カテゴリ:デザイン
先日部屋を片付けていたら、懐かしいリングを発見。
自分で初めて創作したリングです。左側。 アンティークのボタンを発見して、 「どうしても、このボタンをアクセサリーにしたい!!」と思いついてから、 ”どうやったら身につけていられるのか?”という基本から、店内でひとり うんうん考えた挙句の、 「そうだ!リングにしよう」という 閃き。 リングにするための、他の材料から買わないといけない。 店内のいろんな指輪サンプルを見て 「ワイヤーが必要らしい?」ということで、購入。 本は立ち読みで覚えて、ペンチを使わず ワイヤーは はさみでパチパチと切るような勢い。 道具も本も持たずに、おもいつきというか 「これが作りたい」という情熱のみで作ったもの。 カラーワイヤーと、いろいろ考えて買ったビーズで、自宅で眉間にしわを寄せながら、ものすごく時間をかけて作ったのを覚えてるなあ。 凄く荒いつくりで、裏返すとすさまじい荒々しさ。 本などを面倒くさがって立ち読みで済ませたので 細かいところを覚えておらず、始末の仕方が分からなかった。 というか、編み始める部分からして、間違えてる模様。 裏返してみると・・・、その日の努力の跡が今でもはっきりと確認することができます。 指の腹の部分は 形がくずれてるでしょ。 かなり強引だなあ アハハ。でも、これが第一歩だったなあ。 多分大方できたところでうまくいかなくなったから「もうっ!いや!ナントカなれ!」って半分やけくそだったんだろうな。 でも、なんだか懐かしくて、可愛い。作るのに必要なものは、ただ 気持ち。 こういうのが作りたいの。っていう、純粋な。 頭の中にあった「こういうの」を、手にとって見られるものにできる、楽しさ。 黒いアンティークボタンは、フランスのコートについていたという、一つ4800円もする 木のボタン。 こんなに高いボタンなんてどうかしてる。でも、どうしても ほしかったし、身につけたかった。 なんだか、可愛い欲求ですね。でも、アクセサリーって難しいことじゃなく、そういうものであったら良いなあ っておもうのネエ。 これを身につけたい っていう、素直な欲求と、これを作りたいって言う、素直な制作意欲。 右側は、この黒いはじめてリングの後、制作に目覚めてしまった私が もうすこし難易度の高い 物を作ってみよう!とキットを購入して作ってみたリング。 このキットは高くて、確か6800円もしたの。それは、クリスマスの限定キット。 これを作り終えてから、 今度は「ペンチ」というものを使うと、どんなことが出来るのか?って店員さんに聞いて教えてもらい、 スモーキークオーツのピアスと、ピンクトルマリンのピアスを作ったの。 わー すごく鮮明に覚えてる。 この、茶色の右側のリングは、一見難しそうに見えるんだけれど、 説明書きがとても分かりやすかったので、素人の私でも迷うことなく 美しく作ることが出来ました。 凄く気に入っていたので、使ったビーズの色がもうはげてしまったけど。 でも、可愛くて、大事にとってあります。 私の大学生の頃に作ったものだったかなあ? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 7, 2006 01:40:47 AM
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