テクマス☆マヤコン

行ってきました、久しぶりのＤ☆Ｄ
去年の１０月以来ですから、７ヶ月ぶり。
少し前までは考えられない間隔が開いてしまった。
ネットで近況を知っていたとはいえその間にいろんなことがあって、
幕が開く時、以前のままのメンバーがそこにいることが、信じられないような
気がした。もちろん変わらぬ姿を現してくれたのでそれだけで嬉しかったです。

お初の銀河劇場
一見以前となにもかわっていないような、名前だけなのかな。
（前の名前、好きだったな）
１２日マチネ、２階Ｂ列
一回だけだし広いステージだからじっくり全体を観させてもらいましょう。

セットはMIRACLEsのイメージが横に大きくなった感じ。
この高低のあるセットからふわ～～っと衣裳をなびかせながら
飛び下りるシーンが結構あって、それでなくてもダンサー泣かせと噂の演目の数々
足への負担が気になってしまうオバファンでした。

セット前の奥行きは博品館と変わらないように見えてしまい、DECADANCEの時の
奥行きを期待していたので最初ちょっと・・・でしたが、始まってからは
（博品館で感じる）伸びやかさをセーブするようなところが全くなかったので
ダンスを楽しむにはこの位のスペースがいいのでしょうねぇ
ダンサー同志の適度な間がダンスをさらに引き立たせてくれる気がしました。
そのせいかダンスのきれがもたらしてくれるワクワク感はさらにパワ～アップしてました。

Part｜ Musical『GOLDEN DREAM』
というわけで一部のミュージカルの冒頭
タカシ（みっちゃん）のボーカルのバックで凛々しく踊るシンゴさん、トシさん、原くん、
コーちゃんの４人にいきなりシビレました。死語と言われようとシビレました。
『ウ～～カッコイイ！』

みっちゃんのロッカーなかなかキマッテましたが、やはりKYOHEIさんも観たかったな。
というわけでKYOHEIさんのロッカーぶりをチェックするためにはＤＶＤを買わなきゃない。
（このＤＶＤ、なんと一部と二部別売りだそうな。申し込む方ご注意を。
一部にはダブルキャストの２バージョン入るようです。）

オープニングでカッコイイ男子をひきいてノリノリだったみっちゃんタカシ
一緒にバンドをやっていたブラバン仲間の前から急に姿を消し、デビューして人気絶頂に
なったにも関わらず満たされない気持ちから、芸能界を去ったという過去を持つ。
舞台はその数年後、タカシは昔バンドの練習のためにこっそり使っていた場所に似てる廃屋を見つけ
昔の仲間に集まるようハガキを出していた。
今は別の道を進んでいる仲間達が集まってくる。
果たせなかった夢と今の自分を語り合う。
タカシが皆に声をかけた訳が、なかなか語られないことにイライラしてしまったのだけれど
そういう自分も、目先の結論を急ぎ過ぎだなぁと反省。

タカシは目的があったわけではなく純粋に皆に会いたかっただけ。
いろんな人生、いろんな季節がある、そういうことがあってもいいじゃない。
会って、また始まる何かがある。
変わらない日々に戻る人もある。でもちょっとだけ気持ちが新しくなって。

などと思いながら観てました。
場面転換が少ない中でやむを得ないんでしょうが、ひとり語りの比重が多い時
単調になってしまうところがちょっとだけ気になりました。
これからも芝居をしていくなら、このあたり、もう少しなんとか。
（もうしないと思っていた辛口、すみません。）

今回舞台を脇からしっかり支えてくれたのはなんといってもシンゴさん
ニューヨーク帰りのオカマのダンサー、マイク
ご自分でオカマになるとはと書いてましたが、どうしてどうしてぴったりしっくり。
どうして今までなかったんだろうと思う位、はまってました。
どんな時も、舞台からはけるその一瞬まで何かしているので片時も目が離せない(^^)
そこにいるだけで気持ちを明るくしてくれて、すっかり虜になりましたワ
ちなみに衣裳もヨカッタと思うですよ。
袖なしの白のつなぎ風にピンクのアクセントがカワイイ。
色やデザインは違うんですが、シルエットはOPERAtionsのケンタに通じるものがありまして
男臭い（当たり前^^）舞台に、頼もしいANEGO愛華さんの次に華を添えてくれました。


そんなこんなで一幕は終わり（ハショってすいませ～ん、記憶が～）
トシさんに「過去大変だった公演ベスト５の順位が入れ替わる」と言わしめた二幕はまたそのうちに。


『トシさん、まだまだ～たぶんそれ（順位入れ替わる）はこれからも永遠につづくと思うよ～』
（↑オニ。だって疲れ知らずのリーダーだから、笑）