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テーマ:仕事しごとシゴト(23668)
カテゴリ:健康で美しく生きる
以前にも書いたことがありますが、ダチョウ産業の組織の中には、国産認証委員会があります。
この委員会の長は正田陽一東大名誉教授です。 正田先生の専門は家畜育種学 この正田先生のことが朝日新聞で紹介されている。 「多摩も上野動物園と同じニホンザルなのに、出産期は多摩が4、5月で上野より3ヶ月も早い。その謎を解明するため季節による体重変化を調べようと思って」 多摩動物園のサル山にデジタル体重計を設置した。 工事費込み約100万円の体重計を寄付、徹底研究の構え。 大学を定年退官後、東京動物園ボランティアーズの解説員として上野動物園に通い続ける。 上野のサル山に体重計が設置されて19年 「体重19キロのオスが交尾期の終わりには5キロもやせる。平和に見えるサル山でも配偶者獲得の競争は熾烈を極め、ストレスもあるらしい。」 「サルの体重調べなんて、小中学生の夏休みの宿題みたいですが、大まじめでして」 とにかく全ては観察から始まる。 「いくつになられても、正田先生はいい仕事をなさっている!」 うちの会長の言葉です。 いずれダチョウだってハイブリット化されていく、いえ、していかなければ、ならなくなる。 定点観測は簡単なようで、その意義のわからない人には続かないし、難しい作業である。 家畜育種学がご専門の正田先生に教えて頂くことはたくさんある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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