懇談会
授業参観の後〃に学級懇談会が続きました。 一応、私は役員で、議事進行係りを務めさせていただきました。まぁ、出席されてる方も少なく楽な気分ですし、何回かは経験もしていましたが、今回は、先生から、(進行に対して)注文が入りまして、焦りながらも、とても勉強になりました。懇談会と言っても、(先にお母さん方に打診もしましたが)明確な議題も出なくて、始まっても、クラス内でのトラブルや保護者の方の希望等も無く、先生からの、子供達の良い面ばかりのお話で終りそうでした。が、あるお母さんから、「うちの子は、宿題をこなせない、余りのある割り算でつまずいてる様ですが?」とのお話が出まして。先生は、「1.2年生の基本がしっかり、入ってないと、スムーズにいかないお子さんも居ますね。1.2年生で、どれだけ反復定着されてたかでしょう、又、計算だけでなく、余りのある割り算の文章題でもつまずく子が多いですね、1.2年生の反復と、後、様ような文章題を反復して、パターンを覚えてしまう事が大切ですね。算数に限らず、漢字の書き順なども、1.2年生で、例えば『田、土』などの基本的な書き順の習得が出来て無い子は、新しい漢字もなかなか書けませんね。」私(心中)「ちゃうちゃう・・・・・」と、言いながら無言笑み。そのお母さんは、「反復習得と言われても、なかなか家では出来ないので、学校で何とか、・・」そう、続けられたので、思わず、私「はい、すいません、お話を挟むようですが、勉強とは、学校で出されたプリントだけでは無いと思います。それよりも、ちょっとした時間に、ケーキが有るとしたら、これを何人で分けたらいいのか?その時に余りが出たりもします。それでいいのでは無いでしょうか?また、その時に出来なくてもいいのです、次の機会に又、ケーキが有ったら、その時に考えてみればいいのです。その時に出来なくても、又、次、いつか必ず出来ます。考える事で、寝かせているのですから。・・・(しどろもどろ)」(と、赤面しながら一気にまくし立てたので、後、何を言ったか、覚えちゃいない・・・)後は先生がホローに入って「生活の中で、算数を体験させるのはいい事ですね、単位、それに、高学年に向けて何割引きなども、勉強だと思わせないように意識するといいですね」そう続けて下さいました。<(_ _)>それにしても、自分の説得力の無さに情けなく思いました。皆さんに、「どんぐり」を知って欲しいと思います。が、やはり、先生の説得力は、すばらし~~い。です。(^^ゞめげ) よい経験させていただきました。