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テーマ:長男教(62)
カテゴリ:長男教
若年性長男教症候群 婚活・結婚・育児期に見られる長男教症候群。 長男教症候群は、幼児期からの親の洗脳・支配により形作られる。 憲法・法律を超越した、超法規的な家父長制の良いとこ取りをする人々の症状。 昨今では『昭和の人々』と言われるが、団塊の世代には『明治の人々』と云った方が分かりやすい。 娘だけの家庭においても、若干の違いはあるが同様な症候が認められる。 長男自身の場合は、他の兄弟姉妹に比べ優先されて育児・教育されるのでその間は恵まれた生活を送ることができるが、成長につれて生き辛くなる。 非長男教あるいは、無信教徒の恋人や妻を迎えた場合、騒動を覚悟しなければならない。時には、婚姻の不成立・離婚する結果となる。 結婚して嫁を得たならば、長男教に改宗させるか、抑えつけなければならない。 実家に容易に帰れないなどの恵まれない婦人を狙うと良い。 経済力を持つ婦人は避けるのが望ましい。跡取りごと出奔される恐れがある。 非長男の場合は、幼少期に寂しい、あるいは屈辱的な育児・教育環境下におかれる。しかし、そのことを親との同居・介護を長男夫婦に押し付けられる合理的根拠とすることができる。 自立・独立して後は相対的に親の干渉は少なく気儘に暮らせる。 なお、長男の嫁に情けを掛けてはいけない。長男の嫁はその覚悟で結婚したものと云い放つ非情さを持たなくてはならない。 ただ、長男の出来が悪いと、散々長男に金を使い、すっからかんになった親に頼られる心配がない訳ではない。 長男以外の子どもたちにも充分な教育を与え、事業家であれば別途事業を興させるような賢く豊かな家を対象とした話ではない。 賃貸住まいで貯金もないような家を典型とする『賢くもなく、貧乏な家』に見られる症候群である。 赤岩 三郎
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Last updated
2010.10.28 21:29:32
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