2007/09/08(土)11:40
メイプルロード
~第25章守る力中編~
ヴァル「ッック・・・」
ドン!
ヴァル「らー!」
らーは盾になり、攻撃を防いだ・・・
ヴァル「らー!大丈夫か!?」
?「フフフ・・・キミカラコロスヨ・・・」
?は容赦なくらーに攻撃を続ける・・・
ヴァル「らー!下がれ!下がるんだ!!!!」
らー「・・・・・」
ヴァル「早く下がれ!!!!!!!」
らー「うるせぇえええええ!!!!」
ヴァル「!?」
らー「俺はてめぇらを守る、決めたんだ!だから下がらねぇ!!!命に代えてでも、てめぇらを守る!決めたんだ!!!!!!!!!!!」
俺は涙がでた・・・そして、後悔した・・・なぜ、あの時、らーに「らーなら、大丈夫だよ!しっかりみんなを守ってね!」って言ってしまったんだ!あの言葉が無ければ、らーはこんなことしなかったハズだ!俺のせいだ・・・
ヴァル「らぁあああああああ下がってくれぇええええ!!!!!!!!!」
らー「下がんねぇって言ってんだろ!?俺がてめぇらを守る!!!!!だから、だから安心し・・・」
ドガァアア!
?のきつい一撃がらーに炸裂した・・・
らー「・・・」
らー「イヤだ・・・守るんだ・・・俺は・・・みんなを守る・・・守らなきゃいけないんだ・・・」
らーのその言葉に、封竜の剣が光だした・・・
らー「・・・?新しい・・・力・・・」
らーがそう言った瞬間、辺りを光が埋め尽くした・・・
しかし・・・暖かい光だ・・・
光が収まった時、らーはらーじゃなかった・・・
全身、黒い鱗で覆われ、まるで、竜だった・・・
らー「・・・」
らーは何も言わずに仁王立ちをした
?「ソノテイドカ・・・シネ!!!」
ドゴォオオオオオオオン
?「ッッナ・・・」
らーへのダメージは減り、?へとダメージを跳ね返した・・・
らー「これが・・・守る・・・力・・・」
らーはさらに、強くなった・・・