チェス・手筋を練習してみる
ども伊達にあの世は見ていない黒うさぎです。こんばんはm(_ _)mえ~ 現在連載しているチェス教室講義・中級編第11回講義となる今回は 手筋について書いてみたいと思います。ところで手筋については既に 以前の講義で紹介していると思います。駒得の手筋に関しては第3回講義・駒得の手筋を覚えてみるにおいてチェックメイトの手筋に関しては第6回講義・キングをメイトしてみるにおいてそれぞれ入門書を用いた基礎知識の獲得 および具体的な勉強方法について解説しましたがやはりこれらの基礎知識のみで 中・上級者を相手に渡り合うのは難しいので更なる上達を目指し より実戦的な知識も身につけていきましょうヽ( ゚∀゚)/一番オーソドックス かつ効果的な勉強法としては問題集を使って反復練習を行ない 手筋を目で覚える手法だと思います。という訳で 以下に自分が実際に使用した問題集の中から特に使いやすいと感じたものを紹介しておきます。・メイト問題集「ボビー・フィッシャーのチェス入門」初級編講義でも紹介したメイト問題集。基礎的なメイト技術を 問題演習により段階的に身に付ける事ができます。初級~中級レベルのメイト手筋のみを必要とする方なら これ一冊で十分でしょう。 「チェックメイトの手筋」実戦例を元に編集された1手~3手のメイト問題が 計300題収録されています。実用的な問題が多く 実戦的な演習を積んでおきたい方にお勧めです。 「1001 Brilliant Ways to Checkmate」メイトの手筋に関する問題集。「クイーンサクリファイス」や「ダブルチェック」など手筋項目別に1001題収録されています。反復練習や問題演習でメイト技術を身に付けたい方にお勧め。 ・手筋問題集「1001 Winning Chess Sacrifices and Combinations」駒得に主眼が置かれた手筋問題集。「ピン」や「ナイトフォーク」といった初歩的な問題から「クリアランス」や「ツークツワンク」といった発展的な問題まで幅広く収録されているのが特長です。中級・上級レベルの手筋を学びたい方はこの一冊で。 ・総合問題集「チェス次の一手」序盤定跡・駒得の手筋・メイトの手筋・終盤の知識など 様々な分野から111題収録されています。実戦に則した問題が多く 基礎知識確認用の問題集として優れています。 「ボビー・フィッシャーの究極のチェス」元チェス世界チャンピオン「ボビー・フィッシャー」の棋譜を元に編集された中級レベルの「次の一手」問題集です。巻末には彼の実戦譜が掲載されており 模範棋譜集としても役に立ちます。 これらの問題集を繰り返し読み進め 手筋を目で覚えましょう。もしこれらの演習で 学んだ手筋を実戦で頻繁に応用できるようになったのであれば問題集による日頃の努力が実を結んでいる証拠です。チェス教室前の記事次の記事