女優からモナコ公妃に

Ｋｅｉｔｙａｎ（亡き妻）！ 今日は、気品と親しみやすさで人気のハリウッドスター女優グレース・ケリー（当時２６歳） がモナコ公国のレーニエ大公（当時３２歳）と結婚した日。 前年のカンヌ映画祭が出会いの場だった。 １９２９年、ペンシルベニア州フィラデルフィアのアイルランド系カトリックの裕福な 家に生まれた。 映画監督アルフレッド・ヒッチコックのお気に入り女優で「ダイヤルＭを廻せ！」 「裏窓」「泥棒成金」などの作品でヒロインをつとめている。 １９５４年に「モガンボ」でアカデミー助演女優賞にノミネートされた。 翌年には俳優ビング・クロスビーの妻役でシリアスな演技を見せた「喝采」 でアカデミー主演女優賞を受賞。 恋多き女性としても有名だった。 ゲイリー・クーパー、クラーク・ゲーブル、レイ・ミランド、ビング・クロスビー、 ウィリアム・ホールデン、オレグ・カッシーニ、ジャン＝ピエール・オーモンなどの 男性と浮名を流した。 映画を地で行くシンデレラ・ストーリーに世界は沸いたが１９８２年 自動車事故で亡くなった。 享年５２。