|
カテゴリ:九頭竜サクラマス
今年、3度目の九頭竜川釣行にて遂に来ました。
サクラマス!ランディング成功!66センチです! 思い起こせば3年前の幼稚園裏でウェットフライのドロッパーを引き抜いて足元から流芯の 深場に去って行った後ろ姿を見たのが最後でした。 今年は、日本海側のサクラマスの状況が良いようで5年ぶりに神通川にも応募して当選し 4月1日に1度行きましたが、まだまだ水量が多くフライではキツイ状況なので水量が落ちるまでは、九頭竜川と決めていました。 4月10日土曜日の朝方現地に着き、コンビニで食糧を調達して車中で仮眠。 朝起きると予報通りの強い風が上流から吹きつけている。 自分は右利きのスペイなので本来は左岸からが釣り易いのだが、この風では自分を釣りそうで 危険なので右岸のポイントを選択することにした。 土日ともあり実績の多い土管などのポイントは既に朝一組でいっぱいだろうと思いながら クルマ止めに向かい適当な場所でゆっくりコーヒー沸かして軽くパンを一かじりしながら 中州のポイントを見るとフライマンが2人ぐらい釣りをしているようだった。 朝の9時ごろ、のんびり支度して中州に渡りプールに着くと中程と下に先行者のFFマンが入ってます。 釣り下りの間隔を見計らいプールの頭からBスペイ14fにタイプ3ライン、チューブフライで なんちゃってペリーポーク!スイング!リトリーブを繰り返す。 開きの方でたまに根掛りするが、なにも無い(普通か!)一流し終了。 先行者のFFマン2人もいつしか居なくなり、そのプールは自分一人になった。 今度は、ラインをインターに交換して開きの怪しい場所をスローリトリーブしてみようと思い 二流し目をほぼ頭から釣り下る。左岸の上手に3人位のルアーマンらしき視線を感じつつ 1投、2投、3投ぐらいでフライが流芯の手前あたりでスイングしてすぐゴーンというひったくるような重く強い衝撃!すぐゴンゴンゴン!というサクラマス特有の首フリ、そのまま反転して下流にジーッ、ジーッ!とマーキスサーモン2をうならせてのファイトに突入!。 こりゃ間違いないと思いスプールの逆転が弱まるのを待ちながら軽く右手でサミングブレーキを・・・。 そんな事を2、3回繰り返しロッドを岸側に向けるとドッボーンと水面を割ってジャンプ&ロール。眩しい銀色の魚体が宙を舞う!(ちょっとドラマチック) そしてティペットが魚体に・・・ヤバイと思いロッドを下げ上手に倒すとガックンと水の中から伝わるショック(魚の回転とともにティペットがのびたショックか?)とその躍動感!・・ おっと!ここでヘマしたら実も蓋もない。今回は絶対捕るぞと慎重にロッド操作とライン処理、そして間合いを15mぐらいで保ちながらずり上げられそうな少し上手のところに誘導してそのままバックして一気にずり上げ!ランディング成功!やったー!!と思わずこころの中で叫んだ。そして安堵。(だれか動画撮ってくれてないか?) 九頭竜川通算8年で5年目に奇しくも1本目バラシとサツキマス1本。そして一昨日やっと66をゲットでした。確率のわるい事は、わかっちゃいるけどこの感動は宝です。 サクラマスの聖地九頭竜川とは良く云ったものだ。 その後、関西の友人にTELしてポイントに来てもらい、この魚との記念写真を撮ってもらって。 そして、当日居合わせた群馬の知人からお借りた水槽代りのプラケースに川の水を入れクルマに乗せてで鳴鹿大堰の上にもって行き、そこでリリース。力強く深みに消えていきました。 ※福松、五松、幼稚園、ハタヤ、とフライ、ルアーを見ず クルマで溯上したサクラマス!めでたしめでたし。 今シーズンは、これから神通川が控えています。 昨日、今日と北陸地方はあいにくの雨で九頭竜川も増水。 今日は、金沢の知人宅にてブログの更新をしています。 堂々した魚体 鳴鹿大堰の上でリリース。 ただのオッサンになっている。 つづく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[九頭竜サクラマス] カテゴリの最新記事
|