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席亭の囲碁日記

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2007/12/17
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カテゴリ:【碁】囲碁上達法
 自分が置く、のではなくて、自分は置かせる立場で打つという話です。

 碁席をやっていて困る現象の一つに、置碁(置かせる碁)は無理と対局拒否したり、勝手に置石を減らしてしまうということがあります。段級位が妥当に認定されていれば、いくら無理に見えてもその置石でつりあうようにできているのが囲碁なので、そこは受け入れてほしいところではあります。誰しもはじめは初心者なので置かせてもらわないとゲームになりません。先達は、多少苦しくても受けて立つ、胸を貸すというやさしさを持っていてほしいですね。ま、そうはいっても経験が少なかったり棋力が不充分だと置かせて打つのはつらいもの。そこで置かせて打つときの私なりの心得などを。


1.勝とうとしない
2.普段通りに打つ
3.平静な心で対局する

 の3つぐらいでしょうか。まあ当たり前のことですが・・・

 1はとっても大切です。2子、3子はともかく、6子、7子あたりからは相手が大間違いしないと勝てない差がありますから、自力でどうこうなる問題ではありません。こっちが最善尽くしたって、相手がまぁまぁ無難にまとめてきたら勝てないのです。合理的に考えれば勝つのは無理。従ってそれを勝とうとするのは無理につながります。負けを減らそうぐらい気楽に気長に。

 2は、非常に微妙な問題をはらみますが。
 置碁だからといって滅茶苦茶やったり極端なだまし手は考えもの。逆転を狙うには無茶な勝負手も必要だが、それはタイミングを計って。まずは互先打つような自分にとっての「普通の手」で戦うべきでしょう。普通に打って20目も30目も負けるなら手合違いです。
※もっとも、のんべんだらりと囲いあう碁などにしては置碁の白は勝てません。もともとの骨格が違うのでつく肉の量は歴然です。従って混乱や波乱を誘うことは重要な勝負術です。そこに無理はつきもの。またどこからが騙しで、どこからが止むを得ない無理なのかも、実は曖昧。微妙だといったのはここです。
 
 3は、置かせている上手も大変なら、強敵を前にしている下手も大変なのです。結局囲碁を打つのは大変。上手も下手も無いのです。くよくよするのは無駄です。ようは自分のベストを尽くすだけなのです。





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最終更新日  2007/12/17 04:32:22 PM
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