2013/07/26(金)15:49
0.5秒早かったら、死んでいた?
もう57年も生きていますので、これまでに何回も「死んでいたかも?」という、今思えば冷や汗の出来事があります・・・
その中でもけっして忘れられないのが、高校生の頃登校する時に、道路を渡る時に「時間がなく(遅刻しそうになる)」横断歩道を渡らずに、何もない道(府道)を横切ろうとしました・・・
右を見て、車がまだ遠くにありこちらに来そうにないのを確認し(手前車線が、車の左車線)、左を見て、車が来ないのを確認して渡ろうと一歩踏み出そうとしたその瞬間(身体の重心が前方に移動しかけていた)、目の前20センチを、さっき右を見て確認したはず(来ないと)の車が猛スピードで走り去ったのです・・・
もう0.5秒、私の歩く動作が早かったら、確実に車とぶつかって死んでいたかもしれません・・・
あまり突然のショックで、しばらく頭の中が真っ白でした・・・
未だに、たまにこの夢を見て冷や汗をかきます・・・トラウマか・・・
原因は今思えば、当時近視なのに眼鏡を掛けていなかった事や、急いでいるにせよ、横断歩道を渡るべきだったという事です・・・
幸い、難を逃れましたので、冷静にこんな事を書いているのですが、最悪それで私の短い人生が終わっていたかと思うとゾッとします・・・
ホント、命拾いしました・・・
それ以来、歩行や自転車、車の運転に人より慎重になりました・・・
頭の片隅にある「小さなトラウマ」がブレーキになっているのでしょう・・・
車の運転でも安全運転です・・・制限速度を超える事はありません・・・家族は「お父ちゃんの運転、オソイ!」と文句言いますが・・・
あの時私が死んでいたら、嫁さんも子供もありません・・・
これが、お父ちゃんの生き方なのです・・・
人の人生観やポリシーは、老若男女、善悪は別にして、それまで生きてきた「軌跡(経験)の集大成」です・・・
原因があって、結果があるのです・・・
会社経営にしても、人からイイ意味で「堅実」だと言われます・・・
悪く言うと、ビビり、臆病か・・・
まァ、このスタイルは変わりませんし、変われません・・・
ウインドサーフィンをしていても、強風荒波でスリルがあって楽しい反面、ある意味このビビりとの戦いです・・・
ビビり過ぎて、自分の能力以下のコンディションばかりですれば、技術が向上することはありません・・・
自分の「限界能力+10%」のコンディションに挑戦して初めて技術が向上するのです・・・
この考え方って、日々の仕事にも通じると思うのですが・・・
しかしよ~く考えれば、人生って「偶然の積み重ね」で、ラッキーにも生き延びていると言えるかもしれませんねェ・・・
私の周りでも、途中で若くして病気や事故で亡くなられた方も多いです・・・
亡くならないまでも、途中で「意に反して」人生の舵を大幅に変更せざるを得なかった人も多いです・・・
家内と知り合ったのは樽井の海ですが、これもたまたま当時サンケイ新聞を家でとっていて、樽井浜のウインドサーフィンスクールの記事が泉州版に載っているのを見たからです・・・
朝日新聞をとっていたり、ヨット(ヤマハのシーホッパー=小さいシングルハンダーのヨット)をローンで買っていたら(納期で断念した)、この記事を見逃していて、全く違う人生を送っていたでしょう・・・
人生って、そういうモンですねェ・・・まァ、幸運の女神がこっちを向いてくれるように祈る一方、頑張るしかないですねェ・・・
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