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はらみのだらだら日記

はらみのだらだら日記

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Sep 30, 2013
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カテゴリ:だらだら
今までこのブログをずるずると続けてきましたが、いったんここでやめにすることにします。

そもそもある人にブログを勧めてその人が楽しそうに書いてるのを見て羨ましくなり、つられてはじめてしまったこの日記。

その人との思い出がいっぱい詰まったこの日記。

先日あることがあり、もう続ける意欲がなくなりました~。


ただ映画の日記だけは自分向けに書いていきたいのでいったんここを閉じて別の場所でこっそりやろうかな、と考え始めています。

今までコメントを書いてくださった方々、リンクしてくれた皆様、お世話になりました。

この後この日記自体を削除するかどうかゆっくり考えたいと思います。

もうやめる!みたいなマイナスなことじゃなくて、仕切り直し、ということで。


ではでは。 
はらみのだらだら日記。 






Last updated  Sep 30, 2013 10:17:59 PM
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Sep 6, 2013
カテゴリ:映画ほか
えるぼーろけっと!.jpg

燃えたぜ~~!「パシフィック・リム」!!



デルトロ監督、やってくれはりました!感涙ものです~~。
これ、ほんとロボットアニメ好きにはたまらんかったです!
音楽もかっこよかったし。(すごいいい煽り方するサントラ。大好き)
人物描写にもっと・・と言う声もあったが昔のサンライズ系ロボットアニメだと思えば大丈夫。
(或いはダイナミックプロ系w)
私は萌えっぱなしでした。2Dだったけど映画館で見て良かった。

欲言えば他のロボットたちの活躍や各々の武器も見たかったなあ。
ラスト辺りは連係プレーなんかも期待してたけど。
もしかして続編があったら絶対見る!見るぞ!

そういやこの作品、吹き替え版も結構評判だったそうで。
主役のひとが「銀魂」の方だそうで、本来なら「エルボーロケット!」
と武器の名前を絶叫するところをアドリブで思わず
「ロケットパァアアンチ!!」と叫んだとかw
ぜひ吹き替え版もいずれ見てみたい♪






Last updated  Sep 6, 2013 11:12:52 AM
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Aug 25, 2013
カテゴリ:映画ほか
31年目.jpg

「31年目の夫婦げんか」見てきた。


最近メリル・ストリープの新作は見逃さないようにはしてるのよん~。
特に今回のようなハートフルドラマっぽいやつはね。
でもいざ蓋を開けてみたら案外シリアスな内容でした。
私にはずきゅん!ときましたがな。
これでも結婚生活だけは長いからねーw


あらすじとかはヤフーや映画サイトとかに任せることにして。

色々あって夫婦二人でカウンセリングを受けることになるんだけど・・
あんなに頑なに嫌がっているトミー・リーをどうやってカウンセリングに参加させるのか?が第1の肝だからどうするんだろうと思っていたら・・熟年離婚した同僚がそばにいるとはうまい。
近くで現実を見せつけられてるから尚更、なんですなあ。

この映画面白いのは、やっぱ男と女(夫と妻)によって全然見方が分かれるらしい。
私はずるいようですがどちらの気持ちも分かるような気がしました。
妻の「このままじゃいや。何か二人のきずなが欲しい」という気持ちと、夫の「せっかくこのまま何もなく来たじゃないか?どうしてこの期に及んで変化したいんだ?」という思いと。

ただこの二人に関してはちょっと救いがあるので改善さえすれば元さやなのはアリアリ。
妻は性の妄想で夫以外のことはないし(例え好きなスターとかでも)夫は妄想はあるものの、実際の浮気経験はなし。(妻もなし。)
ダメな夫婦ならこの辺から綻びが出てきそう。

いやーしかしメリルもトミー・リーも巧いよなあ、やっぱ。
実年齢より若い設定らしいがそれなりに見えたよ。
特にトミー・リーなんて徐々に若々しくなってくような気がした。
「終戦のエンペラー」より若々しかったわ、後半なんか。

まあラストはやっぱりそういう感じだけど、そのまえにちょっとほろ苦くなるので私はこれでいいかと。このラストが甘い、ファンタジーだという人もいるみたいだけどね。

31年目2.jpg

↑この写真もなかなかいいですわw
そうそう。カウンセラー役のスティーブ・カレル、良かったです。
胡散臭さと誠実さのすれすれで演じてて。さすがでした。






Last updated  Aug 25, 2013 04:17:12 PM
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Aug 18, 2013
カテゴリ:映画ほか
風立ちぬ.jpg

「風立ちぬ」見てまいりました。

いやー正直こんなに大人向けだとは思わなかった。

全くゆるぎのない昔の邦画のような雰囲気、たたずまい。
分かりやすさなしのセリフ、言葉遣い。
飛行機の専門用語にも一切の解説なし。

そして今「問題」になってるのが大人のラブシーンと喫煙シーン。
大人の・・ちゅーても、キスとか抱擁とか、ですがw
(余計な誤解をお父さんたち受けないようにw)

まーこれが普通の実写の映画であればそれほど問題にはならなかったでしょう。
ジブリ映画だからこそこんなことになってるんでしょうなあ。

でも喫煙なんて、あの当時の人々を描くには必要不可欠な表現だと(私は)思うし、実際に映画館内に煙が立ち込めるわけでもないんだからそんなに目くじら立てなくても・・
と思うんだけど、やっぱりジブリだからしょうがないのかもねえ。

そういう意味では宮崎さん、思い切ったことをやったんだねえ。
私個人ではものすごく面白かった。好きな種類の作品。
どうせ病気の少女と飛行機作りに夢をはせる少年の恋愛ファンタジーかとたかをくくってたもんで。(それでもジブリだからきっと見応えはあるだろうとは期待してたが)
こうなりゃ「コクリコ坂」も見てみなくちゃな。


いっそのことR18指定にしちゃったらいかがでしょう?
「この映画は確かにジブリ作品ですが、小さいお子様に見せるには不向きな表現が含まれています」とかいって。


心配していた庵野さんの声の演技ですが。
突然どん!と来るおっさん臭にはがっくりしたがw慣れてくるとなかなかいい感じ。
演技は素人のはずなのに、ちゃんと芝居してるので好感持てる。
特に菜穂子との会話には熱がこもっていたわ~♪短いセリフの中に愛があったわ♪

他の役者さんはさすがのお芝居。
特に上司黒川さんの西村雅彦には仰天。20年前ぐらいの永井一郎氏か?と聞きまごう位。
個人的には西島秀俊がつぼ♪大竹しのぶはきっちりと存在感出してたね~。

後は飛行機や地震の音、その他のちょっとしたSEに人間の声を使ってるのにびっくり。
独特の空気感を作ってましたね。面白かったわ聞いてて。


小さいお子さんをお持ちのお父様お母様はぜひ「ポケモン」に足をお運びください。
この映画は大人や青年たちだけでゆっくり見ましょう!


余談。
客席に小沢仁志氏と思われる御仁がきれいな女性と一緒にポップコーン片手に鑑賞していた。
いかにもコワモテな雰囲気で近寄りがたいオーラ全開w
でも終わった時にちょいと見てみると、サングラスの下をハンカチで拭っていたような・・
感動しちゃったんですね?ね?小沢さん♪






Last updated  Aug 18, 2013 11:42:33 AM
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Jul 21, 2013
カテゴリ:映画ほか
久々に一つのアニメにどっぷり浸かってます。

進撃.jpg

「進撃の巨人」

そもそものきっかけは朝のワイドショー。
「オリコン1位のこの曲は何?」みたいな感じで主題歌「紅蓮の弓矢」を特集。
深夜に放送されている↑このアニメの主題歌だという。
このアニメ(つか漫画)のタイトルは何となく聞いたことあったがまさかそんなにブレイクしているとは。
テレビで紹介されたあらすじに更に衝撃。
うわうわ!すんごいシリアスじゃん!
一瞬「エヴァンゲリオン」や「ボクラノ・・」を想起させるダークな設定。
もう見たい見たい!!となってしまった。

何とか動画を探してGyaoで1話を無料で見させていただく。

・・・うわあ・・すごい・・震えが来たーーーっっ!ショック
は、早く続きが見たい~!!

・・というわけでお金払って続き買っちゃいましたw
だって大人だもん。(・・え?)
11話まで一気見しました!

MXでの本放送は14話ぐらいまでやってるらしい。
しかもこれ2クールまで放送予定らしい。
まだまだ続くんじゃないかー!くそー全部ちゃんと見たいぞ!
とにかくGyaoの無料更新のやつを毎週チェックしてかなくちゃ。


ダークな内容ですけど面白いです!アニメ好きでまだ見てない諸兄はぜひご覧あれ。
来年には実写映画化するってよー。きゃー。






Last updated  Jul 21, 2013 10:22:44 AM
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Jul 6, 2013
カテゴリ:映画ほか
こんぷらいあんす.jpg

「コンプライアンス 服従の心理」というのを見に行った。

アメリカの某ファストフードチェーン店で実際にあった事件。
詳しくはこちらにて。

どうして?なんでそこまで?ほんとにそんなことあったの??
どれどれ?どうしてそーなっちゃったのか確かめてあげるわよっ!
・・といったノリで鑑賞した。

映画自体は、淡々と静かに事の次第を映してゆく。
後で実際の事件の映像も見たがほぼ同じ。殆どセミドキュメンタリー。
そこに映るのはこんな問いかけ・・権力的な物言いの人間になぜ人は従ってしまうのか?
おかしいな?とは思わなかったのか?誰か止められなかったのか?

お?これってこないだ見たあれに似てるぞ。「実録 連合赤軍」に。

というわけで実に忠実に淡々としているこの作品ですが。
今回の被害者女性のキャラ設定に少し監督の作為が感じられたのは気のせいかしらん?
どちらかというと女性店長のほうに少しだけ寄り添っている風に見えました。

映画での被害者の彼女は今時のちょっとてきとーに遊んでる感じで、バイトも仕方なくやってる風。
店長や仕事に対しての敬意が感じられない、それと若くて綺麗。
店長自身もその子に対しどことなく面白くなく思っていた雰囲気がアリアリ。
そこへきて「警察官」からの「窃盗疑惑」の電話。
かばうどころかすぐに同調するあたりその心理が見え隠れ。
実際の事件の子はもう少しはかなげで真面目な雰囲気だったのでこの辺監督の「悪意」が感じられるような気がするw

ストレスばかりの職場を女だてらに切り回し、しかもその日に限って大忙し、挙句に日ごろ何となく気に入らなかったバイトの窃盗疑惑、これ以上問題が起こったら大変!!
何とかしなくちゃここで収めなくちゃ!
こういう女性店長の心理に犯人は見事に付け込んだんだねえ。

しっかしこの犯人、何の目的でこんなことを?
この女性が特に好きで狙ってた・・というわけでもなく。
なにしろこういった事件が全米で70件以上あったそうだ(!)から。

一体こいつ何がしたかったんだろう~?わからん






Last updated  Jul 6, 2013 04:17:43 PM
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Jun 30, 2013
カテゴリ:映画ほか
ore.jpg

「俺はまだ本気出してないだけ」
見てまいりました。

ブサイクでだらしのない堤真一が見たくてさー。
見事期待にこたえてくれてたw
この人バラエティに出ると「おふざけキャラ」が溢れてましたから、こういう役得意じゃないかとは思ってましたけどね。やってくれましたね。
ただ思ってたより自信満々なキャラなので意表を突かれた。
もうちょっと打ちひしがれてると思ってたから。
まあわたくし原作読んでないもんでね。

この映画は脇役たち超良かったわ。

石橋れんじぃwでしょ、真面目な生瀬さんでしょ、山田孝之くんでしょ(こういう役はもうお家芸って感じだね)年齢不詳の濱田岳でしょ、ムロツヨシでしょ、佐藤二郎、村松利史、あまちゃん橋本愛、後名前の浮かばないキャバクラのお兄さんたちやハンバーガーショップの店員の皆様・・・見てて飽きなかった、グッジョブでした!

意外と最後は希望を持たせるつくり。
まあ映画ですからね、そうでもしないとねえ。






Last updated  Jun 30, 2013 09:30:13 AM
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Jun 16, 2013
カテゴリ:映画ほか
若松さん特集・・・とタイトルには書いたけどそれほど意識してたわけではなく。

最初は今まで見たかった「11.25自決の日三島由紀夫と若者たち」を満を持して再生!
三島事件のことは昔テレビの昭和史特集ぐらいでしか知らず、「盾の会」もなんとなく・・自警団?ぐらいにしか認識せず・・それがなぜあそこまでのことを・・と長年ずっと疑問に思っていた。
よーやくわかったぜ!!そーだったのか!
はらみ45歳にしてやっと事件を理解できました!
若松監督ありがとう!映画館まで見に行かなくてすいません!そして黙とう・・!

最後に。
三島さん・・・・なぜマイクや拡声器用意しなかった・・・・?



これで勢いに乗った私。
幸いこの日は体調も絶好調。
ならば近くのレンタル屋まで出向いて今まで気になっていた若松さんの「あの作品」を借りてしまおうか・・・!

「実録 連合赤軍」デター!!ほえー

ぜっっったい重そうなので敢えて避けてきた作品。
赤軍派のことは盾の会と同じくらいよくわかってない私。
ここで頑張って学ばなければ!
映画ならすっと入ってくるはず!
3時間ぐらいあるらしいので気合を入れなおして。

***3時間後***

なるほどー!よーやくわかったぜー!赤軍。
まあ何となく色々想像してたけど想像以上だった。
すごく勉強になった。おかげでこれから見る邦画とかも違う目で見れそうだ。

若松監督ありがとう、今まで避けててすいません。そして合掌。

最後に。
集団心理って怖いね・・・特に孤立した集団というのは。


今回偶然だったけどたまたま、いわゆる「右」と「左」の代表的な団体を描いた作品を見ることができた。
この団体たちにどっちも共鳴はできないけど、共通項は「今の日本を憂えていて自分たちで変えたい」という思いが熱いということ。
それだけは否定できないかな。・・・あとはちょっとノーコメントですが。

そしてこんなある意味「危険な題材」を臆することなくしかもほぼ平等に描いてる若松監督はすごいなあと感心。
この人だって一筋縄ではいかない人生生きてるはずなのに・・
こういうドキュメントタッチ、好きです。

ではそろそろ、勇気を出して「避けてきたシリーズ」の「キャタピラー」でも今度見てみるか。
・・あれ?これも若松監督作品だった。・・再び合掌、黙とう。

皆さん交通事故には気を付けよう。






Last updated  Jun 16, 2013 11:10:17 PM
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May 17, 2013
カテゴリ:映画ほか
最近見た新作映画~♪

「アイアンマン3」

ちょいわるヒーロー社長第3弾!社長、悩むの巻~。
いや、今回はやけに悩んでましたな。
ちゃんと「アベンジャーズ」の後、という設定が生かされてるのね。
余りにも強大な敵と対峙しすぎちゃって、ちょっと社長ったら内省的になっちゃって。
地下に閉じこもって悶々としてるなんて、正にあのコウモリヒーロー社長とおんなじ!
孤独感が相当みたいだから、誰かあっちの社長を紹介してやればいいのに、と何度も見てて思ったわー。
後はアイアンマンが誰にでも装着、いや「くっつく」といった方がいいのかwあの感じは見てて気持ち良かった。
敵のガイ・ピアースも良かったし。今回初めてグィネスが可愛い女に見えたしw満足。


「L.Aギャングストーリー」

うーーーーーむ。
ちょっと期待が大きすぎたかのう。
40年代アメリカのギャング物、というだけで胸わくわくだったんだけどねえ。
途中から「あれ?これアンタッチャブルじゃね?」と思い出してから、もう乗りが変わっちゃって。
しかもこの作品、「アンタッチャブル」の域を出ないんだよねえ~w
せっかく主演がジョシュ・ブローリンでさー彼もばしっと決めて精悍な顔つきで登場しててさー、対するショーン・ペンだって気合の役作りで憎々しくて良いし、わき役が粒ぞろいで(ジョバンニ・りビシ、ロバート・パトリック、そしてライアン・ゴスリング!!)最高なのに・・・なのに、なのに・・・イマイチしょんぼりショボーン

なんだかすぐすーっと忘れてしまいそうです。・・もったいないなあ。



「藁の盾」

そこいくとこの作品は私は面白かった。
いや、難はある。難はありまくりよw
この設定いまのこの東京でどうなのよ?てのはあるよ正直。
でも私はこの設定が面白いと思った。
移送される極悪犯を殺したり、けがをさせたり、もしくは未遂でもいい、そういう人には何億というお金をもれなく払います、という被害者の億万長者がつけた懸賞金が市井の人々の心を、果ては警察や公安らプロの心までも狂わせていく・・

やっぱ世の中「金」なんだよなあ。
しかも相手は幼女ばかりを狙うサイテーの殺人犯。
こんなやつ、何で命を賭してまで守らにゃならんの?
そんな疑問が主役たちの中にもふつふつとわきあがる・・
そして、反発、疑心暗鬼。
突拍子もない設定だけど、人間の内なる黒い部分を鋭くついてるような気がします。
また三池さんがこの映画をいつにも増してまじめに撮ってるのよねーwえらいえらいw

犯人役の藤原竜也良かったなあー。あの可愛い顔で幼女を次々と・・と思うと、逆に怖かったし、自分のどうしようもない性癖を呪いつつ受け入れてる感じを上手く出してたと思う。(ほめすぎ?)
いつもの三池さんだときっと犯行シーンを撮ってたと思うけど、今回はどうしたのかな?ほんとにそういう意味ではまじめだったな。
ラスト近くの「セブン」的なシーンも好き。大沢たかお、骨太になってきたよね。


新作、今後一番見たいのは「中学生円山ですかなw






Last updated  May 17, 2013 10:29:43 AM
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Apr 26, 2013
カテゴリ:映画ほか
今日は飯田橋ギンレイホールへ。
お日柄も良く?ほどよい爽やかさと心地よさの入り混じった昼さがり・・と思っていたら結構暑いでやんのw劇場で上着を脱ぎ脱ぎ。

「声をかくす人」

評判高い噂の作品。さすがレッドフォード監督、こんなに重いテーマでも、テンポよく飽きさせずに見せてくださいます。
主演のマカヴォイくんといい、ロビン・ライト(もうペンとは付かないのね)、ケビン・クラインといい、皆様もさすがの演技で素晴らしかった。
史実に基づいてる、とは聞いてたけど私はこの史実を知らなかったので最後まで結構はらはらしちゃった。

ということで、大満足でもう言うことないはずなんだけど・・
ちょっと不満な部分をあえて言うと彼女、息子を危険にしてまでなぜ無罪を主張したのかなあ・・と。
いや、無罪を主張するのは当然の権利なんだから当たり前なんだけど、・・
彼女の無罪を立証するには息子を犠牲にしなけりゃならない。
母としては本当はそれが嫌なはず。
でも息子は裁きたくないし・・自分も裁かれたくないし・・
それとも、息子も助かるんじゃないかとどこかで思っていてのあえての主張?

物語の中盤から「母を助けるかそれとも息子か」みたいなことになってて、皆苦悩していたので何だかなあ~・・と。
安いドラマなら「私が犠牲になって息子が助かるなら私が罪を着ます」みたいな方向に行きそう・・っつーか、むしろそういう映画だと思っていたので意外だった。


もう1本はアラン・レネ監督の「風にそよぐ草」

この何ともつーっと流してしまいそうな印象薄いタイトルw
私実はアラン・レネさんちゃんと見るの初めてなんだよね~。
だからこの「置いてきぼり感」びっくりしてるんだけどw

なになに?レネさんて昔っからこんな感じなの??
初体験だからさーまじびっくりだわw
なんつーんですか?あ、あばんぎゃるど?っていうんですか?

余りにも思っていた感じと違うから終わったときはお口あんぐり。
こ、こんなんなんだーレネさん・・・・・・(汗)

帰宅してから急いで検索。
昔からのレネファンと思われる数々の方々のレビューを読めばおおむね好評価。
そうか・・・これでいいんだ、この方は。
これが作風なのねw
それが齢90近くになっても衰えてないとほぼ絶賛の嵐。
完全においてけぼりのあたくし。ショック

この感じ・・あれだ。ジャック・りヴェットの「彼女たちの舞台」を見た時と同じだ。
なんだかよくわからないような・・でもつまんなくはない・・でもやっぱりよくわかんないとんでもな感じ。


そんな作品久々に遭遇しました。


ギンレイホールはこの後舌なめずりしそうなラインナップ続々。
今後の休日はしばらくは飯田橋通いだな。






Last updated  Apr 26, 2013 07:45:16 PM
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