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2010年02月09日
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カテゴリ:コラム
司馬遼太郎「坂の上の雲」で主人公の1人秋山真之が米英滞在から帰国後、病床の正岡子規を見舞う場面がある。

俳句や短歌の既成概念をひっくりかえそうとしていた正岡子規に、自らの志を説き、船底のカキ殻の話をする。

軍艦は遠洋航海から帰ると船底にカキ殻がつき速度が落ちる。

人間も国も海軍も同じ。

経験とともに知恵と同じだけカキ殻も頭につく。

恐ろしいのはカキ殻そのものよりも、それを知らずに平気でいる指導者がいることだという。

カキ殻がついていることも知らずに、司令室や艦長室のやわらかい椅子にどっかりと座り込んでいることだ、と。




坂の上の雲(1)新装版


大相撲政治も...。

そしてあのトヨタまでが...。

カンバン方式(あるいはジャストインタイム)とか高品質な商品で、世界ナンバー1までになった日本を代表する企業が...。

拡大していく中で、カキ殻も同じように付いているのに誰も気づかなかったのだろうか...。


果たしてこれで日本という船は本当に大丈夫だろうか...。





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最終更新日  2010年02月09日 18時00分26秒
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