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横浜は燃えている!

横浜は燃えている!

パン屋A





    パン屋Pに続いてAも辞めてしまった。パン屋というのは早朝から深夜までパンに追わ
   れている仕事だからなのか「常識の通用しない職業」という認識が出来上がってしまった。





    Aの方は店長が余りにも常識が無い人間(日記等参照)だったので家族親戚友人達からも
   「そんな所辞めてしまえ!」との大合唱の応援があり辞めるに至った。しかし私は腹の虫が
   収まらず広島にある本社の社長宛に「貴社はそういった人間を店長に据えるのか」等々と
   事の顛末を送りつけてやった。(3月頃)




    まぁ実際大きなパンのチェーン店だから相手にされるとは思っていない。しかし4月の
   今頃になって「本社の○○ですが」と電話がかかってきた。話を聞くと私の働いていた
   都筑区にあるエリアマネージャーだとかいうが、弱々しい話しぶりからはとてもそんな
   役職に就いている人間とは思えない。





    明らかに「苦情係」だ!間違いない。





   
    「今回の件では失礼な事をしまして申し訳ありません」と私がクレームでも入れたみた
   いな話っぷりだ。「ぜひお会いして謝りたい」と言う。




    私はそのセリフに一気に腹が立った。腹が立った私は「問題を起こした本人が謝リに来る
   のなら会いますが、それでないなら会う気はありません」と言った。

    当たり前だ!...と思う。







    電話の相手は明らかに困っているようだった。弱った挙げ句に「店長を連れて行きます」
   と言った。またしても私は短絡的な展開に腹が立った。



    「今ここで日時を決めていいんですか?」ちょっと親切過ぎたかなと少し反省したが、
   後になって決めた日が相手の都合でダメになったりしたら増々腹が立つので言うしかなか
   った。








    相手はまたもや困っているようだった。すると「店長にはけじめをつけさせて、改めて
   ご連絡します」と言ってきた。私は「けじめって、店長のやってきた事をご存知なんです
   か??」と言った。



    相手はだんだん口ごもってきた。やはりエリアマネージャーなんかじゃぁないと増々
   確信した。私は夕飯の支度をしている最中だったので腹も据えかねてきた。








    
    取りあえず「次回ご連絡します」ということで電話は終わった。この電話をもらったのが
   日曜日で、既に今日火曜日も終わろうとしているがまだ連絡は来ない。








    バイトを離れれば我々は一消費者になる...と言う事が判ってないらしい。
   恐らく会うような事は無いと思うが、万が一会った時の為に何を言ってやろうかと思い
   過去の腹立たしい事が次から次へと思い出され、その夜はなかなか眠れなかった。









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