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『ヨム・ヨム』Yom Yom
「ミュンヘン」に出演のイスラエル人俳優モシェ・イブギ主演(1998年)105分 配給:未定 監督:アモス・ギタイ キャスト:モシェ・イヴギ、ハナ・マロン、ユスフ・アブワルダ
アモス・ギダイ監督 インタビュー 「ミュンヘン」に出演のイスラエル人俳優モシェ・イブギを調べていたら、「カンヌ映画祭」出品の「フリー・ゾーン」(英題)ナタリー・ポートマン主演作 アモス・ギダイ監督にたどりつきました。 「Yom Yom」の駄目中年男モシェ・イブギは「ミュンヘン」では伝説的なモサド:マイク・ハラリ役で出演しています。「ミュンヘンのキャスティング スピバーグ監督の「ミュンヘン」は パレスチナ問題の大事件「ミュンヘン事件」に焦点を当てて、破壊的なテロリストを主人公に、サスペンス・タッチでしたね。 ギダイ監督は、フランスに亡命したイスラエル人。彼自身第4次中東戦争に参戦し、自身の体験を映画化したいと(『キプールの記憶』)いうところから、映画監督の道へ。 「アモス・ギタイ映画祭2001」のように、日本でも近年知られてきた監督のようですね。けれど ほとんど DVD化作品が無いみたいです。彼の作品はコミカルタッチでも、あんまり笑えなず退屈のようです。でも、確固としたギダイ・ワールド(思想)は見る人に伝わるようなんですね。見て見たいな~。 「Yom Yom」は、コミカルタッチなはなしのようです。駄目中年男主人公、、ット聞くと見て見たいという気持ちが湧いてきちゃいます(笑)それでいて、イスラエル アラブ問題も盛り込まれているというんですから、興味を惹かれます。ギタイ監督のように、パレスチナ、ユダヤ双方の言葉をきちっと世に問いかける作品を作り続けてくれる人の存在はとても貴重ですね。 近年国内で名を知られたイスラエル映画は アモス・ギタイ『キプールの記憶』 ミシェル・クレイフィ『ガレリアの婚礼』 エイアル・シヴァン『スペシャリスト:自覚なき殺戮者』 etc 1998年末の「アモス・ギタイ映画祭」以来、イスラエル人映画作家はノンストップ活動。 イスラエル映画として25年ぶりにカンヌ映画祭のメイン・コンペティションに選ばれた『カドッシュ』(99年)に続き、『キプールの記憶』(2000年)が2年連続でカンヌに招待。また、今年のヴェネツィア映画祭では、『エデン』と『ラシュミア谷の人々―この二十年』という、劇映画とドキュメンタリーの新作を同時に発表した。 日本でも、99年の東京国際映画祭において、世界に先駆け「イスラエル三部作」(『メモランダム』(95年)『ヨム・ヨム』(98年)『カドッシュ』)の一挙上映が実現。そして、いよいよ今秋『キプールの記憶』において、日本初の劇場公開を迎えようとしている。 ギタイは「必然的に歴史を背負わざるを得ない個人を表現する」という映画作家を志した当初の使命を、ますます明確にしつつある。それは、イスラエルという国の「もっともらしさ」に、一つひとつ刺し傷を作ることによって、そこに回復への力を呼び込み、その力を国家や民族、宗教という概念を越えた共同性への契機とすることにほかならない。その作業はまた、映像を作り、流通させ、見せるという一連のプロセスの「もっともらしさ」がなだれをうって崩れつつある現在において、あえて語りつづけることの意味を根源的に問うことでもある。(資料より) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月14日 09時42分16秒
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