カテゴリ:パートのお姉さんは見た!!
これは・・・
とある会社に入社した 美人パートのお姉さんは見た!物語である。 尚、この会社は存在しない架空会社です。 フィクションである。よろしく。 第14話は、こちら 薄野路君がフェードアウトした後、 正社員である 営業事務をしていた超スタイルが良くて美人の 門星ちゃん(モンスターちゃん)が、やってきて ひと波乱もふた波乱も起きた。 元来、仕事が出来て完璧主義の門星ちゃんであったが、 どんぶり勘定の会社に、この完璧を追及したらどうなるか。 一人浮くのであった。 まず、営業所の在庫を全て報告するようにさせた。 そして、全部の在庫の把握もし、 完璧な在庫表をエクセルで作り上げたのである。 エクセルの関数は、どれだけ知っているんだ?ってほど 熟知していて、かなり高度な在庫表が出来上がった。 しかし。 商品を輸入してくれないのだから、 持っている消耗品で対応するしかなく。 営業所も隠し在庫として報告しないものもあった。 毎日、営業所の売り上げもチェックしていた門星ちゃんは 在庫と売り上げの個数の相違に隠し在庫の存在を確信し、 電話を入れる。 どうゆうことか? その追求は凄いもので。 営業者の人達は締め上げられて もう怒り心頭になってきていた。 それでも攻撃の手を弛めない門星ちゃん。 とことん完璧を求めていた。 ろろは、 やりすぎだし、人間関係も潤滑にいかなくなることを 警告しもう少し、柔軟にしてみようよと提案してみた。 が。 わかったとは言いつつも 行動がどうしても、伴っていなかった。 口調も事務的で、冷たい。 もう営業者の人は、門星とは話したくない!と ろろのもとに電話してくるようになったのである。 孤立している自分に気が付いた門星だったが、 ろろにだけは悩み相談をしていた。 恋愛相談、仕事の相談、友達がいないという相談。 はっきりと言って、 彼女はモンスターペアレントであるし、 クレーマーであるし、(マックでストローが入っていないだけで次回を全て無料にさせる) クレームに負けたことが無いというし、 奢られて当たり前な人生だったようだし(美人だから当然??の環境だったようだ) 彼女の行いを改めないと、 どう考えても、お友達もできないし、 彼氏もできないし(シングルマザーです) (↑ とことん追い詰めて逃げられた経緯あり) 子供に関しては学校の先生は使えるだけ使う主義だし。 (↑ 自分は働いているので、具合が悪くなったら病院へ先生が連れて行けといい、そうしてもらっていた) いくら相談されても、 行動を改めない限り、どうしようもないことばかりだった。 そんなある日の昼下がり。 ろろの会社に ヤクザだかチンピラだか、様子のおかしな人が現れた。 金返せと。 受付にいた、門星ちゃんと私。 最初に対応したのは門星ちゃんだった。 何を言っているんだ? 社長を出せよ!!!と声を荒げている。 その頃、 社長は体調を崩し、入院していた。 じゃあ、ここの人事の部長、 汚囲部長(おい部長)を出せよ!いるんだろ?と言い出した。 汚囲部長とは ここの創設者の甥。 つまり、血縁者で、ゆくゆくはここの社長になるために 呼び寄せられた部長である。 2代目社長の息子。 いえ、 汚囲は、先月末で退職しました。 (実際、汚囲部長は、誰も知らない間に、この会社を退職していた。) なにぃ~~? おかしいだろ。 お前達、隠してるんだろ。 わかってるんだよ。 女を矢面に立たせて、追い返すってのは 汚いやり方でよ、俺は嫌いなんだよ。 いいから、上のやつ出せ!!! 手に負えないチン〇ラ達。 そう申しましても、 社長は入院し、部長は退職しておりまして、 他のものは営業に出ていますし。 あんた達、詐欺だよ? どんなことしたか教えてやろうか? あ? 益々ヒートアップし、声が大きくなっていました。 そこで、 私達が聞かされた話しとは・・・ ひょえ~~~~~ つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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