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テーマ:徒然なるままに(1485)
カテゴリ:ひとり言
「ビール・枝豆・プロ野球」
この3点セットがつい最近まで、お父さんの夏の夜の過ごし方だった、そうである。 地元紙にこんな面白い記事が載っていた。 わが身を振り返れば、確かに当たっている。多くのお父さんもそうであろう。 このところの猛暑で3点セットは欠くことができない。 今ならプロ野球でなく、高校野球であろう。 休みであってもさすがに真昼間から、と言うわけにはいかないが、夕方になれば只管この3点セットが恋しくなる。 ところで、この3点セット。 この組み合わせは何時頃定着したのであろう? 大豆が枝豆として食べるようになったのは江戸時代。 ビールが入ってきたのもやはり江戸時代。 野球は明治の初めに米国人によって伝えられた。 ビールで枝豆というのは結構古いかも知れない。 そこにプロ野球が加わるまでには、もっと時間が掛かった。 テレビ放送が始まったのは昭和28(1953)年2月1日。 一般家庭に普及していったのは昭和30年代の高度成長期時代。 当時、テレビ・冷蔵庫・洗濯機は「3種の神器」と呼ばれた。 我が家にテレビが入ったのは、私が小学校4年生頃。近所にはテレビがある家はなかった。 結構遠い所の友達も見に来た。珍しくて皆見たかったのだ。 昭和39(1964)年の東京オリンピック。この頃にはテレビのない家は殆どなかったであろう。誰もが自分の家でオリンピックを見たかったのだ。 おそらく3点セットが定着したのはこの頃であろう。 帰宅したお父さんが、プロ野球を見ながら枝豆をつまみに美味しいビールを飲む。 一番の楽しみであり、ささやかな幸せだった。 今はプロ野球はどうだか分からないが、ビールに枝豆は同じかもしれない。 サッポロ エビス 500ml 24本入 朝採りだだちゃ豆 900g(450g×2)生産者限定!豆品種限定!こだわりの逸品! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月18日 20時49分15秒
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