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健康に美しく生きていきたい

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2005/12/19
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カテゴリ:カテゴリ未分類
私たちは、ダチョウの肉はお刺身で食べるのが美味しいですよ。
とオススメをしています。

生でたべても大丈夫?と心配なヒトもいるかと思います。
なので、何が心配するべき点なのか、
ちょっとご説明したいと思います。

生で食べても大丈夫かどうか、
これは、つまり食中毒に関わります。

食中毒は恐ろしい問題です。
酷い場合は命の危険もありますし、
万一、ダチョウの肉で食中毒などがおきたら、
せっかく十年余、育ててきたこの産業が吹き飛んでしまいます。

だから、私たちは安全性、
これに一番にこだわって肉の生産体制づくりをしてきました。
そもそも、十年前は、得体の知れない肉だったのですから、
だからこそ、信頼を得られるようになろうと、気を配ってきました。

さて、安全性。
一口に安全といってもどういう状態か、イメージできるでしょうか。
食中毒の問題に限って言えば、
食中毒を引き起こす細菌の状態です。

食中毒の問題において、食品の安全性を計る尺度は以下の3つです。
1)食中毒菌があるかどうか。
2)食中毒菌が増殖しているかどうか。
3)食中毒菌を死滅させているかどうか。

1)は判りやすいです。食中毒菌があるかどうか。
食中毒菌がなければ、食中毒にはならないですし、
食中毒菌があれば、食中毒になる可能性が生まれます。

例をあげますと、
ヨーグルト。これは菌の活動により醗酵させた食品です。
もちろん菌がいっぱい含まれています。
しかし、食中毒菌ではないので、食中毒にはなりません。
一方、見た目まったく醗酵も腐敗もしていなくても、
食中毒菌さえついていれば食中毒の可能性が生まれるのです。
 これが、食中毒のこわいところです!
 見た目にも臭いにも変化なくても食中毒は起きるのです!

食中毒菌、例えば黄色ブドウ球菌は、
ヒトの手、顔、髪、傷口に存在します。
消毒していない手で触れたり、髪の毛が落ちたりした食品は、
その時点で食中毒菌に汚染されたということができます。

2)は数の問題です。
食中毒菌が食中毒を引き起こすには、通常数千~数万の菌数が必要です。
(*O-157は少数でも食中毒を引き起こすので注意!)
なぜ、これだけ数が必要かというと、少数なら体の抵抗力で、
やっつけてしまうからです。
なので、抵抗力の弱い子供やお年寄り、
病気中の人、服薬中の人は要注意です。

菌が、数千~数万の数に増えるには時間がかかります。

例えば、今目の前で食べようとしたご飯に髪の毛が落ちた。
このような場合はすぐに食べてしまう分には通常問題ありません。
しかし、お昼に食べようと、朝に用意そたお弁当に、
髪の毛が混じっていた。これは大変危険なことなのです。

3)菌を死滅させるかどうか。
これは加熱するかどうか、です。
75度の温度で1分間加熱すれば食中毒菌は死滅するとされています。
通常は生では食べられないもの
=食中毒菌に汚染されている可能性のあるもの。です。

すべての加熱殺菌処理を経ていない食品。
水、肉、魚、野菜、何においても
食中毒菌に汚染されている可能性はあるのです。

だから
洗って食べる=菌を洗い流すことにより減らす。
新鮮なうちに食べる=菌が増える時間を与えない。
加熱して食べる=菌を死滅させる。
ということが必要とされるのです。

ただし、何でも食中毒菌に汚染されている可能性があるだけで、
全ての食品が食中毒菌に汚染されているわけじゃありません。

食中毒菌がないということが確かめられればよいのですから。
だから私たちもお刺身でどうぞ、とオススメをすることができます。
次回はこの辺を詳しくお話したいと思います。





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最終更新日  2005/12/19 07:14:51 PM
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