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2005年04月04日
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カテゴリ:株などの投資
今月は株について発信しています。

株の始め方のノウ・ハウばかりでなく、自分が実際に買ったり売ったりして、ちょっとは儲けたり、逆に失敗した銘柄も紹介していきます。

皆さんに少しは参考になれれば幸いです。又、率直な意見を頂ければ大変有り難いです。

今日は「ライブドア(コードナンバー 4753)」です。

今年、2月の始めに「2月8日までに、『ニッポン放送』の株約30%を時間外取引で買い、既に確保していた株と合わせると35%になった』ことを突如発表。

それ以来、テレビ・新聞等で連日のように報道されたました。

堀江貴文社長はいまや“ホリエモン”と愛称されて、まさに“時の人”。

さてこのライブドアですがKoutyanは去年4月に6,000円/株で10株購入。約60,000円位でした。

この株を買おうと思ったのは、「株式分割」がキーワードでした。

他の銘柄と違って、分割が半端じゃなかったのです。
1株を10株とか、100株とかに分割していました。

「このライブドアの株式分割のおかげで、何千万円儲けた人がいる」
「第二の“ヤフー”になるか?」

Koutyanは、株は長期投資が基本です。銘柄もどちらかと言うと、トヨタ自動車のようなしっかりした銘柄を主に選んでいます。

この時はついつい、少し色気を出してしまいました。
金額も大したことがないし、失敗しても授業料を払ったと思えばいいや、と購入しました。

買って間もなく、7月に株式分割(1株を10株に)すると発表。

“やった!チャンスだ!”と、思いましたね。

株価は毎日急騰していました。一時、1,200円位まで上がったと思います。
チャートを見ると、毎日ワクワク、ドキドキしました。

所が、自分の持ち株は10株のままの状態。中々100株になりません。
チャートを見ると株価は既にそれまでの1/10になっています。
これで売ったら、丸っきりの大損!とてもじゃないけど、売れる訳がありません。

チャートを見ると“ワクワク、ドキドキ!!”
自分の持ち株を見ると“イライラ、ムカムカ!!”

100株になったのは、分割の発表から、2ヶ月位してからだったでしょうか。

もうとっくに、600円以下に下がってしまって、全然ダメです。

これは、例のニッポン放送の問題に関連して、テレビ・新聞等を見て分かったことですが、株式分割で儲けることができる人はほんの一部の人らしいです。

分割する、と言っても手続き等の関係で、実際に反映されるのは一ヵ月半から2ヶ月位掛かります。

1株を10株に分割すると、1株価は当然1/10になります。しかし、株数はそのままの状態。当然、売れる株と言うのは、限られています。

しかし買いたい人もいるわけで、こんな時に買いが入ったら当然の如く株価は急騰する訳です。

ライブドアの株で、それも株式分割で何千万円も儲けた人もいたらしいですが、そういう人は株のプロのようなごくごく稀な人でしょうね。あるいは、たまたま運が良かった人とか...。

ライブドアは、株式分割をすることによって株数を増やし、お金が無くても会社を買収できる「株式交換」と言う手法で次々とM&A(企業の合併・買収)を繰り返してきた企業のようです。

今更ながら、素人がこういう株に手を出してはいけない事を身を持って知らされました。
矢張り、自分の投資スタンスは長期投資であり、それをつい崩してしまうとこういう結果になる、ということでしょうか...!

ライブドア株は今、現在も塩漬けの状態であります。何時か上がってくれるのを唯只管、祈っています。

所で、ホリエモンこと堀江社長。すごい人ですね!!

彼は破壊者だ、いいや創造者だとか賛否両論いろいろ言われています。

Koutyanは、ホリエモンさんは余り詳しい事は分からないです。
「若いのに、すごい人だ!」と言うのが、ホリエモンさんへの率直な気持ちです。

球団を買収しようとしたり、ニッポン放送ばかりでなくフジテレビさえ買収しよう
何て我々一般庶民にはまるでドラマでも見ているようなことです。

買収に必要なお金800億円を下方修正条項付の転換社債を発行することで外資から借りたとか、30歳を少し超えたばかりの人がこういうことをやっている事に
ひたすら、“すごいなぁ~!”と思うばかりです。

しかしその反面ホリエモンさんのやり方、「敵対的買収」と言うんですか、Koutyanも決して賛成できないです。

何方かも言ってましたが、人の家に土足で上がりこんでこれから仲良くしましょう
と言っても、誰も“はい、いいです”と言う人はいないと思います。

もし、自分が働いている会社でこんなことが起きたら、Koutyanといえども
こういう人とは仲良くやっていけません。会社と共に戦おうと、思います。
本当に一緒に仲良くやって行きたいなら、やり方があると思うのです。

それにしても、この一連の騒動のお陰と言えばなんですが、専門的な言葉が次ぎ次ぎと出てきて、勉強になりました。

 ☆TOB(株式公開買い付け)
 ☆M&A(企業の合併・買収)
 ☆MSCB(上方・下方修正条項付転換社債)
 ☆敵対的買収(買収者が、買収対象会社の取締役会の同意を得ないで買収を仕掛けること)
 ☆ポイズンピル(毒薬の意味。買収を仕掛けられたときに買収者以外の株主に新株を発行する等、買収者の議決権比率を下げる仕組みを平時から導入しておく)
 ☆パックマンディフェンス(逆買収。買収相手に逆に買収を仕掛ける) 
 ☆ホワイトナイト(白馬の騎士。買収されそうな企業を助けてくれる第3者)
 ☆焦土作戦(買収を仕掛けられた企業が、買収者が欲しい資産を売却してしまう)

次は何が出てくる?どんな手が出てくる?

な~んてね!結構、ワクワクしたのはKoutyanだけかな?

フジテレビの新株発行をめぐって裁判になり、ライブドアに有利な判決が出てライブドアが主導権を握ったかに見えたら、新たにソフトバンク・インベストメント(SBI)がふっと登場。
「ライブドアvsフジテレビandニッポン放送」の構図から、SBIも含めた3者三つ巴の混戦状態。

事態は二転三転し、この先どう収まりが付くのか全く予測がつきません。

ドラマかサッカーの試合を見ている気がしていましたが、よくよく考えると一番割りに合わないのは、もしかしらKoutyanのような一般株主かも知れませんね...!

まだまだ、勉強不足でした!

たった100株でもライブドアの株主。事態を見守って行きたいと思っています。





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最終更新日  2005年04月04日 13時39分50秒
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