そこはかとなく物思う日々の日記

2009/08/20(木)20:36

他に話題は無いのか麻生

政治(254)

 選挙戦たけなわ、選挙カーやら街頭演説やら、いつもながらの光景が繰り広げられていますね。 一昨日の本稿でも書いたのですが、今回の選挙戦はいつにもましてネガティブ・キャンペーンの色彩が強く、聞いていてもうんざりしてきます。 特に与党側はひどい。 そんな中でもひときわ耳目を引くのは、麻生による民主党旗批判です。 どこでそういう話が持ち上がったのか、詳細は知らないのですが、民主党のマークを指して「日の丸をちぎってつなげた」デザインだと、そう批判しているのです。 あのマークって前から使ってるわけで、今回初めて制定したのでもないですよね? 何故今頃になってそんな話が? かつて徳川家康は豊臣家との開戦の口実を作るために、豊臣家が建立したお寺の梵鐘に刻まれた銘「国家安康」に「家康の名を切り刻んだ」と難癖をつけて見せました。 今回のこの話も「難癖」以外の何物でもなく、さればとて家康のような深慮遠謀も感じられない、まさに窮鼠猫を咬むに等しい、余りにも愚かな言掛りにしか聞こえません。 私は何も民主党の肩を一方的に持つつもりはないけれど、この麻生の馬鹿げた脱線ぶりには、心底から怒りと悲しみを覚えます。 国政選挙。政権選択選挙。そう大言壮語している割には、実際にその演説を聞けば、余りにもお粗末に過ぎやしないでしょうか? 申し訳ないけれど、本当に、真実、心底から、麻生という人間は底の浅い愚かな人間なのだと、そう思わざるを得ません。 少なくともこんな人間をこのままこの国のリーダーに据えて置くことだけは断じて許せない。 今はそんな気分です。 衆議院選挙まで・・・あと10日

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