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テーマ:今日は何の日(110)
カテゴリ:エッセー
今日は「八十八夜」。
立春から数えて八十八日に当たる。 「八十八」という数字が大事な「米」という字にちなむと言われる。 お茶所では茶摘に最適の日とされている。 文部省唱歌「茶摘(ちゃつみ)」に、 「夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る 『あれに見えるは茶摘じゃないか あかねだすきに菅(すげ)の笠』」 小学校の何年生だったか、この歌を教わった。 八十八夜の頃に採られるお茶を「一番茶」という。 日本では一番茶の初期の高級品を作る場合のみ、手摘みで採るらしい。 このほんの一時季に、あかねだすきに菅(すげ)の笠、の姿がもしかしたら見られるかもしれない。 今はほとんどが機械化されているようだ。 5日は立夏。暦の上では夏になる。 八十八夜も立夏も同じ季節の移ろいを示す。 立夏や立春などは二十四節気。 八十八夜や入梅、二百十日、土用、彼岸などは雑節(ざっせつ)に分類される。 二十四節気は中国伝来で、もともと黄河流域の気候に基づいていると、言われる。 そのため日本では当然ながら季節のずれがある。 江戸時代では雑節の方が身近な季節の目安と、されていたようである。 「八十八夜の別れ霜」 と言うとおりこの頃が最後の霜。 これ以後は霜は降りないといわれる。 お茶に限らずこの日を境に、田の苗代を作ったり、畑に種を播くなど農作業に最適な時季である。 この日にお茶を飲むと長生きするとも言われている。 ということで、この辺でお茶を一杯といこう。 厳選して仕入れた一番茶を使って火入れ加工したお得でおいしいお茶です。送料無料で500円!ご家庭用にもお客様用にもオススメです。荒仕立て[森のまつり]70g入 送料無料!おいしいお茶(煎茶)です。1本~3本までメール便にて対応代引き不可 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年05月02日 18時09分07秒
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