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テーマ:お勧めの本(7401)
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いじめられた子が、数年後いじめた者達へ復讐するおはなし。 いじめた側が、自分たちが狙われていることに、憤慨したり結束したり、パトロール隊と称して行動する。 かつて、自分たちのやったことが、どんなにひどい事だったか、まったく感じていない。 あえて、そんな風に描いてるんでしょうか。 自分たちはもう大人になったのであり、中学時代のことなんて、今更こだわるのは子供ッぽいだけであり、今は将来の事を考えなければいけない。 相手は、あの情けなかったトロ吉なんだから、とっとと迎え撃ち、やりかえしてやればいい。 カッカと熱くなる者、冷静になろうとなだめる者、怖がる者。 トロ吉という子の無念さを思うと、とても最低な人たちの話としか思えませんでしたね。 読んでて思ったのは、主人公の光也という子が、一番トロ吉は憎かっただろう、ということでした。 そして、当時の担任が、なんといっても一番最低です。 こういう人のクラスに、自分の子を預けたくない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年10月18日 12時31分08秒
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