脱・円脱記。

初日の出

あけましておめでとうございます。1月も8日にもなって初日の出もないとは思いますが、今年の初画像です。元旦にソリソリして7日の午後5時頃の状態です。そろそろ生えてきそうな気配か!?

正岡子規かっ

会社の後輩に写真を撮ってもらう。何かに似ていると思ったら、「正岡子規」でした。昔の切手とかにあるやつ。それでも、ポツポツ生えてるような。本日はテンションだだ下がりのためここまで。

最近の生え具合

半年ぶりに更新してみました。本日は会社からです。残業中の同僚をよそ目に書いています。最近、前頭部のザラザラ感が強くなってきた気がします。後頭部のあたり直径5センチくらいの円形を除いてだいたいどの部分も触るとザラッとしてきました。(3日前の夜に剃った状態です)先日、テレビ番組で一夜にしてつんつる天になった英国女性のことが特集されていましたが、朝起きて全脱の状態だったら、途方に暮れるでしょうね。ぼくの場合は6ヶ月くらいかけて、かなり抜けましたがそれでもトホホな気持ちでしたもの。丸坊主にして気づいたことは、周囲はそれほど好奇の目では見ていないということ。持ちネタにしてしまえば、きっとラクです。それでは今日はこのくらいで。

1年8ヶ月ぶりです。

いやいや実に久しぶりです。ブログ開設してたことも、すっかり忘れ果ててました。それほど時間は経ったけれど、毛髪はあいかわらずです。ちょっとは戻ってきましたが、自慢するほどでもありません。それにしても、こんなに長引くとは。昨年4月に転職したので、いまの状態しか知らない人がいっぱいいてその人たちに昔の写真を見せると、「いまの方が絶対いい」と言われます。現在、スキンヘッドにしてるのですが、フサフサだった頃は、それ以下ということでしょうか。まったくトホホな話しです。近いうちに、頭髪画像をアップしますね。それじゃ、また。

久々の皮膚科

いやあ、なんか知らないうちに春です。書き込みもすっかりご無沙汰してました。絢香のブログは炎上しているそうですが、ウチとはまったく無縁の話し。あいも変わらず、訪れる人もないうえに、本人すら忘れ去っている「脱・円脱記」です。(辛抱強く更新をお待ちの方、すみません)さて、先週の土曜日、久々に大学病院の皮膚科に行ってきました。週末ということでお見舞客の多く、いつにも増して盛況な様子。今回は朝10時台の予約のため多少待たされるかなと思いきや、奇跡的に受付から5分程度で呼び出し。医師は頭を見るなり「かなり直ってきてるやん!」とひと言。自分でもそんな気はしていたが、他人に言われるとちょっとうれしい。このまま今の投薬を続けていけば完治するだろうとのこと。その後、医師と少し雑談に。円形脱毛症がなかなか直らない場合は免疫抑制剤という薬を投与するという手もあるそうです。(自分の体が毛根を外敵として攻撃し、その結果、脱毛が起こるため免疫そのものを抑え込むという起死回生の一手)ところが、この免疫抑制剤を使うと、免疫力が低下するため、高脂血症や動脈硬化、ガンなどを引き起こしたり、かかりやすくなったりすることもあるのだそうです。しかも、投与をやめると、再び脱毛が始まってしまうんだとか。まさに、ハイリスク・ローリターン!!!女性や子供が円脱になった場合なんかに「もう、死んでしまいたい」という言葉をよく聞きますが命を捨ててかかれば、なんとか直す手だてはあるというのが恐ろしい。だからって、こんな薬を試してみる度胸はないなあ。命あっての髪の毛です。医師も「円脱は命に関わる病気とちゃうしなあ」と言ってました。やっぱり根本的に完治していかないと、人生楽しめませんから。円脱でお悩みの人、あんまりクヨクヨしちゃいけませんよ。それじゃ、またね。

ストレスが毛根をダメにする～♪

ストレスが地球をダメにする～♪ちょっと前にナッチが、そんなCMソング唄ってたよなあ。それはさおき、最近、忙しい日々が続いています。本来、体育会系なのに、この1週間運動不足気味です。きょうは、少し早く仕事が終わったのでこうして更新できてます。そんなこんなで、なんかストレスがたまってます。せっかく直りかけなのに、ちょっとヤバイ感じ。思えば、最初に「円脱」を発見する前にもこんな状況が続いてたよなあ。皆さんも、ストレスの溜め込み過ぎにはくれぐれもご注意を。カラオケでも、スポーツでも、エッチなことでもとにかくスッキリ体験をするようにね。そんなわけで、いまからジム行って発散してきます。

開設ほぼ100日記念!最新円脱画像!

モンキッキー・山川恵理佳、結婚かあ。あらゆる意味で、ちょうどいいって感じですなあ。身の丈にあったというか、ほどほど感がいっぱい。それにしても山川恵理佳、まだ24歳だって?もう芸歴15年みたいな落ち着きよう。すでにベテランの域です。そんなことはさておき、早いものでこのブログを始めて、ほぼ100日が過ぎました。そこで、どのくらい毛が生えてきたかチェックするために3ヶ月ぶりに頭を撮影してみました。一見、プロフィールの写真と比べてもあまり変化がありませんがよく見ると、少しずつ生えてきてるのが確認できますね。てっぺんの方も、まばらながら生えてきています。毛穴も開いてるような気がします。完治まではまだ数ヶ月くらいはかかりそうです。まあ、それで済めばいいけど。それじゃまた。

大きな病院のデメリット

このごろなにかと忙しくて更新する時間がありませんでした。(いまに始まったことではありませんけど)まあ、書き込みもほとんどないので、どなたかに迷惑をかける心配がないのが救いですが…。さて、今回は大きな病院に行くことのデメリットについて。以前に、近くの小さな皮膚科の治療に物足りなさを感じて遠くの大学病院に通うようになったと書き込みましたが、物事にはいい所と悪い所があるものです。そのひとつが「待ち時間」。近くの医院では長くても20分くらい待つ程度ですが大学病院だと予約して行っても30分は待ちます。今まで最高1時間40分待ちました。なんのための予約やっちゅうねん!それだけ待って診察はたったの5分。あまりにアホらしいので、次回から診察無しで薬だけ欲しいと申し出ても「それはできません」と一点張り。近くの医院では、そのあたり融通が利くので便利でしたね。クルマで往復1時間30分かかるうえに別の科にも回ったりしていると家に帰り着くのは軽く夕方になります。つぎに「ギャラリーの多さ」。前にも書き込みましたが、大学病院は教育機関ですから医学生たちが実習のために治療を見学したり、また実際に治療の補助に当たったりしています。それでも真剣な感じだったらまだいいのですが、なんか楽しそうにされると、ちょっとムっとしますね。こっちは深刻な問題を抱えてるのに笑ろてる場合か、みたいな。3つめは「おみやげ」。当たり前のことですが大きな病院になると人がいっぱいいます。もちろん病気の人も。そんな場所で長い時間いると、体調の悪いときなんか風邪をもらったりします。待ち時間中は、よくノドがムズムズするのでノドあめなどを舐めるようにしています。帰ってきたら手洗いとうがいは絶対しないとね。そんなわけで、大きな病院に行っても特別な治療が受けられるわけではないのなら近くの医院でもいいのでは。などと思う今日このごろなのでした。

直りかけのシグナルof円形脱毛症

今回のテーマは「直りかけのシグナルof円形脱毛症」。「壊れかけのレイディオ」by徳永英明とはなんの関わりもありません。紅白出場おめでとうございます。モヤモヤ病は完治したんでしょうか。さて、ごぞんじとは思いますが円形脱毛症というものは一気に直ったりしません。じわじわ&だんだんと回復してくるので、なかなか変化にも気づきません。しかし、毎日注意深く観察していると、なんとなく回復の兆候が見えてきます。そこで、今回は経験的に感じた「直りかけのシグナル」をご紹介します。あくまで経験に基づく例なので、勘違いもあるかも知れません。(1)頭皮がザラつく脱毛部を触ってみてザラっとした手触りがしたら、しばらくしてその周りから毛が生えてきます。「ザラ」が「ザラザラ」になったら確実。(2)白髪が生える最初、白髪が生えてきた時はショックに感じるものですが、やはりそこの周りから毛が生えてきて、いつの間にか白髪も黒くなります。(3)小さな吹き出物ができる小さな吹き出物というか突起のようなものがポツポツとできたらその周りから毛が生えてきます。毛根が頭皮を押し上げているのでしょうか。(4)頭皮が青黒くなるそれまで皮膚の色(肌色や茶色)だったところが青黒くなってきたら毛根が活動を始めたサイン。もう少しの辛抱です。とにかく毎日、手で触ったり、鏡で見たりすることが大切です。定期的にデジカメで撮影してみると、成長のほどがうかがえて楽しめますよ。本日はこのあたりで。それでは、また近いうちに。

はじめての大学病院〔後編〕

アクセス数「666」、オーメンです。そんなことはさておき、約1ヶ月ぶりの日記です。なんやかんやと忙しくて、ついこのブログの存在すら忘れておりました。こうなるともう、「月刊」のノリですね。来年からは、もう少し頻繁に書き込みします。辛抱強くアクセスいただいた方、本当に申し訳ありません。さて、前回に引き続き初めて大学病院に行った日のお話の続き。診察の始めにまずいろいろな角度から写真撮影。せっかく大学病院まで来たというのに、あいにくその日は、脱毛外来の専門医がいないとのこと。一般の皮膚科医の診察を受けることになりました。一通り問診をした後、治療法の説明を受けます。(1)フロジンの塗布とセファランチンの服用。これは前の皮膚科でもやっていたことですが、治療の手始めとしては一般的な対処法のようです。(2)トプシムローションの塗布と漢方薬の服用。上記の(1)にプラスしてステロイド系のトプシムローションをフロジンを塗ったすぐ後に塗布します。また漢方薬は毎食30分前にお湯で溶いて飲むとのこと。この薬がまた苦くてまずい。慣れるまでには時間がかかります。お湯には溶けないので、ほぼ流し込むという感じ。通勤・通学先ではちょっと面倒です。(3)上記の(1)(2)で改善がみられない場合の対処法としてつぎの治療法を紹介されます。〔液体窒素による刺激〕マイナス何十度かに冷やされた液体窒素やドライアイスなどを脱脂綿などに浸して脱毛部に塗布。この日、とりあえず試しにやってみることに。かなり冷たいので、ちょっと痛い。しかし、なんか治療されてる感じで、安心感がありました。〔紫外線療法〕特殊な薬剤を飲んで、脱毛部に紫外線を照射するそうです。〔SADBC法〕わざと脱毛部をかぶれさせて頭皮を刺激するそうです。なんかものすごい荒療治!できればパスしたい。いずれにしても、頭皮や毛根に何らかの刺激を与えて、活動を休止している毛根を活性化させることが目的のようです。とまあいろいろ紹介されたわけですが、その日は、それまでの(1)にプラスして(2)を続けることになりました。液体窒素は専門医に聞いてみて必要なら続けるとのこと。さらに、免疫系が低下していることも考えられるため次回、血液検査もすることに。あいにく専門医の診察ではなかったものの、具体的な話しが聞けたのがよかったと思います。液体窒素の治療も受けられたし、少し安心できました。薬代を含めて支払いは3000円弱。意外に安い。

はじめての大学病院

約3週間ぶりのご無沙汰でした。何度かアクセスいただいた方、ごめんなさい。SOHO事業者のため、ふだんは時間が自由になるのですが11月の第1週から知り合いの会社へ出稼ぎに行っており毎日午前2時半に寝て午前7時に起きるというハードな毎日を送っていたのです。髪は深夜2～3時頃に生えるというから円脱でなくても、よくないスケジュールですね。さて、きょうは、はじめての大学病院の皮膚科に行ったときの話しです。それは2006年4月のこと。それまで通っていた近所の皮膚科の治療が(といっても、ただ薬くれるだけですけど)ちっとも効果を見せないので、脱毛外来のある大学病院の皮膚科へ行くことにしました。以前に別の件で行ったときは受付から軽く1時間半は待たされたので今回もそれくらいは待たされるであろうと思いきや、受付から数分で呼び出しが。長時間待ち続けていたであろう患者たち20数名の冷たい視線を受けながら診察室へ。診察室へ入って不審は氷解。そこには医学部の学生たち約10名がずら～と並んでいるじゃありませんか!しかも女性ばかり。たぶん、その日は円脱の患者が一人もいなかったんでしょうね。待ってましたとばかりに、いろいろな角度から観察されちゃいました。そういえば、こんなシーン、映画でありましたね。大森一樹の「ヒポクラテスたち」です。映画の中では若き日の伊藤蘭扮するインターンのもとにインキンの男性患者が訪れるというシーン。結局、男性患者は診察を受けずに退散してしまうんですが。当たり前のことですが、大学病院は教育機関ですからこういうことは覚悟しとかないとダメですね。専門的な医療が受けられる代わりに、モルモットみたいな扱いを受けるみたいな。それがストレスに感じるような人は、ふつうの病院に行った方がいいですよ。まだまだ書きたいことがあるのですが、もう眠らないと明日仕事になりませんので、ここらで失礼します。この続きは、次回で詳しく紹介します。なんか中途半端ですみません。それではまた。おやすみなさい。

抜けた毛は、抜けたように生えてくる。

子は育てたように育つ。ということわざとは何の関係もありませんが、「抜けた毛は、抜けたように生えてくる」のです。以前にも書いたことですが、ぼくの円脱プロセスは(1)左側頭部→(2)右側頭部→(3)左前頭部→(4)右後頭部→(5)右前頭部→(6)左後頭部という順番になります。そして、少しずつ生え始めたいま、その発毛プロセスを振り返ってみると、(1)左側頭部→(2)右側頭部→(3)右後頭部→(4)左前頭部という順に回復しつつあります。脱毛と発毛では(3)と(4)が入れ違っていますが、これは、ほぼ同時期になるので、おおむね抜けた順番に生えてきていることがわかりますね。もちろん、生え方は人によって違うでしょうから何の参考にもならないかも知れませんけど。仮にこの順番に法則性があるとするなら抜け始めた時期を逆算して完全に回復するまでにどれくらいかかるのかが、およそでも分かるのではないかと思います。(むろん、順調に回復していることが前提です)たとえば、左側頭部が脱毛を始めたのは2005年11月頃で、じわじわと生え始めてきたのが2006年5月頃、ひとかたまりになったのが2006年9月頃ですから、いったん抜けきって回復のきざしが見えるのが約6ヶ月後、部分的にであれ回復するのが約10ヶ月後ということが分かります。この分でいくと、完全復活するのは2007年2～5月頃の予定。まだまだ時間のかかりそうな話しですが、気長につき合っていくしかないみたいですね。

[円脱]土壇場でハリーライム

「土壇場でハリーライム」。昔、そういうタイトルのミステリー小説がありました。内容はほとんど覚えてませんけど…。というわけで(なんでやねん!)、今回は円形脱毛症とハリ治療について。ぼくの場合、マラソンや空手などのスポーツをやっていたのでつねに体のどこかに傷みを抱えており、以前から鍼治療を受けておりました。で、皮膚科に通いつつ、鍼灸院でもなんとか治療をできないものかと医師に尋ねたところ、「まあ、かまわんと思うよ」ということでさっそく馴染みの鍼灸院で相談してみました。鍼による円形脱毛症の治療はハゲの部分を鍼で刺激するのは想像通りなのですが頭部への血行を促すために肩や首などにも鍼を打ってくれます。肩こりがある人にはけっこう気持ちいいと思いますよ。しかし、鍼の目的は毛根を刺激することにあるため体が毛を抜けるよう指令を出している間はあまり効果があるようには思えません(あくまで経験的なことですが)。回復期になると効果があるのかも知れませんし、単発型の場合なら、ある程度効き目がありそうな気がします。責任はもてませんが。効果があるのかないのかよく分かりませんが、自宅でもできる治療法として鍼灸院ですすめられたグッズを紹介しておきます。これは、爪楊枝を30～40本、輪ゴムで束ねてポンポンポンと軽く頭皮を刺激するというもの。ちょっと頭皮が赤くなるくらいにするのがコツです。くれぐれもムキになって血を出すまでやったり横に引っ掻いたりはしないように。逆効果です。当たりがきついときは、固いところでガツンとやって調整してください。試してみるときは、お医者さんに相談してくださいね。

スキンヘッドな毎日

はじめてスキンヘッドにしたのが冬ということもあって散髪屋から出たとたん頭はスースー。首のあたりもゾクゾク。案の定、風邪をひきました。皆さん、スキンヘッドにするときはくれぐれも帽子をお忘れなく。でも、いくらスキンヘッドにしたといっても健康な毛根からはふつうに毛が生えてくるのでしょっちゅう散髪に行く必要が生じます。それにしても、ただ坊主にするだけでいちいち1200円も払うのってもったいない。というわけで、バリカンを購入。ヨドバシカメラで2800円くらいでした。これで1週間に一回、バリバリと刈ってます。刈り残したところは電気カミソリで仕上げます。スキンヘッドにすると手触りだけでで頭皮の状態がチェックできるし、塗り薬もムダなくラクに塗れるのがメリット。そのうえ、「マルコメみたーい!」とかいって撫でまわしてくれる女性なんかも現れたりします。円脱をヘアスタイルで隠せなくなったらスキンヘッドがおすすめですよ。あくまで男性限定ですけど。

いよいよスキンヘッドに

それは2005年12月のこと。皮膚科でもらった薬わ欠かさず使っているにもかかわらず、左右側頭部の40円+30円ハゲ連合軍は、じわじわとその領土を拡大するいっぽう。それでも、健康な毛根からは普通に毛が生えるため、かえってそのコントラストがすごいことに。なんかもうホルスタインみたいです。こりゃなんとかせなあかん、ということで馴染みの散髪屋のオヤジに相談。「なあ、おっちゃんのテクでなんとか上手いこと隠されへん?」「お客さん、そら無理やわ」とニベもない返事。「海原はるか師匠みたいな感じでもええねんけど」「そら、あのおっさん両サイドが残ってるからなあ。お客さんの場合は…」といったやり取りがあって、結局はスキンヘッドという結論に。1mmで刈ってもらったのですが、これってザクザクしてて、手触りがけっこう気持ちいいものです。なんか、ひまがあったら頭を撫でてましたね。さらにスキンヘッドにしてわかったことがあと1つ。今まで毛で隠れていてわからなかっただけで直径数mmの小さな円形脱毛予備軍がそこかしこに。ここに至って、これは長期戦になると直感したのでありました。トホホ。つづきは、また明日。

円形脱毛症と宇宙の進化

一日さぼってしまいました。何度かアクセスいただいた方、申し訳ありません。さて、今日のテーマは「円形脱毛症と宇宙の進化」って…。ずっと前にNHKの番組で観たんですがハッブル望遠鏡とかいう高性能な望遠鏡で宇宙の彼方を見ると小さな銀河同士が衝突しあったり、混ざり合ったりしてより大きな銀河が形成されていく様子が映し出されておりました。そんなことを繰り返しながら、宇宙は進化を続けているんですね。これって何かに似ている。(って村田雄浩か?)そう、多発型の円形脱毛症がくっつき合って全頭型に成長して行く過程です。前にも書きましたが、ぼくの場合、最初に発見された時点で右に3個、左に4個の円形脱毛がありましたので、その時すでに多発型にはなっておりました。その後、周りの弱小な円形脱毛群をどんどん吸収して巨大IT企業のような一大円形脱毛帝国を形成するに至ります。こうなるともう、どこが円形やねん!と突っ込みを入れたくなるくらいの大きさと形です。ここで、円形脱毛症の種類をおさらいしておくと(1)単発型…数個の円形脱毛ができる。(2)多発型…数個以上の円形脱毛ができる。(3)全頭型…頭の毛が全部抜け落ちる。(4)汎発型…全身の毛が毛落ちる。といったことですが(1)で終わる人もいれば(2)に成長する人もいるでしょうし、不幸なことに、いきなり(4)になるという人もいると思います。ぼくの場合は、今のところ全頭型へ成長を遂げる様子はなく徐々に多発型へ向かう兆しが見え始めています。直りかけになると一見すると抜け始めの時の様子と同じに見えます。いってみれば、円形脱毛していく過程をビデオに録ってその映像を逆回しにしていくような感じです。だから、ところどころに毛が生えてきてその周りにうっすらと円形脱毛が認められるといった具合でしょうか。後はじわじわと密度が濃くなるのをじっと待つばかり。しかし!このスピードがまた遅い!社民党の牛歩戦術より遅い。トトロが一晩で若葉を大木に成長させたようにはいかんものかね。まったく。それではまた、明晩。

円形脱毛症の原因について

いろいろな文献やHPなどで調べてわかったことですがはっきりいって、円形脱毛症の原因はよくわかっていないということです。聞きかじりの知識を総合すると(1)まず強いストレスを受ける→(2)ホルモンのバランスがくずれる→(3)免疫系に異常が引き起こされる→(4)毛根を外的とみなして免疫系が攻撃を加える→(5)脱毛が起こる。といった仕組みだと思われます。(間違った理解をしてるかも知れませんが)ただ、今のところこれといった定説はないようです。そう考えると、いったん脱毛が始まってしまうともう何をやっても止まらないという、あの勢いも理解できますね。事実、ぼくも抜け始めて3、4ヶ月は、いくら薬を飲もうと、塗ろうとどんどん抜けていくいっぽうでした。だって、体のほうで「毛よ抜けろ!」と命じているのですから外部から働きかけても、仕方ないってことなんでしょうね。そうはいっても、投薬をやめるなんて勇気はなかったですけど。まずは、体が毛を生やそうという指令を出せるように仕向けていくことが必要なんだと思います。今行ってる医大の付属病院では、これまでの薬に加えて新しい塗り薬と漢方薬が処方されています。医師がいうには、その漢方薬には免疫系を整える働きがあるとのこと。その甲斐あってか、今年の夏頃から少しずつではありますが生えはじめ、日記1日目の写真にあるように、一部は回復してきている今日このごろ。左右の側頭部は半年前にはつるつるでしたし頭頂部のあたりも、手で触るとざらっとした感触を感じるようになっています。それじゃ、今日はこのあたりで。

写真つけるの忘れました

はじめての皮膚科

今回ははじめて行った皮膚科について。当初、大きな病院に行くつもりだったのですが、時間がなくて電話帳で探した地元の皮膚科へ。待合室には、アトピー関係でしょうか、小さな子供さん連れのお母さんたちがいます。小さな医院のわりに盛況のようです。20分ほど待って、ぼくの番に。診療室にはなんか地味そうな医師がひとり。一瞥するなり「円形脱毛症ですね」と即断。彼の話によると、円形脱毛症は強いストレスを受けた2～3ヶ月後に起こるとのこと。この時点で11月ですから、逆算すると8月。思い当たるフシが大いにあります。ありすぎるくらいです。その頃は仕事上のトラブルが多いうえに、取引先が消えてなくなったり、支払いを踏み倒されたりと踏んだり蹴ったり。と思えば突然ヒマになってガテン系のバイトに行って気も体も酷使するという日々が続いていたもんなあ。後になって知ったことですが、2005年は大殺界の最後のなんとかという時期に当たっていたそうです。ふだんあまり占いとかは信じないほうですが、このときばかりは、なるほどなと思ったものでした。さて、この日、医院でもらった(といっても買うのですが)薬が写真のフロジンとセファランチンです。フロジンは1日2回なるべく時間をおいて患部に塗るローションで発毛を促す効果があるそうです。(ちょっと匂いがきつい)セファランチンは毎食後に2錠(ぼくの場合)飲む薬で頭皮の血行を良くする働きがあるそうです。軽い円形脱毛症なら、この薬で治るそうなんですが…。この日の支払いが、しめて初診料・薬代を含めて1630円。たしか薬は2週間分だったように記憶しているのですが、意外に安い気がしました。(保険の種類や点数の計算によっても、金額は異なってくるとは思いますが…。)そんなわけで、今日のお話はここまでです。

プレ・円脱

今から思えば、本格的な円形脱毛症が始まる前に、その兆候はありました。たとえば、ヒゲ。けっこうアゴヒゲが濃いほうだったのに、昨年の春頃から部分的にまばらに。わーい。ヒゲソリの手間が省けるやん!その後の災難を知らずに、その頃は無邪気に喜んでいたものでした。さらに、去年の9月頃には、コメカミのあたりがボタン1コ分くらい薄くなっているじゃありませんか。そこでもまだ気がつかずに、とうとうハゲがやってきてしまったか、などとのんきに構えておりました。わっさーと抜け始めるのは、それからわずか2ヶ月後のこと。11月のあたまに行きつけの理髪店のおやじに指摘されるまで、まったく気がつかなかったのです。その店はカットだけなら1260円なので、3週間に一度くらい通っているのですがおやじに聞いても前に来た時は気がつかなかったとのこと。さっそく、自宅で鏡を2コ使っておそるおそるチェックしてみるとななんと、左側頭部に40円、右側頭部に30円ものハゲが!!すぐに近くの皮膚科に行くも、あっさりと「円形脱毛症ですね」と宣告されるのでした。もう少し早く気がつけば、ほかに打つ手もあったのかも知れませんが、時、すでに遅し。早期発見、早期治療がなりより大事という教訓を、身をもって悟るのでありました。というわけで、本日はここまで。

お髪にお目にかかります。

ある日、突然やってくる「円形脱毛症」という名の災難。それを、この世の終わりと嘆く人もいるが、“エンダツ”はいつか治癒する病です。負け惜しみに聞こえるかも知れませんが、ただのハゲと思ってあきらめていた方には朗報かも。ただいま発症より11ヶ月。一進一退を繰り返す頭上の勢力分付状況を、リアルタイムでお届けします(なるべく)。