Book #0800 岳1-18(完結)
・受賞歴:2018年 マンガ大賞大賞巻ストーリー概要名場面・印象的なシーン第1巻謎多き登山救助隊員・三歩(さんぽ)が富士山を舞台に、登山者の命を救う初仕事に挑む。三歩が単身雪崩現場へ突入し、動けない登山者を抱えて下山する緊迫の救助劇。第2巻冬山での遭難事件が多数発生。三歩と仲間の岳人たちが、極寒の山で救助・捜索活動に奔走する。吹雪の中、意識朦朧となりながら雪洞で助けを呼ぶ女性を探し当てるシーン。第3巻初心者遭難者への対応、パーティの崩壊、三歩の過去断片が明かされたり。人間ドラマも濃厚になる。三歩が過去のトラウマから救助をためらいながらも、一歩ずつ進む姿が描かれる。第4巻裏山での修行エピソードや、仲間・信海(しんかい)や弓子との交流が深まる。雪崩に再び立ち向かう。信海が初めて三歩の姿を目撃し、「すごい人だ…」とつぶやく場面。第5巻高山登山の危険と魅力、雪山遭難、低酸素症への対応など、登山医学や経験に基づくリアル描写が増す。三歩と弓子が山頂で互いを助け合う静かな一瞬。言葉少なに、心が通じ合う描写。第6巻高嶺と呼ばれる先輩岳人・神崎が登場。チームの絆や、三歩のリーダーとしての成長が示される。神崎率いる救助チームが連携し、複数の遭難者を同時に救助するクライマックス。第7巻晩夏にはヒグマ目撃情報に対応。秋の紅葉とともに、山の美しさと危険の両面が表現される。ヒグマから男性を守ろうと、三歩が熊と対峙するシーン。熊との緊張感が際立つ。第8巻雲海の美しさと遭難の怖さ、岳人たちの葛藤と決断。三歩と仲間たちの友情が深まるストーリー。三歩が険しい尾根ルートを単独で進み、連絡が途絶えた仲間を探しに向かう姿。第9巻真冬のアルプス登山。雪崩・低温・吹雪の極限環境で、本格的な山岳救助が試される。三歩と信海が雪洞で一夜を過ごし、互いの想いを胸に抱く感動的な夜。第10巻厳冬期の北アルプス遠征。高度と寒さ、仲間の死との向き合い。三歩の覚悟と救助への情熱が頂点に。山頂付近で遭難者を引き上げたあと、三歩が静かに空を見上げ「ありがとう」とつぶやく場面。岳 完全版(第1集) (ビッグ コミックス) [ 石塚 真一 ]価格:1,699円(税込、送料無料) (2025/6/18時点)楽天で購入