テーマ:私の手帳活用法(1249)
カテゴリ:仕事
今日はこのあと午後から大阪へ移動します。
明日の朝から3日間「地獄の研修」です。 とは言っても、やはり日常の業務から切り離されて過ごすことが出来る期間ですので、この3日間、研修の空き時間を利用して、じっくりと来年の手帳の準備をしようと思います。 私の愛用はフランクリンプランナーです。 但しコンセプトを丸飲みしたり、或いはその設計思想を100%気に入ったからの愛用ではありません。 コヴィー博士の提唱する理論や、その著作「7つの習慣」からは、私も多大な影響を受けましたし、「7つの習慣」に至っては座右の書になっているくらいです。 しかし、フランクリンプランナーが提唱しているコンセプトは、全体的に極めてシステマチックである反面、その通りに使いこなせなければ意味がないのでは?と思わせる、ある種の脅迫性を持っていると感じています。 私の基本的な考えは「手帳はあくまでも道具である」です。 道具は、本来シンプルイズベストだと考えています。 それでもこの手帳を愛用しているのは、単純にリフィルのデザインが「私にあっている」と感じるからです。 フランクリンプランナーを使う方が一番悩むのは、恐らく「価値観」だと思うのですが、焦らないことが肝心です。 価値観とは頭で考えて絞り出すものではないのです。それは探し出すものだと思うのです。 ですから、始めは「単なる普通のシステム手帳」として使い始めればよいと思う。 何年か使っているうちに「価値観」も「役割」も自然と見えてきて、やがては「ミッション・ステートメント」へと行き着けると思います。 さて、来年への準備ですが・・・年間計画(本年の実績を元に鉛筆で書き込む)と月ごとの重要課題や、その月の位置づけを明確にする作業です。 これを役割ごとに書き込んでゆきます。 因みに「役割」という概念は、とても分かり易くてしかも有用です。 私の場合「営業本部の一員」「採用担当者」「父であり夫であり息子である」そして「私自身」でもある。 これらの間のバランスを上手にとれるように組み立てることが大切だと思います。 私は比較的大きな手帳を使っていますので、何でも書き込んでいます。 年間約150冊になる読書に関する記録、年間約100本になる映画館での映画鑑賞、年間1000枚に達する写真の撮影日記、家族との旅行日記、勿論仕事のことは日常の小さな記録から会議録まで。 何を食べたか、何を買ったか、そして何を思ったか、感じたか・・・ とにかくお気に入りの手帳が決まったなら、カタチに囚われずに、思いのままに一杯書き込むことだと思います。 そうして、やがては自分なりの使い方が出来、自分だけの一冊が毎年できあがるようになります。 さて、これから移動です。このブログの更新も3日間お休みです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月13日 11時37分23秒
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