そこはかとなく物思う日々の日記

2008/09/16(火)16:51

手帳を続けることの意義

仕事(80)

 手元に来年用の手帳が届いた。  手帳と言ってもA5サイズなので、いわゆるデスクサイズで、一日1ページのレイアウトのため、かなり分厚い。  配属が変わって、非常に広範囲にわたるマネージメントが求められるようになり、これまでのように、単にスケジュールとタスクの管理だけでは済まなくなった為の選択です。  来年用に選んだのはフランクリン・プランナーの新商品である「オーガナイザー」という商品です。  どんなものなのか、とにかく購入してみて、中身をじっくりと検証してから来年用として採用するかどうかを決めようと考えました。  手元に来た商品を見た結果、来年の手帳はコレでやって行こうと決めました。  私は手帳は絶対に1冊しか持ちません。  つまり仕事もプライベートも、何もかもを1冊に集約して使うのが大原則なのです。  そうすることで初めて、仕事とプライベートとのバランスや時間の遣り繰りも上手く行くようになるのです。  そして私は「何もかも」を手帳に書き込んでゆきます。  仕事での出来事は勿論、観た映画やテレビ、読んだ本、プライベートで出かけた場所や目的や同伴者の有無、床屋に行ったとか車のオイル交換をしたとか・・・  こうした記録をしっかりと残しておくこともまた、私にとって「手帳の存在意義」の重要な要素なのです。  過去の手帳を見れば、来月(例えば10月)には、仕事では「全社一斉大展示会」が行われるとか、趣味の写真では「下旬になると富士山の紅葉が始まる」とか、家内の誕生日や息子の運動会や娘の文化祭に向けての練習が山場を迎えるとか・・・  様々な予測が具体的な日程まで伴いつつ立てられるのです。  こうして何でもかんでも書き込み、かつ仕事でも勿論威力を発揮してもらうためには、相応のボリュームを飲み込めるだけのツールでなければなりません。  A5サイズのシステム手帳では大きすぎますし、バイブルサイズでは紙面が小さく感じて・・・  そこで出会ったのが今回の新商品でした。  A5サイズながら綴じ手帳(製本)タイプですので、外観の大きさは25mmリングバイブルサイズのバインダーシステムとそう変わらない大きさです。  紙面は勿論A5サイズですから十分大きく満足がゆきます。  さて、綴じ手帳の最大の弱点であるカスタマイズできないという部分ですが、今年の春以来始めているノートとの併用を考えています。  現在ノート自体の選定を含めて、その実際的な運用方法を模索しているところです。  管理と記録は手帳に一元管理して、思考をつかさどる部分はノートを活用する・・・多分そんな感じになりそうです。  デスクサイズの一日1ページ綴じ手帳、少し大きくて重いですがA5サイズで1年分を常に携帯できるのですから、物凄く便利に感じます。  今回手に入れた商品は、中紙に非常に白色度の高い、軽くて強靭で裏移りしにくい用紙が使われており、道具として十分満足のゆく商品でした。

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