発表会が終わった~♪
お兄ちゃんの幼稚園の発表会が終わりました。年少のときは朝イチにお遊戯をしただけで、すぐ帰ったんですが、今年は朝から行って、オペレッタをやって、午後は合奏をして、最後まで年長さんの合奏を鑑賞、と一日会場に居ました。一年経つと、皆成長しますねー。オペレッタとは言え、こういった用途用に作られている歌と音楽に合わせて、子供たちが踊るお遊戯でしたが、年少さんのときのあどけない踊りとは打って変わって、元気いっぱい、パワー全開の体当たり演技は、観ていてなかなか爽快でした。ノリノリで踊っている子、真面目そうに踊っている子、おどおどしながら踊っている子、とさまざまでしたが、普段は見られない性格が出ていて面白かったです。合奏も、ハーモニカがメインですが、大太鼓・小太鼓・ティンパニ・鉄琴・木琴・トライアングル・タンバリン・鈴も加わり、なかなか聞き応えがありました。今年は年中のクラス合同合奏でしたが、来年、年長になると、合同合奏に加えてクラス合奏もあります。今年の年長さんは、エルガーの「威風堂々」や、「剣の舞」などの難しい曲に挑戦するクラスもあって、聞き応え満載でした。お兄ちゃんの通う幼稚園は、幼児音楽教育にも力を入れている園なのですが、普段から頑張っているとはいえ、4,5,6歳児にこれだけの演奏をさせるとは、ちょっとびっくりです。来年のお兄ちゃんはどんな演奏をするのでしょうか、今から楽しみです。当のお兄ちゃんは、去年は「頑張らなくちゃ」のプレッシャーに、終始緊張でこわばった顔で踊っていたんですが、今年は、「笑ってる方が格好いいよ」のアドバイスに、ず~っと”にやにや顔”でした。うーん、それもどうかと・・・今年は、出演回数が多いので、おじいちゃん・おばあちゃんも観に来てくれて、お兄ちゃんは大喜び。義父母も久し振りに孫二人、特に下のアカンボも見れて、嬉しそうでした。たまには、子供連れて行かなイカンなぁ、とちょっと反省。でも、普段は家事やらお兄ちゃんの習い事、そしてお兄ちゃんがお友達と遊ぶのに忙しく、週末は溜まった家事のツケを解消、で精一杯です。すみません、お義父さん、お義母さんしかし、こっちは一日疲れた~アカンボ連れなので、始終抱いたまま、ぐずるとロビーをうろうろ、お兄ちゃんやお友達の出番になると、中に戻り、昼休みには離乳食とミルク、と目が回るように忙しかったです。でも、来年は、歩き出して、さらにじっとしてられなくて、もっと大変だろうなー。とほほ。ロビーには、同様の兄弟姉妹連れの父母&祖父母がうろうろしていました。みんな、大変だねー。子育てって米国ドラマなどを見ていると、夜の観劇などはもちろん大人だけで出かけて子供はシッターさん、というパターンですが、昼間の子供の小学校の学芸会でも大人だけが鑑賞しています。やはり、下の子はシッターさんに預けて出かけるのが普通なんでしょうか。日本では子供をシッターさんに預けて大人が出かける、という習慣が定着しませんね。かくいう自分も、他人に子供を預けるのは、なかなかハードルが高いです。おかげで、夜の観劇やパーティ、飲み会に出かけるのは至難の業です。育児中はつまんないなー。その代わりに、大概の公共の場所にも幼い子供を連れてきてOKという風潮があります。少々騒いでも、仕方ない、と目を瞑ってくれますし、ベビーカーでかなりの場所まで動き回ることもでき、ベビーカーをたたんで置いておく場所も初めから確保されています。もちろん、幼児・児童タブーの場所もありますが、それもだんだん崩れつつあるように思います。育児を終えた人や育児を経験していない人には、わずらわしく感じることも多いのではないでしょうか。子供や育児中の家族を大切にしているような、社会としてマナーが崩れてきているような。現在はとても中途半端な状態のような気がします。だからって、何が良くて何が悪いってはっきり言いづらいのですが、それを常に考えていられる自分でいたいと思う今日この頃です。