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社長としちゃん日記

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2014/10/27
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カテゴリ:カテゴリ未分類
棟梁の岡部又右衛門が信長に命じられ、安土城を完成させる小説。
映画にもなりましたね。
今年2月に亡くなった、山本兼一さんの代表作。

原作は、ずいぶん前に読んだんやけど、
いまだに心に残ってる部分がある。

「黙って自分の仕事を黙々とこなす人」
「文句が多いうえ、あまり仕事のできない人」

よくあるのはこの2パターンだか、
まだまだある。

「黙々と仕事するけど、技量の低い人」
「文句は多いけど、良い仕事をする人。」

「上にへつらい、出世をもくろむ人」
「上の進言にも耳を貸さず、頑固な人」

「良い仕事はするが、野望を潜めている人」
「大工としての技量は低いが、成し遂げようとする人」

「定時で仕事を切り上げ、さっさと酒を食らう人」
「何刻になろうが、今日の仕事をやりきる人」



世の中には同じ人なんて一人もいない。
出来の悪い人も良い人も、全てをひっくるめて面倒見れてこそ、初めて
棟梁の器である。


現代の経営者は耳が痛いのではないか。


ちなみに、このあたりのくだりは、映画には無いらしい(笑)
さらに岡部又右衛門に大工の息子がいるが、映画では娘になっている(残念)


息子は自分の安土城の設計案を棟梁である父に否定され、
どくれる(讃岐弁)
「自分の才能に父は嫉妬してるのではないか」とまで思うようになる。
また、ある事件で切腹しろとまで追い込まれる。(女性関係ね)

しかし父と一緒に安土城完成に向けて奔走しているうち、
なぜ父がみんなに慕われ、一癖も二癖もある大工衆をまとまられるのか、
少しずつ気付いて行き、棟梁である父を誇りに思い、いつか超えたいと
考えるようになる。


いや~親子っていいね~。
映画を否定する訳ではないけれど、やはり原作は泣き所満載です。katen.jpg





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Last updated  2014/10/27 06:43:24 PM



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