湯豆腐は雪を見ながら。
豆腐は小さい時から大好きだった。昔は近くに豆腐屋さんが2軒あった。よく鍋を持って買いに行ったものだ。豆腐にはいろいろな料理法がある。すき焼き、揚げ物、茶碗蒸し、麻婆豆腐など。でもやはり湯豆腐と冷奴だ。2つとも料理法は至極簡単。それだけに豆腐の本当の味を楽しむことができる。夏は冷たいビールを飲みながら、ねぎかおろし生姜で食べる冷奴。冬の今の時季は熱燗で鍋を囲んだ湯豆腐。寄せ鍋,湯豆腐,温野菜,焼肉のつけだれ,水炊き『送料込お試し価格』【熊本の逸品】デコポン果汁...ここに雪がしんしんと降っていると最高だ。これが本当の雪見酒、というのであろう。日本に生まれて良かった、日本人で良かった、とつくづく思うのだ。豆腐という漢字であるが、本当に適切であろうか豆が腐ったなんてねそんなの食べたいとは思いませんよね~店によっては豆富と書いているのを見ることがある。こっちの方がずっと良いですよね。豆が豊富なら一杯食べたくなる、と私は思うのですが...。さてご存知のように豆腐には大きく分けて「木綿」と「絹ごし」がある。豆乳にこだわった豆雅傳の京豆腐「木綿豆腐」福よせ絹豆腐(500g)冷奴には絹ごしが、湯豆腐には木綿があっている(と私は思います)。どこかプリンのようで、スプーンでも食べれる冷奴は絹ごし。湯豆腐を絹ごしだと、箸でつまむとすぐ壊れてイマイチですね。湯豆腐にはやはり木綿です。さて今夜は湯豆腐。雪は降ってないけど、熱燗でいただきましょう。