報道って、なんていい加減・・・
~* のまネコ騒動とTV報道 *~いやぁ、のまネコについて、明後日書く、と言って3日もノーアクセスですみません。ちょっと趣味のスポーツで大会に出てまして、見事、4位入賞してきました。やったー!ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイで、月曜の朝になったら、TVのワイドショーやらニュースやらで、やってますね、関連ニュース。えらい騒動になってるみたいで、びっくりしました。でも、TVニュースやワイドショーを聞いていると、状況を正確に伝えているニュースのなんと少ないことか。これでいいんでしょうか、日本の報道。表面上よく見えている事象、エイベックスの報道発表とか、2ちゃんねらーのビラくばりオフとか、2ちゃんねるへの犯罪まがいの書き込みとか、 一見、詳しく報道しているようにみえて、なぜ2ちゃんねらーが怒っているのか、 なぜ著作権の問題になるのか、 そもそもインターネットと著作権に潜む重要な問題点があること について、見当違いのコメントをしたり、きちんと報道していない局が目立ちます。これでは、騒動を面白がって報道しているようにも感じられ、非常に不快でした。大元の「マイヤヒー」のフラッシュを作って2ちゃんねるに流した”わた氏”のサイト電影駄目虫超とか、当の2チャンネル、また問題を客観的に総まとめしている数々のサイト (エイベックス著作権違反疑惑「のまネコ」のまとめとか、のまネコ問題Wikiとか、マイヤヒーまとめ) など、ネット上で事の経緯を正確に伝えようとしたり、自らの主張を叫んでいるサイトはたくさんあるんです。その状況をよく確認してから報道しているんでしょうか?目先の事象や簡単な街頭インタビューだけで構成してるから、こんないい加減な報道になるような気がします。それとも報道規制でもかかっているんでしょうか(ってどこから?)こんなことでは、他のニュースに対する信頼感も激減です!「2ちゃんねる」がらみの話題ってことで、初めから偏見があるような嫌な報道の仕方のようにも思えます。そこには、ネットの世界への拒否感というか否定感が少なからず感じられます。すでにインターネットはTVと並び立つメディアであり、双方向性があるため、ある意味TVより影響力も強く、敵に回してはいけない、ということにどうして気がつかないんでしょうか。ただでさえ、即時性で負けてるんだから、そのうち、TV報道は総スカン食っちゃいますよ。★のまネコ問題について、簡単に、でも正確に理解したい方にオススメのサイト5分で解る「のまネコ問題」★インターネットと著作権について、詳しく知りたい方へのオススメ絶版になった「知らないと危ない・インターネットと著作権」(中央経済社発行)が、ネットにて無料公開されています。ちなみに、最近は「マイヤヒー」より「もすかう」らしいです。これもひとつのネット文化ですね。とても面白いですが、「マイヤヒ」の二の舞にならないことを祈っています。