おどっちゃのここだけの話

2008/02/29(金)20:11

4年に一度

今日は2月29日。4年に一度の『閏年』です。 今日、誕生日の方はいらっしゃいますか? さて、現代の暦である《太陽暦》は、西暦1582年にローマ法王『グレゴリオ13世』によって制定された『グレゴリオ暦』が紀元となっています 幾年たっても季節的に目安が立っていて、大小の月も一定し、繁雑が無く規則的に作暦可能であるので、理想的な暦として世界的に使用される様になり、日本でも明治5年の旧暦12月3日より『明治6年1月1日』と改め、この《太陽暦》を採用する様になりました 地球が太陽の廻りを自転しながら一周するのに要する時間(一回帰年)は《365日と5時間48分46秒》であるので、一年を365日とし小余の時が積って4年毎に《23時間と23分》と丸一日分近くなるので、これを調整する為に『閏年』を置いているんですね それでも、4百年間には3日余りの過差が生ずるので、4百年間に3回の『閏年』を廃止する法則を設けて調整する事になるそうです 『閏年』の廃止年は《西暦年数が百で割り切れるが4百では割り切れない年》となり、近年では西暦1900年(明治33年)が閏廃止年であり、今後では西暦2100年が次の閏廃止年となります それでも3千年経つと一日を欠く位の時差が生ずるとの事です…難しいですね 『閏年』は4年に一度来ますが、丁度『閏年』はオリンピックの開催年にも当たります。 今年は北京オリンピックですね 最近なにかと話題の中国での開催ですが、何事も無く無事に開催されるといいですね

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