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テーマ:食の裏コラム(353)
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昔、栄養学の先生が言っていました。
「美味しいと感じる物が、体に必要な物。」だそうです。 念のため補足しておきますと、この格言は 油や味が濃ければ美味いという前提の上にはたっていません。 キーワードは、「バランス」です。 ダチョウ肉は低脂肪低カロリーでありながら、 タンパク質やミネラル分は豊富です。 ビタミン類については、ビタミンBは豊富ですが、 ビタミンA、C、D、Eなどは他の食品で補う必要があります。 こうしたビタミンを補いなおかつバランスのよい食材は、 ずばり野菜類です。以下に、栄養素ごとに紹介します。 ビタミンA:アスパラ、菊菜、ほうれん草、ニラ、プルーン、ブルーベリー こまつな、パセリ、青ねぎ、しそ、セロリ、ピーマン、とうがらし、 ビタミンE:アスパラ、菊菜、ほうれん草、ニラ、プルーン、ブルーベリー キウィ、アボカド、さつまいも、かぼちゃ、たけのこ ビタミンD:きのこ類(しめじ、しいたけ、まいたけ) ビタミンC:キウィ、さつまいも、キャベツ、こまつな、パセリ 見てみると、肉料理と相性のよさそうなものばかりです。 こうした食品を取り入れた具体的なメニューを考えてみると、 ステーキのつけあわせにきのこのソテー、 ソースにプルーンやブルーベリーやキゥイを用いると 酸味と肉のハーモニーがとても美味しそうです。 これはまだやったことないので、是非やってみたいです。 しそや青ねぎは、刺身やタタキのつまにぴったりです。 刺身にレモンやキウィ、 あるいはアボカドを添えてサラダ風にしても大変美味しいです。 キャベツ、菊菜、きのこ類などと一緒に食べられるちゃんこ鍋。 鍋物は野菜をたっぷりバランスよく食べられるので、オススメです。 ひき肉をロールキャベツにしたり 、逆に薄切り肉でアスパラを巻いたりと、 レパートリーは多様に広がります。 ダチョウ肉が本当にヘルシーな肉といえるのは、 単に脂肪、カロリーが少ないからだけではなく、 ダチョウ肉の持つ栄養バランスのよさ、 その上、様々な食品と組み合わせて、 より栄養バランスのよい料理となってはじめて、 本当にヘルシーな食といえるからです。 「ヘルシーで、美味なものは、ダチョウにあり!」です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/04/21 08:51:44 PM
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