|
カテゴリ:健康
私の知る元気だった男性が一人で車運転中、急に手がしびれ動かなくなってしまったそうです。手が不自由な中コンビニを見つけ駐車場になんとか入れ、そばにいた人に救急車を呼んでもらったそうです。
病院での診察結果は「間質性肺炎」による肺がんと、脳の運動をつかさどる部位への癌転移が見つかり、それが原因で手の自由が急に効かなくなったとの診断でした。 ヘビースモーカーの彼は、6年ほど前の検診で「間質性肺炎」にかかる可能性を伝えられていたとのことでしたが、今回に至るまで定期的な検診は受けていなかったようです。喫煙による間質性肺炎のため、手術も出来ない状態になっていました。 その後二週間ほど経過して、脳に転移した癌は反対側の脳へも転移が進み、現在では10箇所ほどに増えていると聞きました。脳の腫瘍手術は身体にダメージを与え一ヶ月後ぐらいしか効果が現れず、脳の手術をすると、肺がんが悪化するとの担当医の助言で、なすすべがない状態に陥り、酸素吸入を受けながら車椅子の入院生活となっています。 もし間質性肺炎の可能性を伝えられたら定期検診を受けてください。喫煙者のタバコは自分の体を蝕むばかりか、周囲の人にも害をもたらします。私は嫌煙者ですがそばで喫煙している方がいると敏感に分かってしまいます。自分の嗜好だけを優先せず、周りの人の健康にも注意してくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年04月13日 17時11分41秒
コメント(0) | コメントを書く
[健康] カテゴリの最新記事
|
|