カテゴリ:くらし
がりがりがり っと、氷をかみ砕く。カルピスのかき氷。冷たくて、頭がキーンとする。
数年ぶりに、ああ 嬉しいなあ。と思った。めったにほめない先生から ほめられたのだ。 「出来るようなったのだから 落ち着いてやらないと 勿体無い」といってくれた。 誰もが先生にほめてもらうと、凄く嬉しそうに報告してきて、 良かったネえ、すごいよねえ、といっているのだが 実際自分がそうなってみると、人に言うよりも 「まずい、もう見捨てられたんではないか」と 同時に微かに 思ってしまうのは、ナンデナノ わたしッ!! 全く どこまで自信が無いんだろう・・ とはいえ、 あまりにもほめない人のお褒めの言葉には、威力があるものですね。 「緊張しすぎて気が動転する」話をすると、 「そういうときほど 平生の 冷静な落ち着き」を発揮しないで どーする! という様なことをいわれ、 アハハ 性格をよく見てらっしゃるのネ・・・ と、思ったりもする。 嬉しいなあ と思いながらストレッチをしている。 すると 帰りに、ウサギ男が手招きをしてくる。 なんでしょ と近づくと、一生懸命 なやましい踊りを見せてきては、 次が分からんのよ と、報告してくる。 さらに、 近頃先生から頂いた駄目ダシの、 いかに< 残酷な内容だったか >、を打ち明けられる。 そこで、追い討ちをかけてやれ と 意地悪な気持ちになり コーいうやつ? と 記憶の中の ウサギ男の踊りを 真似て本人に見せてみた。 撃沈~!!と、うずくまってしまった。 easy! と背中にかかれたTシャツを着てるくせして。 だがしかし 踊りとか言うものは、こっそりと上達しても駄目で、 誰からも上手だと思ってもらわないと、上手になったとはいわないんだろうなって思う。 ウサギ男と遊んでる場合じゃない。 さ。一人で がんばろ。 氷を食べたのは、何年ぶりか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 28, 2007 12:53:49 AM
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