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カテゴリ:石けん
あぁそういえば味噌仕込んだよなぁ。 そろそろ食べごろかなぁ。 と思って味噌開きしたら、仕込んだのが平成21年3月だった浦島の太郎です。
私赤みその国で育ったので、もう一生分の赤みそは食べ尽くしたの。 だからまろやかで甘くて白っぽい味噌を作ったろというコンセプトで仕込んだわけ。 そいでなんか竜宮城とかで遊び呆けてる間に、
がっつり赤味噌化。 強烈に昔の家の匂いがする。 好きな人は好きなんだろうな。こういう熟成系。 もしこれがつわり中だったら完全ノックアウトだ。 こんなんなっても食べられますか?って味噌作りを勧めてきた生協さんに聞こうと思ったら、GW休み中だし。 ま、2年も放置したんだから今更生協さんと2,3日連絡取れないくらいどってことないけどね。
それから、地震とか色々あってこれまた忘れられようとしていた母乳石けん。→作った日記 1カ月強の熟成期間を経て、解禁してみました。 左:今回作ったモノ 右:それ以前に作って成功したモノ なんか。 黒くね? たぶん、湿気を含んだ苛性ソーダで計量したので、水分で重くなった分ソーダが少なかったんじゃないかと思う。 で、鹸化しなかった油が酸化したんじゃなかろうか。(ただでさえ鹸化率90%のレシピなので、実際はそれ以下ってことよね) 一応泡立ててみる。 一応石鹸の機能はOKのようです。 泡立ちが少々悪いのと、洗い流し時ぬるぬるするので、やっぱり油が残ってるんだと思います。 とりあえず、苛性ソーダを市役所に廃棄してもらうことにはならなくて済みそうです。 今度は鹸化率100%で作ってみよう。
一口メモ:油と苛性ソーダを混ぜると鹸化して石鹸になります。その過程で、混ぜる苛性ソーダを少し少なめにすると、余った油によって石鹸を洗い流した後お肌がしっとりします。 大体手作り石鹸は鹸化率90%でレシピがつくってあります。一般に市販されている石鹸は余った油が酸化して変質しないように鹸化率100%で作ってあります。 市販の石鹸では洗い上がりがカサカサになるのに、手作り石鹸だとしっとりすると言われるのはそのためです。
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Last updated
2011.05.03 15:02:42
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