2014/04/26(土)09:44
2013大峰山修行(名越・末吉講)
先日4年ぶりに、町内(名越)の行者講(末吉講)から、大峰山へ修行に行ってきたそうです・・・
私は残念ながら、北海道旅行と被りましたので行けませんでした・・・
もう一度、あの恐怖の「西の覗き」と「裏行場」を経験したいと思います・・・
しかし、死ぬまでにもう「1回」だけでイイです・・・あの恐ろしさは、寿命が縮みます・・・
まァ、4,5年後の次回には参加したいと思います・・・
今回も洞川温泉の旅館花屋徳兵衛さんに泊まったそうです・・・
名越の末吉講も江戸時代末期の文久年間からもう150年続いていますが、花屋徳兵衛さんは創業500年になるそうです・・・
前回泊まった時に、女将さんから戦時中の話を聞きました・・・
戦時中も来ていたそうで、戦争への召集令状が来た名越の若者がトラックに乗って大勢やって来たという話を聞き、泣きそうになりました・・・
死ぬかもしれない戦場に明日行くという、まだ10代の名越の若者達(親世代)が束の間に洞川温泉へ・・・想像するだけで、可哀想すぎます・・・
まァしかし、祖父や故老からの話によると、江戸や明治時代の電車や車がなかった時代は、名越から2週間かけて歩いて洞川温泉まで行き、そして大峰山で修行して、また2週間かけて名越まで歩いて帰るという「途方もない修行」をしていたのです・・・
山奥なら宿もなかったでしょうし、野宿となると狼に襲われる危険性もあったでしょうし、途中怪我や病気で亡くなった人もいたかもしれません・・・
同じ生身の人間の「行動」とは思われません・・・
今は洞川温泉まで車で行きますので、楽チンです・・・ただ山を登って、頂上で修行するだけです・・・
これで、恐ろしいとか怖いと言ったら、バチが当たります・・・
という事で、次回は「自らを鍛えるために」進んで行こう・・・
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