カテゴリ:パートのお姉さんは見た!!
これは・・・
とある会社に入社した 美人パートのお姉さんは見た!物語である。 尚、この会社は存在しない架空会社です。 フィクションである。よろしく。 登場人物 この物語の主人公 美人パートのお姉さん ろろ。 その他大勢。 200X年。 ろろは、仕事を探していた。 職業安定所(当時の名称)に通い、 1箇所目、自宅近所の運送会社の事務に面接に行ったが落ち、 2箇所目、自宅近所の別の運送会社の事務に面接に行ったが 入口に飾られた 木彫りの男性のシンボル像に驚き このような会社に躊躇し、お断りをした。 いずれも、職安から紹介された場所であった。 今では考えられないが、当時は、職安が積極的に仕事を個人に紹介し、 それに応じないと、就職活動しているとみなされずにいたのだ。 自宅近所ということで紹介されたのではないかと思う。 そんな中、 ろろが自分で見つけた、ひとつの会社に目に留まった。 ここを職安に紹介してもらい、 早速、面接日が決まる。 この会社は、 水島という場所にあり、水島天神が有名である。 労働時間10時~15時 時給850円 であった。 面接を受けに行くとそこには 自社ビルで立派な建物が。 経理部長と、募集部署の男性、女性の3人と面接をした。 面接でいきなり 経歴も申し分ないし、うちではもったいないんですが、 大丈夫ですか? と、聞かれた。 大丈夫だから、面接に来ているんだけど・・・・。 ろろがここを選んだのは、 1歳と3歳の子供達の保育園の時間を配慮したからだった。 はい。 大丈夫です。よろしくお願いします。 では、 早速、来週、2/1から来られますか? はい。 大丈夫です。 って・・・ あのぉぉぉ、採用していただけるって事ですか? ありがとうございます。 その場で即、採用だった。 経理部長から それから、ひとつ条件が変わってしまうのですが。 時給が850円とありましたが、 1000円にしてもいいでしょうか?と。 びっくりした。 いきなり、時給アップである。 いいも悪いも、OKに決まっている。 こうして、 ろろは、とある会社に勤めることが決まったのである。 この時・・・ 時給が1000円になった意味を ろろはまだ知らなかった。 そしてこの会社のこれから始まる色々なことも予想はできずにいた。 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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