漫画「スラムダンク」に登場し、舞台になった場所である」などと紹介した。

 漫画のタイトルを出す所が台湾らしいが、それだけ台湾の人々に知られている作品ということなのだろう。ロケ地巡りさながら、訪ねる台湾の若者たちが増えるかもしれない。また台湾の平渓線も、昔ながらの景色が広がるローカル線。滝や吊り橋を眺める自然に包まれたスポット、空に天燈(ランタン)を上げられる名物スポットなどに行ける。日本統治時代の名残も見ることができる、ノスタルジックな路線だ。この共同送客サービスが新たな日台交流を生み、今後さらなる展開につながることに期待したい。



東日本大震災支援。謝謝台湾!感謝台湾CMフルバージョン 

震災支援 ~台湾へ100人のありがとうリレープロジェクト~ s.ver 





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