まるが旅立った日。
2006年3月17日。このブログの看板娘だったまるちゃんが、天国へと旅立ちました。仕事へ行く前には元気だったまる。帰ってきてみると、白い布にくるまれて永遠の眠りについていました。本当に眠っているような死に顔で、荼毘に付して一週間以上経った今でも(これ書いているのは3/29)、その死を信じられません。時折、隙間から顔をのぞかせているんじゃないかと、ドアのほうに眼をやってもまるちゃんはもういない。これまで、天国とは「存在しないけど必要ではある世界」と思っていたけど、ちょっぴり天国の存在を信じたくなりました。「天国でまるが待っていてくれる」そう考えると、死への恐怖もほんの少し無くなったような気がします。だけど、俺はそう簡単にくたばらないので、お迎えはまだいいよ。この先、60年、70年と生きて、俺が死ぬことを忘れてしまっていたら、その時は迎えに来てください。なお、ブログの看板娘はこれまでどおり、まるに頼みたいと思っています。