トランクルーム貝塚のオヤジ奮戦記

2015/04/27(月)08:20

見栄を張ると3倍のコストが掛かる!

このワナに嵌るな・・・(12)

 織物時代によく銀行や市役所、同業者、仕入先など近辺にいく時は、いつも現場からそのまま行きますので、ミジンの付いた「作業服」のまま、軽トラックで行っていました。  そうすることによって、帰りはそのまま現場に戻って仕事が出来ますので、ロスが無い訳です。(本当は、ちょっとカッコ悪いなァと思っていましたが、、、。)  それが他の多くの経営者のように、家に帰ってシャワーを浴び、スーツに着替えて、高級車で(私は持ってませんが)銀行に行くと、帰りもいったん家に戻って、会社というコースを取ると、時間のロスも多いし、モチベーションも下がるので、コストが3倍掛かるように思います。  そういう意味で織物時代は、衣装代が殆ど作業服とパジャマだけでしたので(夏は家の中ではパンツ一丁)、コストは10分の1か?(笑)  ウインドサーフィンに行く時も、軽トラックで行きますので、道具がすぐに載せられますし、海パンのままで行き、帰りも濡れた海パンのままで帰りますので、ロスが少ないです。  これが乗用車で行くとなると、道具を積むのに時間がかかり、車内も汚れますので、服を着て帰りも着替えてという事になり、塩水が付きますので洗車となり、コストが3倍、、、、。  要は「プライドを捨てる」という事ですが、これが人間なかなか出来ない  織物業を止めてトランクルームを始めましたが、当初お客が殆どありませんでしたので、社長としての「プライドを捨て」、同業他社の社長に頭を下げて、1年半織物工場の現場で仕事をさせて頂きましたが、未だかつて、泉州の織物業界で私のような「珍事」は聞いた事がありません。  (プライドを捨てるのもそうですが、そもそも織物現場経験が無い、経験あっても半人前で、現場で役に立たないという経営者が多いですが、、、。)  例えば私のように仕事初日に、こちらが低姿勢に質問しても、20代の女子従業員から無言のアゴで指図されるといった事に、耐えられる人は少ないのでは、ないでしょうか? ※日本最安値!(年平均2回の利用で、近くにある必要はない)                   トランクルーム貝塚 にほんブログ村      

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る