大阪仏像の旅 2009春 観心寺
4/17(金)新幹線で新大阪へ。御堂筋線&南海線を乗り継いで河内長野駅へ到着。そこから更にバスで約15分で最初の目的地の観心寺にやってきました。観心寺の本尊・如意輪観音像は毎年4/17,18の2日間しか公開されないのです。そのため、この日は如意輪観音を一目見ようと大勢の人が訪れていました。さっそく、お目当ての如意輪観音を見ましたが確かに美しい仏像でした。でも、それ以上に気になったのが金堂内陣にいる四天王たち。上半身が細くて、下半身がどっしり。衣も不自然なくらいに、なびいています。主役の如意輪観音よりも脇役?の四天王に魅力を感じました。霊宝館にいた後村上天皇の念持物・厨子入愛染明王も10cmに満たない仏像ですが良かったです。観心寺ゆかりの人物として楠木正成がいます。正成の首塚と正成討死のために建設が中途になってしまった建掛塔(たてかけのとう)がありました。観心寺のある河内長野は楠木正成の本拠地だったのですね、思いがけず、好きな武将の足跡に触れることが出来ました。