まったりデイズ

2006/02/20(月)22:56

男たちの大和

CD&DVD&映画(38)

観てきましたー。 平日の仕事帰りに行ったせいか、かなり空いてました。 感想としては、微妙ー。でも、旦那は良かったって言ってました。 もっと感動したりとか、心にくるのかと思ってました。 そもそも、戦後60年という鈴木京香の役どころは必要?(年齢的にもかなり無理があるような・・・) ずっと戦争中のストーリーだけで良かったような・・・。 日本の戦争といえば、神風特攻隊!に代表される自分の命をかけての突撃ですよね。 世界最大といわれた戦艦大和でも、その作戦を実行してたんですねぇ。 今のイラク派遣だって、日本に限らず死ぬの覚悟で戦ってる人なんていないだろうに。 いや、現地(熱心な信心者)の人達は死ぬ気か。 自爆テロしちゃってるし。 その時代はそう信じるしかなかったからだと思うのですが、国のために自分の命を捧げられるってスゴイですよね。 今の若者では絶対無理。 殆ど逃げ出す&志願兵なんかほぼなしなんだろうなぁ。 いや、そんな状態があっては困るんですが。 長嶋一茂が言っていた「敗れた中から、正しい道ができる。日本が目覚めるために死ぬのだ」(かなりウロ覚え&自分流に解釈済み)が印象的でした。 「国のために戦う」「愛する者を守るために戦う」はよく聞きますが、「日本が目覚めるため」という戦い方もあるんですよね。 特に戦艦大和は孤立無援の状態がわかってて戦いにいくのだし。 その前後のセリフは通して良かったです。 多分、この映画で一番心に残ったセリフでした>全部、一茂のセリフ。 からくりとは違い、かなり学のある役柄だったんですけど(笑) でも、もし自分が大和の乗り組み員の立場だったら「お国のため」よりも「日本の未来のため」の方が命のかけがいがあるというか、救われる気がします。 しかし、反町隆史はいい役多いですね。 中村獅童と二人して主役かと思いきや、他の少年兵(神尾君やら谷君)のが多くでてた気もしないでもないですが。 そういや、長渕剛の曲もエンディングしか流れなかったです。 クライマックスとかにスローで流れやしない(笑) 主題歌なのにそんな扱いっすか? 多分、いろんな思いがこめられた映画だと思うのですが、あたしにはあんまり伝わってなかったかも。 理不尽だなぁ・・・とか、この時代に生まれなくて良かったなぁ・・・とかそんなんばっか。 戦争はいけないこと、戦争反対!は当然として、戦争は不幸なものしか作り出さないのかな?と。 でも、戦艦大和はみてみたいです。 亡国のイージスもだけど、実物大?縮小版?一部?(すごいアバウト)が作られたんですよね。 しかし、広島まではちょっと遠いから・・・。 せめてお台場とかにきてくれないかしら。 オールナイト上映のせいか、うちらが映画館を出た頃には結構ロビーに人がいっぱい。 これから観たら終電逃し率は90%くらいでないかい? Σ( ̄□ ̄||) も、もしや、映画館で朝までコース決定?(しかもずっと同じ作品) 他の人のブログを読んでいると、結構評判いいですね。 号泣してる人が多いみたい。 ・・・・・あたしって(orz) い、いや、個々の受け止め方の問題だしー。 もしかしたら、映画よりも本のがいいかもしれないです。 男たちの大和で、ちょこっとだけでてた長嶋一重の家族の物語。 表紙の蒼井優ちゃんの事かと思いきや、映画を観たら他の子でした。ちょっと愕然。 読みましたけど、なかなかいいですよ。 ちなみに、焼酎もでてました。

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