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雑誌の締切日の日曜日。久しぶりに夜11時と早く帰ることができた。編集者たちの記事が遅かった割にはうまく片付けることができた。上司に自分のレイアウトが終わったことを告げて、タクシーに乗って帰った。
その一時間後。午前0時すぎ。上司から電話がかかってきた。 写真のクレジットが変わった場所にあるという。なぜこういうことをしたのかと聞くのだ。 雑誌はデザインを二号前に新しくしたばかり。その場所のレイアウトは上司からの指導がなかったので、忙しい彼にいちいち聞かずに前のデザインに従った。フォントは新しいデザインのものをもちろん使い、記事との空間も計算し、よくまとまっていた。最終確認に行く前に、何度か彼に見せていた。今の今まで彼はそれに気づかなかったのだ。それに、そこは「変わった場所」なのではなく、彼が「気に入らない」場所なのだ。 「今度からは僕に聞いてよね」と言い、電話を切られた。 ...これだけのことを、午前0時にフリーランサーの自宅に電話して言う? その夜、そんな捨てゼリフが頭にこびりついて、眠れなかったのは言うまでもない。 だめだ。やっていられん。何様のつもり? 腹が立つから、次回は有無を言わせないくらい全部聞いてやる。 もうすぐ冬が終わる。春には求人が動き始めるだろう。 なんとかしなければ。 ここを脱出するのだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/03/01 01:45:34 AM
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