2010/04/11(日)11:26
劇作家・小説家の井上ひさしさん死去
笑いの中に鋭い社会批評を忍び込ませた作品で、テレビ、演劇、小説と幅広く活躍した文化功労者で劇作家・小説家の井上ひさしさんが9日、肺がんで死去した。
享年75歳。
井上ひさしさんと言えば私は何と言ってもNHK総合テレビで放送された人形劇
「ひょっこりひょうたん島」。
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1964(昭和39)年4月6日~1969(昭和44)年4月4日
毎週月曜~金曜日のPM5:45~6:00
NHK総合で約5年もの長期間に渡って人気放映されていた長人気番組。
私が中学校3年生から高校を卒業する時期であった。
あの軽快なリズムの曲で始まるのだった。
「波をチャプチャプ チャプチャプかき分けて (チャプ チャプ チャプ )
雲をスイスイ スイスイ追い抜いて (スイ スイ スイ)
ひょうたん島はどこへ行く 僕らを乗せてどこへ行く ウウウー
丸い地球の水平線に 何かがきっと待っている
苦しいことがあるだろさ 悲しいこともあるだろさ
だけど僕らは挫けない 泣くのは嫌だ 笑っちゃおう
進め ひょっこりひょうたん島
ひょっこりひょうたん島 ひょっこりひょうたん島」
(作詞:井上ひさし 山元護久 作曲: 宇野誠一郎)
皆、良く歌っていた。
ひょっこりひょうたん島は岩手にはゆかりのある作品。
大槌町の蓬莱島は大槌湾内にある島でひょっこりひょうたん島のモデルとなった島、と言われる。
同じ大槌町の「吉里吉里」は日本SF大賞、読売文学賞(小説賞)を受賞した「吉里吉里人」の舞台とされている。
吉里吉里人
井上ひさしさんのご冥福を心よりお祈り致します。