テーマ:最近観た映画。(39918)
カテゴリ:シゲ
映画館に行く時はなにか理由を探してしまう。
わざわざ出かける意味を。 理由は、いたって単純ですが。 1、大画面で観たいひとが出ている。最近はもちろんてごちゃん(^^) 2、好きな俳優さんが出ている。 3、ストーリーに惹かれて(監督とか脚本が好きな方だと安心)しかも家では楽しめないと感じる時。 「桐島・・・」に出かけた理由は。 「リンダリンダリンダ」と同じ監督さんというのは誤解でした。 (同じなのは「苦役列車」でした。 「苦役列車」の未來くん、舞台ですごい女装&ダンスしてますねぇ 未來くんが舞台で注目され始めた頃のダンス、テレビで観たことがあります。 かなり切れ味するどかったです。 先週いいともで、自分(未來くん)だとわかっているはずなのに、男性から妙な視線を スカートの奥方向に感じるって話してて、NEWSコンで上を通るムビステにスカート はいたマッスーがいたという話を思い出しました。(←それ以上はヒミツ) そして、オバケのQ太郎を連想してしまいました。すみません。 壮大な脱線すみません。 監督さんの誤解の他には、M新聞の講評で大きな事件は起こらないけれど、 誰もが自分のステージをせいいっぱい生きていることを描いていそうだったこと、 あと大後寿々花さんが出てること、でした。 いくつかのシーンが、あとから、最初のシーンで通り過ぎる存在だった人の 視点で繰り返される。 木更津キャッツアイみたい。 主役はひとりだけじゃない。 (自分の人生では自分が主役) 神木くんと大後さん以外に気になるイケメンや美少女が沢山。 美少女さん達お化粧ばっちりです。性の話題もかなり過激。 リンダリンダリンダの純朴女子高生はもう遠い幻想か。 あれから7年の現在(いま)、それもありかなと思えてしまうのがなんだか・・・ そのせいかナチュラルなバト部の清水くるみさんに好感持ちました。 大きな事件は起こらないとありますが、ラストの出来事は充分おおごとだと思うなぁ ふつうの高校生にとっては。 (挿入される某映画とか唯一出てくる想像シーンの過激さは苦手です。 ウルトラミラクルラブストーリーなみに衝撃でした。) なんというか普通に普通にうまくいっている子がひとりも出て来ない。 ”普通に普通にうまくいっているように見える”こと事態 そのひとをちゃんと見ていないってことかもしれない。 考えてみれば、なんでも思い通りにいくなんて無かったもんね、あの頃も今も。 見つめることしかできない恋。 いつの間にかある格差、暗黙のうちにつけたり、つけられたり。 努力しなくてもできてしまうひとと努力してもできないひと。 最近私が考えている世の中の2つのパタ~ンもいるいる。 なんでもすぐに口に出してしまうタイプ と 表面繕って自分を表に出さないタイプ 格差をつけられて見下されてるのに興味があることへの情熱がすごいタイプ と なんでもさらりとこなすのに、本気で熱くなれるものがないタイプ 登場人物のいたみはいつかの自分に重なり胸が苦しい。 神木くん達の描かれ方がリアル。(実体験?・・・) 神木くん、頭脳明晰な役が多かったけど、選ばれない存在の演技が見事すぎる。 大後さんのむくわれない思い。 教室の窓から見える同じ景色を眺めることがささやかな歓び。 淡い記憶がかすかによみがえる。 ケータイの便利さは以前はできなかったことを可能にしたけれど ひとたび電源を切ると、全く糸が切れてしまう。 その喪失感は、ケータイに依存する前よりダメージが大きい。 桐島の失踪は皆の日常にさざ波を立てて少し大きな波となったけれど またいつもの日常に少しづつ戻っていく。 小さな決心の一歩をふみ出したひと以外は。 今日は、NEWSじゃない? いえいえガンガン聴きながら書きました。 からだ中にしみこませていきますよぉ宮城(^^) あとシゲ推薦の映画なので今日はシゲ部(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013.07.15 16:01:48
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