2008/10/27(月) コレが一番泣けたで~~~!!!
『2008/10/04(土) 映画館はクライマックスだぜぇぇぇぇぇ!!!』で公開されてから3週間あまりが経過。やっとこさこの日、劇場へ行って鑑賞してまいりました。『さらば仮面ライダー電王 ファイナルカウントダウン』を。感想を結論から言うと、劇場鑑賞に1,800円支払うのをシブる超どケチ!の私が、「これはもっかい1,800円払って見たい!!!」と思った作品......ってところです。テレビシリーズをすべて観賞していてはじめて感動が倍増するファンムービー...という点は否めないものの、その下敷きがある上で観賞すると「キャラクター相互の関係性の深化」というのがこれほどリアルにきちんと描かれているドラマ...というのは、世間で「大人向け」と称されるドラマには全然見られないなぁ.......と他のドラマ全般に失望させられ、「電王」という物語構築の一端を大きく担った脚本家・小林靖子女史の筆力というものを、やはりというかまたまたというか、痛感させられた一作であったともいえます。仮面ライダー史上初の、劇場版3作品公開という快挙、私にとっても劇場版ライダーをひとつの作品の中で全部見たのが初めて....という快挙?(違)だったわけですが、この「さら電」が一番好きですね。一番泣けました。ぶっちゃけると3作品どれも、ハートウォーミングに泣ける部分がきっちり用意されていて「やられた!」と靖子にゃんに対して脱帽しちゃうわけですが、今回もやられちゃいました。いやもう泣けちゃいましたよ。いろんな意味で。惜しむらくは、総監督が金田治監督だったために「アクションは日本映画史上屈指じゃないのコレ?!」というくらいに撮る側も撮られる側もすさまじいプロの仕事をしているのがうかがえるアクションシーンの仕上がり(なにせ、撮影「初日」でモモタロス役の高岩成二さんが酸欠でぶっ倒れ、その声を当てた関俊彦さんがアテレコ初日で喉を痛めた...といういわくがつくほどに皆が一丸となってその持てる生命力を全身全霊で注ぎ込んでいますから)でため息ものだったのですが、ゲストキャラクターの死郎(演:松村雄基氏)とソラ(演:神田沙也加嬢)のシーンがちょっと足りないなぁ...という点でしょうかね。死郎の演技が良かっただけに、劇場での尺的にはちょっと惜しかったです。たぶん、DVD版を見たら納得がいくできになっているのではないかと思います。さて。特典DVD付きパンフレットが初日で完売になって劇場もあるので、もう残っていないだろうと思っていた、入場者プレゼント。なんばパークスではちゃんともらえました。こういうときには得てして希望のモノが出ない私なので、「どうせモモ以外だろうなぁ.......すでに見に行った人が(どうやらモモとキンちゃんのファンだったらしく)ウラで「はずれー!」と嘆いてたから、ウラが出たらそれ真似しよっかな?」などと思いつつ上映直前に開けたら........きゃあああああああああああああを通り越して、ぎゃあああああああああああああああああああと内心絶叫。当たりだよ当たり。モモじゃん(幸)。本命だよ本命!やったぜでへへへへへへへへへへへ~~~(←我ながら気色悪い)デヘヘヘヘヘヘ( ̄▽ ̄)ヘヘヘヘヘヘヘ------