2009/12/31(木)14:00
今日は大晦日です。今年、1年有り難う御座いました。
今日は大晦日。
2009年もあと何時間で終わりです。
1年が過ぎるのは本当に早いですね。
去年12月の始めにリストラを宣告され、年明けの1月20日付けで退職となった。
有給休暇中に長年患っていた痔の手術をして、10日ほど入院をした。
6月になって失業保険を貰って職業訓練を受ける「ポリテクセンター岩手」に入校できた。
今はポリテクセンターに希望者が多くてなかなか入れない。2度目で漸く入校できた。
1度目は4月から始まる「ビル管理科」という訓練コースを希望した。
定員が20名のところへ90名以上の希望者。倍率が4倍以上。
これはとても無理だな、と思っていたらやはりダメだった。
その後どうしても技術を身に就けたくて、4月になってもう1度希望を出した。
2度目は「住宅サービス科」を希望した。
「住宅サービス科」は20名の定員に38名の希望者があった。1.8倍の倍率。
約2人に1人が合格なので、もしかしたらいけるかも知れないと希望をもっていたら何とか入校できた。
朝6時56分の一番列車に乗って、途中乗り継ぎ、花巻駅からはバスでポリテクセンター前へ。
到着するのは9時少し前くらい。所要時間は片道およそ2時間。
60歳の学校生活が始まった。
希望を持ち、張り切って始まった60歳の学校生活だったが僅か2ヶ月弱で終わった。
7月から実習に入ったが、半ば過ぎ頃より腰に痛みや違和感がった。
その後痛みが増し、27日から5日間休校。
かかりつけの整形外科の医者の勧めもあってMRIの検査を受けた結果、ヘルニアとの診断。
重い物を持ったり、中腰の姿勢での作業は無理とのこと。
ポリテクセンターの担任とも相談して、中途退所になった。
その後、仕事は主にハローワークの紹介で応募。
殆どが書類選考で落ちて、履歴書がそのまま戻ってきた。
これまでに応募したのは10件を超える。
派遣社員、パート、アルバイト、期間限定等の非正規の仕事でも、仕事は選ばないようにしていた。
逆に選ばれていた。採用されないのだ。
今の不景気の時代ということもあるが、60歳という年齢が大きな要因となっていた。
失業手当が切れる10月までに何とかして見つけたい、と頑張ったがとうとう失業手当も切れてしまった。
11月の始め、中学校の同級会を兼ねて還暦祝いを八幡平市のいこいの村岩手でやった。
私は昭和39年(1964)度の卒業生。
昭和39年と言ったら、「東京オリンピック」があった年。
中学校の名は大更(おおぶけ)中学校といいました。
この学校の最後の卒業生となりました。
私の後は3校が統合した西根中学校となり現在に至っています。
参加者は恩師をいれて60名ほど。
卒業生は180名くらいだった。
亡くなった人は恩師が1人。同級生では十数名いた。
まだまだ若いつもりだったが、いつの間にか60歳
誰も彼も頭は白くなったり、すぽ~んとなくなったり。
お腹はぽっこりとして。
お互い年をとったな~と笑いあいです
私たち以上に恩師が年をとりました(当然のはなしですが...)
歩くのにもなかなか大変で、女性達が手を添えてやっていた。
昔怖かった先生が...あのきれいだった先生が... 何かじ~んと胸に迫ってきた。
12月になって、不幸が3人続きました。
その内の2人は近所の人で、12月の始め同じ日に亡くなりました。
11日には私の叔母(母の妹)が亡くなりました。
25日の昼前に1度不採用になったK社の人事担当Aさんから電話があった。
もし就職が決まっていなかったら採用したい、という話であった。
願ってもない話であったが、不採用になった会社から声を掛けてもらうなんて、始め信じられなかった。
早速、翌日面接に。
Aさんによると、この前の応募は不採用となったけど、何かの時に声を掛けてみようと思っていたとのこと。
その席上で正式に採用してくれる、との事だった。
本当にあり難かったし、とても光栄だった。
年明けに数日間の講習から始まって、それから実際の仕事に就く段取りのようだ。
これまでずっと応募しても殆どが面接まで行けず、書類選考の段階で不採用であった。
「応募者多数のため、選考の結果ご期待に添えません」
来るのは何時もこんな不採用の通知ばかり。
不採用が続くとどうしても、もうどうでもいい...。と気持ちがめげてくる。
心が折れてしまいそうになる。
それでも何とか不採用にめげずに、気持ちを奮い立たせてきたので採用されたと思う。
なにはともあれ年を越さずに再就職が決まって何よりであった。
少しは光が見えた。
始めに戻るが今日は大晦日。
2009年もあと何時間で終わりだ。
来年は今年よりは良くなってくれる事を願い、今年の書き込みはこれでお仕舞いです。
今年、1年有り難う御座いました。
来年もどうぞ宜しくお願いします。
皆様良いお年を迎えてください。