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2005年06月16日
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テーマ:映画と原作(78)
カテゴリ:海外文学
『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』 (2005)SAHARA
上映時間 124 分  製作国 アメリカ  
ジャンル アクション/アドベンチャー  ◇公式サイト

原作のファンなので期待しすぎない様にとセーブしつつ、
大いに楽しみにしていた作品でした。
原作は原作、映画は映画の良さがあると思います。
冒険アドベンチャー映画!という事で面白く見ることが出来ました。
今作品についての情報についてはこちらにも書いてます。
是非ともシリーズ化になるように、頑張っていただきたいです!
全米をトラックでキャンペーンして周ったというマコノヒーも好演☆

冒頭、倉庫を改造した"ピットの部屋"(^▽^)何日前のだ?というようなコーヒーの飲み残しや、クラシックカー収集に、飛行機大好き、今回のリッチモンドで消えた艦艇のミニチュアと資料がテーブルに広がり、流しには古そうな金貨、 壁にはさりげなく”タイタニックを引き上げた男!”の新聞記事が貼られてて、「レイズ・ザ・タイタニック」に続く、ピットシリーズ2作目っとさりげなくアピールしてるってことか?っと思いましたね。 部屋の主ピットは、ナイジェリアへ艦艇の存在を調査しに不在。 この"ピットの部屋"は実際こだわってセットしたことでしょうね! ピットの拠点。彼そのものですから。 

サハラ 河での戦い●映画の見どころ

・伝説の金貨をめぐる冒険海洋アドベンチャー
「サハラ~」は舞台は砂漠ですが、本来ダーク・ピットシリーズの国立海中海洋機関(NUMA)は海洋アドベンチャーもの。なんで久々の映画化を砂漠を舞台にしたの?と不思議ですが。。次作が続くなら、今度は本流の海洋モノに軌道修正して欲しいモンです。もっとも海に限らず、世界中どこででも冒険してるんですよね~。彼らは。

・魅力的な人物達
ピットだけでなく、海洋機関(NUMA)の働きとそのスタッフ仲間がこのシリーズの魅力の土台。 特にアルとルディとサンデッカー提督という、キャラクターはピットシリーズでは欠かせません。 これらの人物は原作者カッスラーの分身だと思う。 紹介文ではピットこそカッスラーの分身人物とあるけれど、そのピットを支えるチームまるごとがカッスラーの魂をあらわしてると思う。

・アクション
だけど、アクションシーンはよくあるパターン。カッスラーが映画化に長く了承を出さなかったために、小説のアイデアはいろんなアクション映画に切取りされてたような気がします。。河のシーンだけで1ケ月かけて、爆発や飛び込むタイミングなど凝りに凝って作りこんでますが、斬新なシーンとは言えない。 でも作りこんだだけに迫力満点。戦いの狙いや流れはバッチリ観客に伝わります。 「エイリアン3」のように、何をうつしてるんだか分からんというような映像はない。

・お宝
映画ではトレジャー・ハンターなんて、前面に出してるけど、だからチグハグ感が出てしまうのだ。 あの金貨がどういう価値があるかっていうと、"南北戦争時代の行方不明になった艦艇が積んでいた"というマニア好みな"いわくつき"であることと、金は錆びないから、何百年経っても価値は金の時価である。 カッスラー小説は、この”いわくつき” ”歴史マニア”とからんだお宝が醍醐味で、そういうマニアックな趣味を理解して見ないと、小説の方も楽しめない。映画もしょぼいお宝、しょぼい冒険というイメージになってしまう。 原作にはそもそも金貨の財宝など大きく扱われていない。南北時代の艦艇そのものが真のお宝。金貨は映画の為に作られた小道具だ。


・世界的規模の危機
これも「アルマゲドン」等等のようなので、もう新しくないのよね。。一応、言うとダーク・ピットの父はアメリカのピット上院議員。だから、彼は政府にも人脈とかある。彼が恩を売った要人はたくさん。 サンデッカー提督にも同じことが言えますが。 

◇ダーク・ピット(マシュー・マコノヒー)
カッスラーに面接に行った時に、「君はダークのイメージにぴったりだが、ただひとつ難点がある。ビットは髪の色はブラウンだ。」とまで、気に入られたマコノヒー。 彼ってのPR写真やパンフの写真を見ると、どうしても写真写りがいまいちっト思ってしまう。 でも、映画を見たらキリッと表情も絞まってて、おふざけでもないし、クールすぎてもいない。ピットのイメージに近いですよ、。「レイズ・ザ・タイタニック」のジェイソン・ロバーズのように、真面目過ぎでもない。 カッスラーはユーモアを解するというダークのキャラを大事にしたいよう。 マコノヒーは、今回、あの、人を食ったような雰囲気は作中感じられません。 マスコミ嫌いなのかね。やっぱり。 「サラマンダー」のようにぶっ飛んでもいないし。

◇アル・ジョルディーノ(スティーヴ・ザーン)
コメディセンスが抜群の彼は これからも引っ張りだこになりそうですね。ピットだけがおいしいところを一人占めせず、彼にもたっぷり見せ場がありますね。 ヒーロー一人が活躍するのではなく、チームワークで事件にあたるというスタイルは物語に厚みが出ると思います。 いいコンビでした!
トム・ハンクス監督作品「すべてをあなたに」おすすめ出演作品

◇ルディ・ガン(レイン・ウィルソン)
ルディのキャラをこんな情けない系のおデブにしちゃうなんて、ひどすぎる!(ーへー)ルディは実践も積んでるし、ヘリコプターの操縦も出来るし、海底探知機の捜査とか、技術も頭脳も高レベルな筈。武装した男達だって容赦なく殺せるのに。この映画のルディは、愛すべきキャラ。国境脱出はがんばってましたね。

◇サンデッカー提督
どっしりした、重厚な指令官をイメージしてたんですよね。だから、メイシーと聞いて、びっくり仰天。一応髭はあったけど。 メイシーは「ファーゴ」や「カラー・オブ・ハート」「シービスケット」と全部役柄が違う、。ほんと”やくしゃ”って感じですよね。 この、提督役もモノにしてますね~。重厚感はないけど。。 ルディの臭い匂いに気付くまでの、しぐさがおかしかった~。

◇ランベール・ウィルソン(イブ・マサド)
メロヴィンジャン! 砂漠にいる感じに、こんがり焼けてます(~^)

◇ペネロペ・クルス
ボンド・ガールならぬ、ピット・ガール第1号。 初の冒険アクション作品出演で楽しくやれたようですね。医師の役も決まってましたよ。以前にマザー・テレサの修道女の経験もあるそうですね。 現代版ラテンのナイチンゲール? 共演する男優が次々に惹かれるのもわかりますね☆

●映画で描かれなかった"渇き"。 原作にある冒険の詳細。
映画では、ピットとアルは楽々と 嬉々として砂漠突破しちゃってます。
”死の砂漠”というのは、汚染された大地という意味にしかなっていません。。 けれど、ほんとは、文字通り二人の男が死にそうになりながら砂漠超えをするからこの題名は生きるんだけど。 砂漠の灼熱地獄、砂漠の真の恐怖がない。 

ホントはイブ・マサドの科学廃棄物処理場からサハラ縦断道路(助けを呼べる脱出ポンント)までは400キロもあり、始めはトラックで行けたけど、ガソリンが切れたら日中は40度位、砂に潜って太陽の熱から身を守り水分の消失を押さえ、夜歩くっというのを、最後の水を飲んでから3日間は水なしでやっている。 そして墜落した飛行機でサンドヨットを作るのに1日はかかってる。 そのヨットを作れたのも、助かったのも、ピットのクラシック・カー収集やら飛行機マニアの趣味の知識や、アルも技術畑の人間だったから。二人のサバイバルのプロフェッショナル根性は凄いのです。

"小石を舐めても唾液も沸かない、舌はかわいたスポンジのように腫れあがって、それでも、まだ飲み込むことはできた。"
"その変転は奇跡的なものだった。いま死にかけていた者が、7リットルあまりの水を飲み終わるとかなりしっかりして、ふたたび人間として機能するのだ。" (原作より抜粋)
人間、水がないとここまで消耗しますって姿から、水をのんで、ピンシャンするシーンが見たかった。 原作では、そこにとても魅了されたので。 ピットシリーズでは実際ギリギリの生きるか死ぬかっていう緊迫感がギリギリ感じられるんですが、映画にはナシ。

けれど、マコノヒーもザーンも撮影の2週間前から現場入りして、リハーサルやトレーニングをしていたそうだし、実際のスタッフ達はもっと長く滞在していた。砂漠のリアルさを演出するのに、相当こだわりがあったようです。ですから、がんばったんですから、○!(^^) 

●シリアスな設定は排除
世界的規模の汚染の危機は重要なポイントですから触れてますが、ただ、ルディのパソコンで、汚染が広がるイメージを見せただけ。
また、処理場に捕らえられて奴隷労働させられ死に瀕していたはずのフランス人技師とその家族達はいませんでした。彼らを救う為の、砂漠走破だったのにね。 イブ・マサドとカジム将軍の冷酷さは薄まった。

●トゥアラグ族
ピットらへの協力者は、映画では原住民トィアラグ族でした。原作では原住民はそういう活躍はしません。 協力者にはフランス人技師、WHOの軍部の人達でした。でも、アフリカに自主性を持たせるためにアフリカの民族に協力者を変えたのでしょうか。 アフリカの人達もこの映画を見るのかな? 原作通りに、疫病でただ死ぬ、無知と無力な民族なままに描かれたら アフリカの人が見たらおもしろくないでしょうからね。。「アフリカのことは 誰も 何も 気にしないのさ」カジム将軍がつぶやくんですけど。 アメリカ等の先進国への皮肉ですね。 危険な汚染処理場は、世界中から届く化学廃棄物=危険なゴミ処理場。先進国はそうした危険な施設を、自国には作らず、アフリカに作った。 そこをキチンと管理もせず、
為に世界的規模の汚染の危機に襲われる。 これは現実にありそうな話で、恐いですね。

●キティ・マノックの飛行機
サンド・ヨットに使われた墜落した飛行機は、オーストラリアの有名な女流飛行家のもの。 結婚を機に引退をしようと最後の飛行で行方不明になったのが1931年の10月10日。キティの失踪は航空界のミステリのひとつだった。彼女の日誌から、両足の骨折をしたこと、10日間はじっとして生き延びていた事が分かった。 というサイド・ストーリーは削除されてましたが私は読んだとき、胸が詰まりました。

☆金貨の山は、NUMAが資金として使うのかしら?それともアフリカの財産として役立てるのかな?
イブ・マサドは、汚染水を飲んで、刑は逃れるけどまもなく死ぬのだ。 CIA工作による暗殺ということだね。


監督: ブレック・アイズナー Breck Eisner
出演: マシュー・マコノヒー Matthew McConaughey ダーク・ピット
スティーヴ・ザーン Steve Zahn アル・ジョルディーノ
ペネロペ・クルス Penelope Cruz エヴァ・ロハス
ランベール・ウィルソン Lambert Wilson イヴ・マサード
グリン・ターマン Glynn Turman
デルロイ・リンドー Delroy Lindo カール
レイン・ウィルソン Rainn Wilson ルディ・ガン
グリン・ターマン Glynn Turman フランク・ホッパー
ウィリアム・H・メイシー William H. Macy サンデッカー提督







最終更新日  2006年05月07日 11時47分59秒
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