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横浜は燃えている!

横浜は燃えている!

初レッスン






    楽器経験者としては「楽器が無いのにレッスンに通う」なんて信じられない。
   家で習った事を復習しなければ絶対!上達なんてしない事を実体験で知っている。
   よってレッスン初日に楽器購入と鼻息も荒く臨む事にする。

    


    しかしながらあんなに小さいウクレレとはいえ結構な値段はする。通販で売ってる
   ちゃっちいのは論外だが、○○さんモデルのなどというウクレレは非常に値段が張る。
   30万円位のも普通にあるようだ、恐るべし...。






    教室にはウクレレショップもあるので、先生に立ち会ってもらい選んでもらう。
   「音楽をやられているのでチューニングのしっかりしたのが良いと思います」と穏や
   かに言われる。確かにこの前見学に行った時の生徒さんの音は初心者とはいえお世辞
   にも良い音だとは思えなかった。




    ギターを小さくしたような形のをまず音を出してみる、悪くない。もう少し丸い音が
   するのが良いと先生に注文をつけてみる。するとパイナップル型という卵形のウクレレ
   を渡される、ものすごく良い響きがした。ちなみに初心者セットというかなり安めの
   ウクレレにチューナーや教本がセットになったやつも弾かせて貰ったが、良い音を聴
   いてしまった後には全くショボイ。




    結局かなり値の張るパイナップル型をちょうどセ-ルという事もあり、20%引きで
   買う事にした。ケースがついているのだが、これがちょっとダサイし、手で提げる
   タイプの物。自転車に乗って駅まで出る私は肩に下げたり、背中に背負えないとダメな
   のでケースも別に購入する事にした。まるでバイオリンのケースを小さくしたような物
   を選択。譜面も小物も入るのでとても良い。次回からはもっと身軽で来れそうだ。






    さてさてレッスンに移る。
   6人程の生徒さんがたはグループレッスンのように皆で同じ曲を合奏している。私は
   先生が付ききりでレッスンを見てもらえた(先生は2名いる)。確かこの前の見学では 
   生徒が数名いたので付ききりではなく、先生は満遍なく生徒を回っていたレッスンで
   あった。



    付ききりだと有難いのだが、習ってすぐ弾くので理解する暇が無い。おまけに余計な
   知識が邪魔をして先生に迷惑をかけているようで気が引ける。

   






    ウクレレは弦が4本あり、他の弦楽器同様開放で(弦を押さえずに)チューニングを
   する。その中の1弦というポジションのは「ラ」なのだが、我々クラシックをやって
   いる者にとって「ラ」とはチューニングの要の音であり(オケが初めに皆で合わせる
   音だ)、非常に聞き慣れてきている。



    その日たまたま私の1弦は若干狂っており非常に気になり先生に「申し訳ないですが
   合わせてください」と無理を言う。先生も「やっぱり耳が良いですねぇ」と言って
   くれ、非常に恐縮する。



    ウクレレは移動の際も弦は張ったままで、緩めなくて良いので特に初心者はレッスン
   以外それ程チューニングしなくて良いそうだ。





    音階を1オクターブ教えてもらう。教えられる通り弦を押さえて弾く、だけなのだが
   感覚がつかめない為肝心の弦を押さえている弦を弾かないで別の弦ばかりを何度も
   弾いてしまう。先生も「押さえた弦を弾くんですよ」と穏やかに言ってくれる。
   傍目から見たらさぞ笑える絵だと十分自覚しながら黙々とやる。 



    私も2曲程たどたどではあるが、何とかマスターして帰る。
   家に帰り早速旦那に買った楽器を見せ、得意げに弾いて聞かせる。と旦那が「君、
   左利きだから逆で構えてみなよ」と言う。左利きの人はそうしていると見学の際聞いた
   のでやってみる。すると断然弾きやすく、音も良い気がする。




    逆に構えるとなると弦も逆に張り替えなくてはならない。となるとせっかく買った
   のに次のレッスンまでおあずけだ。





    現在のレパートリー
   ・メリーさんのひつじ
   ・Happy Birthday


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