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カテゴリ:Debian
謹んで新年のお慶び申し上げます。本年もよろしくお願いいたします。
年初のお題は、PCmanFMをsudoで立ち上げる Debian LXDE gksuを使ったりしてみたが、PCmanFMからgeanyを呼んでも管理者権限が使えなかったりするので、普通にsudo pcmanfmと打ち込んで使ってみたら、管理者権限でgeany使えた。gksuではなくgksudoを使えばよいらしい。でもわざわざgui立ち上げなくてもよいので、terminalでsudoからpcmanfmを立ち上げるDesktop Entryを作ってみた。 ~/.local/share/applicationsで空ファイルを作り、desktop entryを作る。ファイル名はroot_pcmanfm.desktopとした。 空ファイルに下記をエディタで書き込む。 [Desktop Entry] Encoding=UTF-8 Type=Application Name=root_pcmanfm Name[ja]=PCManFM (sudo) Icon=system-file-manager Exec=sudo pcmanfm %U Comment[ja]=ルート権限でPCManFMを起動 Categories=Utility; Terminal=true Name[ja_JP]=PCManFM (sudo) X-KeepTerminal=true
これで、メニュー-アクセサリのところに、PCManFM(sudo)ができているはず。 terminalが邪魔だ、という向きは、sudoのところをgksudoに、Terminal=falseで、X-KeepTerminal行も不要。まあ、その方が常識的です。 で、普通のPCManFMを起動していて、このフォルダ、ルート権限で開きたいなあと思ったら、右クリック-アプリケーションで開く-アクセサリ左の三角クリック-PCManFM(sudo)クリックでターミナルが開いてパスワード入力したら、ルート権限でPCManFMが開ける。次回からは、右クリックだけで、PCManFM(sudo)が出てくるようになる。 ![]() ファイルの操作は慎重に行うように気をつけましょう。geanyも管理者権限で開いてしまうので、ファイルの編集も慎重に。できれば、バックアップを作ってから編集しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.01.25 19:12:37
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